ペンデュラムキャストの初心者向け5つのコツ!投げ方のテクニックを解説!

ペンデュラムキャストの初心者向け5つのコツ!投げ方のテクニックを解説!

ペンデュラムキャストは疲れにくい投げ方で、難しいと思っている人もいます。実は初心者でもできる投げ方なのです。ペンデュラムキャストは5つのコツと3つのテクニックを駆使することで、簡単に初心者でも飛距離を出すことができます。

記事の目次

  1. 1.ペンデュラムキャストは〇〇を利用した投げ方!
  2. 2.ペンデュラムキャストをする4つのメリット
  3. 3.ペンデュラムキャストが向いているのはサーフ!
  4. 4.初心者でも簡単!5つのコツ
  5. 5.3つのテクニックで簡単に飛距離up
  6. 6.ルアーの選び方
  7. 7.ロッドの選び方
  8. 8.ペンデュラムキャストの練習方法
  9. 9.サーフでレッツ、ペンデュラムキャスト!

ペンデュラムキャストが向いているのはサーフ!

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砂浜 砂で構成されている浜
砂利浜 砂と砂利で構成されている浜
ゴロタ浜 砂利よりも大きい石や岩で構成されている浜

サーフと聞くと、サーフボードに立って波に乗ると想像することが多いですが、釣りにおけるサーフとは「浜」のことを指します。浜と一言に言っても種類があり、砂浜・砂利浜・ゴロタ浜の3種類に大別されます。

①足場の関係

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平坦な場所と比べて足場が不安定な砂浜・砂利浜・ゴロタ浜、特に砂利浜やゴロタ浜は足元に要注意です。足場が不安定な所で何回も遠投するには体力が必要となってきます。

オーバーキャストの場合、何回もキャスティングすると疲れてしまい飛距離が伸びません。ペンデュラムキャストはルアーの重さとロッドのしなりを生かす投げ方なので、疲れにくく飛距離が安定します。

②遠投することが多い

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サーフでルアーフィッシングをするときに「なるべく遠くに投げ入れ、ルアーを巻き上げ、再び遠投」という動作を繰り返します。

何回もキャスティングするとだんだんと疲れがたまっていき、最後の方は飛距離が伸びにくくなります。キャスティングによる疲れを軽減し、最後まで飛距離を維持できるのがペンデュラムキャストで、あまり疲れず何回も遠投できます。

③大型ルアーへの対応

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サーフで大型ルアーを使用するときというのは、大型の魚を狙うためなのは当たり前で、大型の魚がいるのは浜から遠い場所なので遠投する必要があります。

サーフで遠投する際、オーバーキャストだとロッドの先端に負担がかかり穂先が折れやすくなります。ロッドのしなりを生かすペンデュラムキャストにすることで、穂先が折れにくくなります。

初心者でも簡単!5つのコツ

Photo byPerkons

初心者にとって難しいと言われるペンデュラムキャスト、解説する「5つのコツ」をつかむことによって、初心者でも簡単に投げられるようになります。解説するコツは、ペンデュラムキャストの基礎でもあるので、とても重要です。

①ルアーの重量を確認!

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ペンデュラムキャストで使おうと思っている「ルアーの重量」を確認してください。重量を確認し覚えておくことで、ロッドの先端から垂らす釣り糸の長さの基準が決まります。

ロッドの先端から垂らす釣り糸の長さの基準は、だいたいロッドの先端とリールの根本の中間あたりが適しています。

②ロッドのしなり具合を確認!

Photo bychemid

使用するルアーが決まったら次はロッドを選び「しなり具合」を確認します。ペンデュラムキャストはロッドのしなり具合、つまりロッドの反発力を最大限利用するので、飛距離を伸ばしキャスティング回数を増やすためにも重要となってきます。

ロッドのしなりを生かす投げ方でもあるので、しなり具合の目安としては、エキストラファースト・ファーストあたりが適しています。

③ルアーとロッドのバランスを確認!

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使うルアーとロッドを選んだら、ルアーとロッドのバランスを確認します。そもそもルアーとロッドのバランスとは、使用するロッドの穂先から垂らす「釣り糸の長さ」のことを指します。

ロッドの穂先から垂らす釣り糸の長さは人によって異なり、千差万別です。自分に適した釣り糸の長さを見つけるためにも、ペンデュラムキャストの練習が必要になってきます。

④飛距離よりも投げ方を意識!

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ペンデュラムキャストをするときに、初心者が意識してほしいのは飛距離よりも投げ方で、特に意識してほしいのが「リリースタイミング」です。リリースタイミングの善し悪しによって、腕の疲れ具合・飛距離の伸び具合が左右されます。

肝心のリリースタイミングですが、振り子の振り幅が最大に達してロッドを振り抜く直前、ロッドのしなり具合が8〜9割ぐらいのときがベストです。

⑤サーフにて練習を繰り返す!

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最終的にペンデュラムキャストの投げ方を覚えるには練習しかありません。特に疲れやすいサーフで練習することで「最低限の動き」でのキャスティング方法が身につき、自分に適したルアーとロッドのバランス・リリースタイミングがわかるようになります。

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3つのテクニックで簡単に飛距離up

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