管釣りは初心者でも楽しめる!釣り方のコツやおすすめルアーをご紹介!

管釣りは初心者でも楽しめる!釣り方のコツやおすすめルアーをご紹介!

初心者でも楽しめる管釣りとは?本当に初心者でも楽しめるの?釣れる魚は?釣れる季節は?どこで釣るの?管釣りの料金システムは?釣った魚はどうするの?などの疑問から、はじめての一匹を釣るための釣り方のコツやおすすめのルアーなどを解説します。

記事の目次

  1. 1.初心者でも楽しめる管釣りとは?
  2. 2.本当に釣りが初めての初心者でも楽しめるの?
  3. 3.管釣りに必要な道具は?
  4. 4.釣れる魚は?
  5. 5.管釣りはどこで釣りをするの?
  6. 6.釣った魚はどうするの?
  7. 7.初心者がはじめての一匹を釣るための釣り方のコツは?
  8. 8.管釣りで使うおすすめルアーは?

初心者でも楽しめる管釣りとは?

管釣りとは、海や川などで魚を釣る釣りとは違い人工的に管理された池や川(管理釣り場)で魚を釣る釣りのことです。ルアーを用いて魚を釣りますので生餌が苦手な方でも楽しい釣りをすることができます。メインターゲットであるニジマスは、強い引きが楽しめるだけでなく食べても美味しく人気の高い魚です。ニジマスなどのトラウト類は、他にも欧州式の毛針を使うフライフィッシングなどでも楽しむことができますが、ここではより初心者の方が気軽に楽しめるルアー釣りをご紹介します。

本当に釣りが初めての初心者でも楽しめるの?

釣りが楽しいと思える瞬間といえば、やはり魚が釣れた時ではないでしょうか。管理釣り場の特徴は、池や川に魚を放流する放流日があることです。その日を狙えば、初心者の方でも比較的簡単に釣果が期待でき楽しいと思える釣りを体感できます。簡単に魚が釣れるだけではなく、管釣りで使用するルアーの針は返しがない針を使用しますので、ヒットした魚をいかにバラさずランディングネットに取り込むか魚と人の知恵比べができるなど、高いゲーム性もあり初めての方のみならずベテランまでもが管釣りを楽しいと思える奥深さもあります。

釣り場には駐車場やトイレはあるの?

管理釣り場には、駐車場、トイレ、簡易的な食堂や売店がある所が多く釣り初心者の方から小さなお子様や女性の方まで多くの方が安全快適に楽しい釣りができ、ライントラブルなどの釣り特融のトラブルの際も、専属のスタッフが常駐していますので相談すれば解決してもらえ安心して釣りを楽しむことができます。

管釣りに必要な道具は?

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魚を釣るだけではなく、道具をそろえることも菅釣りを楽しいと思える特徴です。

  • トラウト用スピニングロッド。5.6から6ft、硬さXULかSULのもの。
  • トラウト用スピニングリール。2000番台のもの。
  • ライン。ナイロンライン3lb、長さ100m以上。
  • ルアー。スプーン5種類、重さ1g程度、金、銀、赤、黒、黄色。針に返しがないもの。
  • トラウト用ランディングネット。大き目のもの、釣った魚を傷つけずに取り込むため。
  • スカリ。網タイプのもの、釣れた魚を水につけて活かしておくため。
  • クーラーボックス。釣った魚を持って帰るため。
管釣りを楽しむためには、以上の道具が最低限必要となります。

道具は全てそろえなければいけないの?

初心者の方が初めから全ての道具を買いそろえる必要はありません。管理釣り場では、ほとんどの場所で道具のレンタルをおこなっており、釣りが初めての方でも、すべての道具を揃える必要はなく体ひとつで楽しい釣りを体感することができます。魚が釣れる楽しさを体感した後で、徐々に自分に合った道具をそろえることができるため経済的な面でも管釣りは楽しい釣りといえます。まずは、道具をそろえるのではなく釣れる楽しさを体感しましょう。

レンタルできないものは?

