ルアーにつけるスナップで動きや釣果が変わる?種類の違いや選び方も解説!

ルアーにつけるスナップで動きや釣果が変わる?種類の違いや選び方も解説!

簡単にルアー交換ができるとても便利なスナップ。スナップを使うことで実際のルアーのアクションや釣果は変わるのか、的確なスナップの選び方と種類の違いを各状況でどう使い分けることができるのかをじっくり解説!スナップの利点を活かして釣果アップを目指そう!

記事の目次

  1. 1.スナップを使うとルアーの動きは変わるの!?
  2. 2.ルアーをスナップで接続することによる釣果の違い
  3. 3.こんなにたくさん!?スナップの種類の違いと特徴
  4. 4.ターゲットやルアーに合わせたスナップの選び方
  5. 5.強度の強いスナップはズバリこれ!
  6. 6.スナップの利点と使わないほうが良いシチュエーション
  7. 7.スナップを使いこなして釣果アップにつなげよう

スナップを使うとルアーの動きは変わるの!?

スナップ

今やルアーゲームにおいて欠かせい存在になりつつあるスナップですが、どんな種類や形状のものを使用するかという選択によって、良くも悪くもルアーのアクションは変わるという点を覚えておくのは大切です。実はこの点を理解しているかどうかは実際の釣果にも関わってくる重要なポイントとなります。

ライン直付けよりもルアーのアクションが大きくなる

ルアーにスナップを使って接続するかそれとも直接リーダーで結束するか、どちらでもさほど変わることはないように思えるかもしれませんが、実はこの違いでアクションも変わることが多いです。スナップを使用した場合は直に取り付けるよりも左右への振れ幅(ウォブリング)が大きくなる傾向にあります。スナップとルアーが接する場所は丸みを帯びたラウンド形状になっているため、それによってルアーの横方向への運動がほぼフリー状態になるわけです。逆に直接フリーノットなどで取り付けた場合も接点はもちろんフリーにはなるのですが、ラインは引っ張られた状態になりルアーの可動域は狭くなって動きが若干控えめに変わるようになります。

スナップの種類やサイズを変えてアクションを調整

スナップにもいろいろな形状があり、ルアーとの接点のラウンド部分が広いものや絞ってあるものなど違いは様々です。選び方の基本は、自分の使うルアーの特性やその時のフィールドの状況を考えてどのくらい自由度を与えるのか、どの形状がマッチするのかを見極めることです。それ以外にも、スナップをワンサイズ変更することでルアーの可動域を微調整できアクションを簡単に変化させることができます。割と小さなことに思えるかもしれませんが、シビアな状況ではこれだけでも釣果に差が出てくることがありますのでぜひ活用していきましょう。

ルアーをスナップで接続することによる釣果の違い

スナップとミノー

やはり一番気になるのは何といっても釣果ですが、スナップを使う時と使わない時では実際のところ釣果にどれほどの影響や違いが生まれるのでしょうか。

ルアー交換の手返しの良さは釣果に大きな影響!

スナップを活用することで釣果に大きな違いが出ることはよくあります。スナップの利点はというと、やはりその手返しの良さにありそれが良い結果に繋がっていきます。自然相手ゆえにフィールドの状況は日に日に、さらには刻一刻と変わることが想定できますが、それに対してアングラー側がいかに柔軟に対応していけるかが釣果をあげるための重要なポイントとなるわけです。スナップを使用することによってアングラー側が感じるルアー交換のストレスも減り効果的な攻め方が可能になりますしモチベーションも高まります。この利点はとても大きく、釣果にも直結してきます。

特に釣果が変わるのは何釣り?

