管釣りとは?管釣りならではの楽しさや初心者でも安心の釣れるテクニックをご紹介!

管釣りとは?管釣りならではの楽しさや初心者でも安心の釣れるテクニックをご紹介!

管釣りとは、人工的に作られた池や、川や池を区切って作られた区画で行う釣りのことです。今回は、管釣り初心者の方でも管釣りを最大限楽しめるよう、管釣りの特徴やシステムはもちろん、管釣りで使えるテクニックなどをご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.管釣りとは?
  2. 2.管釣りに必要な道具は?
  3. 3.管釣りの楽しさ
  4. 4.管釣りで使えるテクニック5選!
  5. 5.管釣りに行ってみよう

管釣りとは?

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管釣り(管理釣り場)とは、人工の池や人工的に区画された渓流で行う釣りのことです。スタッフが常駐しているのが管釣りの特徴で、釣り方のコツやテクニックを教えてくれたり、道具のレンタルや飲食店なども併設されているので、初めて釣りをする方でも手ぶらで楽しめます。

管釣りのタイプ

管釣りは大きくわけて「池タイプ」と「渓流タイプ」の2つのタイプに分類されます。両方のタイプには各々の特徴や来るお客さんの層、メリット、デメリットなどがあるので、ご自身がどちらのタイプの管釣りに向いているか想像してみてください。

池タイプ

Photo by sunatomohisa

池タイプの特徴は、上級者も初めて釣りをする初心者も一緒に釣りをする点で、初めて釣りをする初心者はたくさん釣れる上級者の釣り方を見てコツやテクニックを勉強できます。すぐに釣果に直結する釣り方のコツやテクニックもあるので実践してみてください。

その反面、複数人で池を共有するので、釣れるポジション争いが激しく、思い通りのポジションで釣りができないことがあります。

渓流タイプ

渓流タイプの管釣りは人工的に区画された渓流で行う釣りです。渓流タイプの特徴は、限りなく自然に近い状態で釣りを楽しめることで、都会の喧騒を離れ、自然の中でゆっくりとした時間を過ごせるのも魅力に一つです。

その反面、環境が限りなく自然に近いので、釣り方のコツやテクニックが釣果を大きく左右するので、初めて渓流タイプの管釣りに行く方は準備が大切です。

釣れる魚

管釣りで釣れる魚は、ニジマスやヤマメ、イワナなどのサケ類が多く、どの管釣りでも釣れるのはニジマスです。ニジマスは繁殖力が高く、獰猛な性格が特徴で、初心者でも比較的簡単に釣れる魚です。食いついた時の力強い引きと、淡白でクセのない味わいで、釣り人にもとても人気です。

料金システム

料金システム
1日 4000円~5000円
半日 3000円~4000円
1時間 1000円~1500円

管釣りの料金システムは、釣りをする時間の長さで決まっています。料金システムは管釣りによって高い安いはありますが、池タイプは渓流タイプより安いです。料金は子供料金と大人料金があり、子供料金は大人料金の半額程度です。

管釣りに必要な道具は?

釣りをする場合、必要最低限の道具が釣り竿とエサです。しかし、実際に釣りをしてみると、針を抜く道具や魚を保存する網、魚をつかむ手袋など、やってみて初めて必要と感じる物もあります。中でも現地で「レンタルできる道具」と「レンタルできないがあったほういい道具」があります。

レンタルできるもの

釣り竿

釣り竿はウキ釣りやルアー(疑似エサ)釣りなど釣り方によって形状が違いますが、ウキ釣りの竿もルアー釣りの竿も500円程度でレンタルできます。特にウキ釣りの釣り竿は構造が簡単なので、もし次回行くときはご自身で自分用の竿を作ってみることおすすめします。

エサ

エサ釣りの場合、受付で券を買うときに無料で練りエサがもらえるところが多いです。練りエサだとなかなか釣れないときは、近くの売店で売っているブドウ虫やイクラなどの練りエサ以外のエサを買ってみることをおすすめします。練りエサに飽きてる魚が多い管釣りだとすぐに食いつきます。

針外し

針外しは受付で無料で貸してくれます。両端にアルファベットのCに似た穴が開いている棒状の道具で、穴に針を引っかけて抜きます。針外しを使うコツは、先端の穴のふちに針と糸の結び目を引っかけるように意識しましょう。

スカリ

スカリとは釣った魚を川の中で保管する網です。スカリに魚を入れる時は、必ず水中から陸上に上げてから使いましょう。水中に沈めたままのスカリに魚を入れようとすると、滑って魚をリリースしてしまうことがあります。

ルアー

ルアーは500円程度でレンタルできます。おすすめのルアーは、スプーンから持ち手を切り取ったような形の、スプーンと呼ばれるルアーです。スプーンをはじめとするルアーはエサ釣りの場所では使えませんのでご注意ください。

持って行ったほうがいいもの

折り畳み椅子

折り畳み椅子はあればどこでも座れるので、管釣りに行く際は必要です。特に渓流タイプですが、管釣りには座れる場所が少ないく、あっても石や瓶ケースなので、折り畳みの椅子があるとより快適です。

エサを垂らして魚を待っているの時間は、魚と引き合いをしている時間より長いので、待ち時間をいかに快適に過ごすかが大切です。

クーラーボックス

クーラーボックスは釣りあげた魚を保存するときに必要です。常温で長い時間放置してしまうと魚は傷んでしまうので、遠い管釣りに行くときはクーラーボックスは必須です。小さいものだとインターネットで1000円程度で売っているで買ってみることをおすすめします。

クーラーボックスは魚を保管するだけではなく、椅子としても利用できるので、あるととても便利です。

手袋(滑り止め付き)

手袋(滑り止め付き)は暴れる魚をつかむときに必要です。特に釣りあげた後の魚は暴れるので、針を抜くためにしっかり魚の動きを抑え込む必要があります。加えて、針も抜き終えた魚をスカリに入れる時、素手だと間違って滑ってリリースしてしまうことがありますので、手袋は魚をスカリに入れる場面でも活躍します。

ウエットティッシュ

ウエットティッシュは手を素早く拭くときに必要です。当たり前ですが、管釣りではエサや魚に触ることが多いので、魚やエサを触れてることに抵抗がある方は、いつでも手を拭けるようにウエットティッシュを持って行くことをおすすめします。

プライヤー

プライヤーは釣り上げた魚から針を抜く道具です。針外しは使うときにコツがいるので、始めて釣りをする初心者には、扱いやすプライヤーを持っていくことをおすすめします。形状はペンチに似ているので、先端が細いペンチでも代用できます。

虫よけスプレー

虫よけスプレーは、特に渓流タイプの管釣りに行く場合には必須のアイテムです。夏場になると蚊が出てきますので、刺されてしまえば痒くて大変ですし、周りを飛ばれると集中ができず、釣れるものも釣れなくなります。

タオル

タオルはルアーの水を拭き取るために必要です。スプーンをはじめとする光沢のあるルアーは、濡れたまま放置すると錆びてしまいます。錆びて光沢がなくなれば魚の食いつきも悪くなってしまうので、使った後はしっかり拭いてから保管しましょう。

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管釣りの楽しさ

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