鮭を使った料理はいっぱいある!
レストランだけでなく家庭料理でも食べられている鮭は、煮る・焼く・揚げる・生など、いろいろな食べ方を楽しめます。スーパーで手軽に手に入る切り身や刺身を使って作る料理は、レシピが簡単で味付けが自在にでき、アレンジもしやすいため人気です。
簡単でおいしい鮭料理の作り方と鮭の特徴やおいしく作るコツ、鮭と一緒に食べたい人気の食材をみていきましょう。
鮭の特徴は?
鮭は低カロリー・高たんぱくな白身魚です。特徴的な赤い身は、エビやカニを捕食して色素が体内にふくまれているからだといわれています。
食べるだけでなく釣りも楽しめる魚ですが、サケ有効利用調査がおこなわれる時期にしか許可されていません。餌釣りやルアー釣りがメインで、ベストシーズンは10月です。各地域に問い合わせが必要ですので、時期を逃さないようにしましょう。
簡単おいしい鮭料理を作るには?
簡単でおいしい鮭料理を作るには、スーパーでの選び方が重要です。新鮮な切り身を選べれば、それだけで料理の味がワンランクアップします。切り身が選べたら、その部位によって作る料理を変更するとさらにおいしいものが食べられるでしょう。
新鮮な切り身を選ぼう!
新鮮じゃない鮭の特徴は、ドリップと呼ばれる液体が出ていること・骨のまわりに血がついていることです。特に骨のまわりに血がついていると、酸化して鮮度が落ちていますので選ばないようにしましょう。
鮭の身にさしと呼ばれる白い筋が多く入っているものだと脂が多く甘くなります。少ないとさっぱり食べられますので、料理によって使い分けてください。
切り身の部位で料理を決めよう!
筒状を半分に切った弓形の一般的な鮭の切り身は、さまざまな料理に使えます。頭側の内臓がおさまっていた部位の切り身は、脂がのったものが多く、食事のメインになるシンプルな焼き魚やソテーがおすすめです。
尾っぽに近い半月状の形の切り身は、脂が少ないので揚げ物などのボリュームあるメインに向いています。味付けの濃い料理にもおすすめです。
鮭と一緒に食べたい人気の食材は?
鮭は、あわない食材が存在しないといっても過言ではありません。多くの食材と一緒に煮込んでもおいしいですし、鮭だけをほぐして食べてもおいしい万能の魚です。しかし、一緒に食べるとさらに鮭のおいしさが増す食材がありますので、ぜひ料理にプラスしてください。
親子でおいしいイクラ
イクラは鮭の卵で、DHAやEPA、タンパク質などの栄養素が豊富です。鮭が産卵で川に戻ってくる10月ごろが旬といわれています。親子丼やお寿司など両方とも旬の時期に生で食べるのがおすすめ。
イクラは鮭の身と同じ様に色が赤いのが特徴ですが、これは鮭が捕食する甲殻類の赤さがイクラにも影響をあたえているからです。
万能の炭水化物
鮭と炭水化物は相性抜群です。ごはん・麺類・パンなどの主食と一緒に、火をとおした鮭や生の鮭をのせたり、はさんだりして食べられます。お好み焼きなどの粉ものにもぴったりです。
ダイエット中で主食を豆腐に置き換えている人も、鮭と一緒に食べるのをおすすめします。一緒に食べると、ビタミンDが増えるのでガンの予防につながるでしょう。