特に良い影響が出やすいジャンルとしては、シーバスやエギング、プラグを使ったメバリング、アジングなどです。これらはいずれも共通しているところがあり、いかに状況判断をしてルアーを選定するかによって大きく釣果が変わることが多いです。そんな時にスナップを用いることで素早く簡単にルアー交換できるというのは非常に大きなアドバンテージとなるわけです。また、これらのジャンルでは主にPEラインを使うことが多く、ルアーチェンジのたびにリーダーをカットして結びなおしているとリーダがどんどん短くなってしまうという問題が生じるため、スナップを活用することにしているアングラーも多くいます。

こんなにたくさん!?スナップの種類の違いと特徴

スナップの種類

一口にスナップと言っても、釣具屋さんに行ってみると形状や強度など様々な種類の製品が店頭には並んでいます。この形状の違いというのは単なるデザインの違いだけではなく、はっきりとした目的を持って設計されています。この点をしっかりと理解しておけば購入時の迷いも無くなって選び方も上手になり、実釣においても効果的な使い分けをしていけるようになるでしょう。

スタンダード形状のスナップ

Wild Scene (ワイルドシーン) クイックスナップ 100個セット 4サイズ ライトゲーム ~ ショアジギング ルアー チェンジ に最適 (0# 13mm / 11kg 小型回遊魚)

参考価格: 580円

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最も広く使われているスタンダードなモデルです。オールマイティに使えてサイズのラインナップも豊富です。中にはルアーとの接点の部分に樹脂コーティングを施すことによって、金属音を抑えて魚の警戒心を和らげる工夫がされている種類のものもあります。強度は使用されているワイヤーの材質などによって変わってきます。

自由度の大きいワイドタイプ

ダイワ(DAIWA) D-スナップ ライト S 徳用 867511

参考価格: 512円

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スタンダードと似ていますが、ルアーと接する部分がより一層幅広くなっていて、動きも他の製品より少しワイドなアクションに変わるよう設計されています。シーバス以上の大きな引きの強い魚になると強度的に若干の不安が出てきますが、それ以外ではスタンダードタイプとの使い分けで釣果アップを狙うことが可能です。

強度の高いクロススナップ

OWNER(オーナー) 72810 P-10 クロスロックスナップ 2

参考価格: 324円

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ある程度の大物を狙いたいときは強度的に信頼のおけるこのクロススナップをおすすめします。スタンダードタイプに比べて引っ張り強度は非常に強く、クロス形状になっているので仮に伸ばされることがあってもその分だけ締まっていく設計となっています。ルアー交換に関してはスタンダードタイプほど簡単にはいかないという声もちらほらと聞きますが、慣れればさほど気にすることはありません。

付け替えスピードに特化!ワンタッチスナップ

オーナー(OWNER) P-27 一手スナップ SS 72827

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ルアーの交換スピードに特化させたモデルで、特にライトゲームでは多くの利点があって非常に重宝します。冬の寒い時期にはスナップを開くことすらおぼつかないような状況も多々ありますが、そんな時でも開かなくても簡単に交換できるよう設計されているのでとても楽ですし、突然訪れる千載一遇のチャンスをルアー交換でもたついてしまってミスミス逃してしまうということも少なくなります。

あえて自由度を低くしたスナップ

エバーグリーン(EVERGREEN) エギスナップ #2

参考価格: 270円

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ワイドタイプとは対照的にルアーとの接点をあえて絞ることにより狭くし、横の動きの自由度を抑えたモデルです。用いるルアーやフィールドの状況によってはあまり大げさな動作をつけないほうが良いことがありますが、そんな時にこのスナップは役立ちます。特にエギングでの利点が多くエギを接続する際によく活用されている種類のスナップです。

ターゲットやルアーに合わせたスナップの選び方

ここまででスナップのいろいろな種類について見てきましたが、ここからは実際のルアーや狙う魚に合わせてどのように使い分けていくことができるのか、選び方のコツについても少し掘り下げていきます。ここは釣果にも大きく違いが出てくる重要な部分といえます。

シーバス

ヒラスズキ

シーバスの場合、選び方としては基本的にはスタンダードタイプのものがおすすめです。シンキングペンシルのような横にゆらゆらと大きくアクションさせたいプラグに対しては、必要に応じて幅の広いワイドな形状のものを使ってみると良いでしょう。また、シーバスがかなりナーバスになっていて少しでもプレッシャーを減らしたいシチュエーションでは、樹脂コーティングの施されている金属音の出ないタイプのものを使ったり、スナップを使わずにフリーノットに変えてみることもひとつの引き出しとして持っておきましょう。ここでは主にシーバスについての話をしましたが、川や池などの淡水で狙うブラックバスにおいてもほぼ同じです。