釣れた魚をもって帰るためのクーラーボックスと魚を冷やす氷のレンタルはできません。あらかじめ、ご自身で用意する必要がありますので注意が必要です。その他にも、各管理釣り場によってレンタル品の内容が異なる場合があります。必ず事前に確認し、トラブルなく釣りを開始できるようにしましょう。

釣れる魚は?

主に釣れる魚は、ニジマスやイワナ、ヤマメといった鱒(トラウト)類で、その中でも管釣りのメインターゲットとなるのがニジマスになります。ニジマスは、レインボートラウトともよばれるサケ科に属する魚で、はっきりとした黒点が体全体にあり赤紫色の模様がエラから尾びれにかけてあるのが特徴です。成魚の体長は40センチ前後あり釣れた時には強烈な引きとファイトが楽しめることから釣り人に人気の高い魚です。その他にも、全身が白いアルビノの個体や日本最大級の淡水魚として知られるイトウなど、珍しい種類の魚を数匹放流している釣り場もあります。

管釣りの釣れる季節は?

管釣りは、年間を通して楽しむことができます。夏場は水温の上昇にともない、魚の元気が少しなくなりますが釣果に影響はさほどなく楽しむことができますが、秋から春にかけては、管釣りのメインターゲットであるニジマスが活動期に入るため、より強い引きとファイトが楽しめます。初めて管釣りをされる初心者の方には、ニジマスが活動期に入る秋から春が特におすすめです。

管釣りはどこで釣りをするの?

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管釣りが出来る釣り場は、全国各地にあります。管理釣り場には、

  • 人工的に池を作り魚を放流するポンド型。
  • 自然の川の一部を区切り魚を放流するストリーム型。
2種類の釣り場が存在します。キャンプ場の中にある釣り場もあり、家族で気軽に初めての管釣りを楽しむことができます。初めて菅釣りをされる方には、流れの影響が少なくストラクチャー(人工構造物)周りにいついたトラウトを狙いやすく釣果も期待できるポンド型がおすすめです。

管釣りの料金やシステムは?

フリー写真素材ぱくたそ

  時間 料金
一日券 8時間 4000〜5000円
半日券 5時間 3000〜4000円

管釣りを初める場合現地で、一日券か半日券どちらかの釣券の購入が必要になります。その他にも、1時間から券を購入できる所や女性の料金が安い所、男女ペア割など、お得に利用できる料金システムがある釣り場もあります。

営業時間は?

営業時間は、朝の7時から8時~夜の16時から18時の所が多いです。料金、レンタル品の内容、営業時間は各管理釣り場で異なります。初めての方は、料金、時間、レンタル品の内容を確認してからいくとよいでしょう。

レンタルできる道具は?

レンタル品については、

  • ロッド
  • リール
  • ルアー
  • ランディングネット
  • スカリ網タイプの物
上記を、約500円から1,500円で借りることができます。小学生から高校生までは無料でレンタルができる場所もありますので、お子様との初めての釣りに最適です。ルアーはレンタルできず購入しなければならい場所もあります。レンタル品を返却する際は、次に使用する方のことを考えきれいにしてから返却することを心がけましょう。
 

釣った魚はどうするの?

釣った魚は、まずランディングネットを使用し魚を傷つけずに取り込み、鮮度を保つため魚をスカリに入れ水につけ、釣りを終えるまで活かしておきましょう。管理釣り場では、釣れた魚を持ち帰ってよい数が決められています。事前に、持ち帰ってよい数を確認するようにしてましょう。思いがけず釣果があり、持ち帰ってよい数以上の魚が釣れる場合はスカリに入れずランディングネットに取り込んでから、生体が傷つかないようやさしく逃がして下さい。釣りを終えたら、スカリを水から上げクーラーボックスなどの保存容器に魚を入れ変えて持ち帰ります。自分で釣ったニジマスの塩焼きは格別すので、おすすめです。ニジマスの美味しい食べ方を知りたい方は、下記をご覧ください。

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初心者がはじめての一匹を釣るための釣り方のコツは?

はじめての一匹を釣るためのコツを三つご紹介します。

必ず放流日を狙って釣りをおこなうこと。

管理釣り場では、魚を放流する日や時間が決められています。放流日には魚が沢山いるため、その日を狙うだけで釣果が劇的にかわります。

ストラクチャーの周りを狙ってルアーを投げること。

魚は身を隠せる所から餌を狙う習性があります。そのためストラクチャーの周りには魚が隠れている確率が高いです。

ルアーを投げたらゆっくりとリールを巻くこと。

はやくルアーを巻いてしまうと魚が食いつけません。ルアーが底につかない程度に、ゆっくり巻いてしっかりと魚にアピールしましょう。初心者の方には、沈みにくい軽いルアーがより長く魚にアピールできおすすめです。

絶対にはじめての一匹釣りたい!そんな場合は?

上記で説明した釣り方のコツ以外にも、天気や水温によるコンデションの違いや各管理釣り場によってもさまざまな特徴があり、管理釣り場の数だけ釣り方のコツがあるといえます。絶対にはじめての一匹を釣りたい。そんな場合には、各管理釣り場にいるスタッフにどうすれば釣れるか聞きいてください。その釣り場に適した釣り方のコツを教えてくれます。管理釣り場ごとの釣果の情報を仕入れることも、はじめての一匹を釣るための大切なコツと言えるのです。

管釣りで使うおすすめルアーは?

管釣りで使う代表的なルアーが上記の画像の上側にある、スプーンとよばれるルアーです。その昔、池に落としてしまった食事に使うスプーンにトラウトが反応したことから、トラウトルアーに改良したものがこのスプーンの由来ともいわれています。スプーンの釣り方は、色や重さを釣り場の環境や天気、水温、魚のスレなどの状態により変えながら釣りをします。初心者でも比較的扱いが容易く釣果も期待できるためおすすめです。他にも、小魚の形をイメージしたミノー、ミノーよりも派手なアクションで魚を誘うクランクベイト、水中で振動して魚にアピールするメタルバイブなど、トラウト類を釣るためのルアーには数多くの種類と、そのルアーの数だけ釣るためのテクニックが存在します。

スプーンよりも初心者におすすめのルアーはあるの?

スプーンよりも、初心者におすすめのルアーがあります。絶対にはじめての一匹を釣りたいと考えている方に特におすすめなのが、このステック系ルアーです。なぜ、スティック系のルアーは釣果が期待できるのでしょうか。ルアー釣りとは、普段魚が捕食している餌に似せルアーを餌だと思わせて釣る釣り方です。狙う魚が普段食べているものにルアーを合わせることができれば高確率で魚が釣れ釣果が期待できるのです。管理釣り場にいるニジマスなどのトラウト類は、普段から小魚や虫を食べているわけではありません。ペレットとよばれる餌を食べて育っています。ステック系ルアーは、使い方さえ覚えれば簡単に餌のペレットとしてアピールができるため釣果が期待できるのです。

スティック系ルアーの釣り方は?

ステック系のルアーの釣り方は、水中で45度の角度に見えるようにしてただ巻くだけです。管理釣り場のトラウト類には絶大なアピール力があり使い方も簡単ですので、絶対にはじめての一匹を釣りたい初心者の方に特におすすめです。しかし、絶大なアピール力があるため使用が禁止されている管理釣り場もあり、初心者の方が持ち込むさいには注意が必要です。

まとめ

管釣りは、船に乗らなくてもよく波酔いの心配もありません。条件さえそろえば、釣果が期待でき魚の引きも楽しめる初心者には特におすすめの釣りです。そんな楽しい管釣りで釣りデビューをして、はじめての一匹を釣ってみてはいかがでしょうか。最後に、管釣りには管理釣り場の数だけ禁止事項も存在します。釣りをする前に、必ず禁止事項を確認し自分だけではなくみんなが楽しいと思える釣りを心がけましょう。

teppei
ライター

teppei

fish&eatで楽しむ釣りを追及しています。宜しくお願い致します。

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