エギング

エギング

シーバスとは少し違ってアオリイカ等を狙うエギングではほとんどがジャーク系のアクションです。エギがキレのあるダートアクションを毎回変わることなく演出し続けるためには、ジャークの力が伝わるルアーとの接点が極力ブレないようにして常に力が一点に集中するようにしなければいけません。そのためには通常タイプよりもさらに絞った形状のスナップが必要になります。最近では「エギ用」と謳われた製品も発売されてますのでそれを使用するのが分かりやすく簡単です。現在スタンダードタイプを使用しているなら、種類をエギ用に変えてみるだけで操作性の違いを実感できるでしょう。

ライトジギング

ライトジギング

主に40グラム以下のジグなどを使うライトジギングについてですが、通常のジギングよりも軽いとはいってもかなり負荷が掛かる種類の釣りですし、ヒットする魚も時に予想外の大型が来ることも考えておかなければいけません。一番良いのはノットでの取り付けですが、利便性を考えてスナップを使いたいのであれば、ある程度強度に信頼のおけるクロススナップ等をおすすめします。また、インチクを使った釣りやタイラバゲームでも状況によってはスナップを用いることがありますが、その場合も強度を優先的に考えてこのクロス形状のものが無難だと言えます。

アジング・メバリング

メバリング

アジングやメバリングで優先的に考えたいのは「重量」です。基本的にメバリングやアジングではプラグでも軽いものでは2、3グラム程度になりますので、スナップの重量によってバランスが崩れてしまわないように線の細めのワイヤーが使われている小さめのものを選ぶ必要があります。そしてもう一つの選び方のコツとして忘れてはならないのは、「簡単に素早くルアー交換ができるかどうか」という点です。必然的に使用するスナップは小さくなりますので、それだけ開いたり閉じたりする作業も簡単ではなくなってきます。そうこうしているうちに変形してしまったり強度が落ちてしまうという心配もありますし、何よりも釣れる時合いを逃してしまうリスクも出てきます。なので、メバリング・アジング等のライトゲームに関しては開閉せずに素早く簡単に交換が可能なタイプを選ぶのがベストです。

強度の強いスナップはズバリこれ!

スナップを使う上でやはり気になるのが強度の問題です。特に大型の魚がヒットすることも考えられるようなポイントでは、その瞬間的な負荷に耐えられるのか、また長時間のファイトとなった時にどのくらい耐久力があるのか、万が一伸びてしまっても簡単に破断しにくい作りになっているのかという点は気になります。現時点で最も信頼のおける最強のスナップはいったいどれなのでしょうか。

クロススナップよりも強い最強スナップ

【カツイチ】SN-14 EXスナップ #3【ゆうパケット対応可】

参考価格: 292円

出典: 楽天
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「デコイ・EXスナップ」は衝撃の強度を誇る現時点では最強ともいえる製品です。強いと言えば真っ先に浮かぶのはクロススナップだと思います。でもこのEXスナップは見た目はスタンダードタイプに近い形をしているのですが、クロススナップよりも引っ張り強度や耐久性の面でさらに上のレベルを保持しています。#3のサイズでもなんと120lbの強度を持っていて、ただでさえ強度の高いSUSワイヤーのエンド部分に巻き付け加工を施すことにより万が一の伸びや変形にも耐えられる設計となっています。もちろんヘビージギングや大型狙いのプラッギングなどに最初からあえてスナップを使用するのはおすすめしませんが、もしかしたら大型もヒットするかもしれないという状況ではおすすめの製品です。

”強度”以外に考えること

もちろん強度は気になる部分ではありますが、最適なスナップの選び方としてはそれだけに注目するわけにはいきません。選び方の大切なポイントとして、先にも少し触れたように重量バランスや自分が使いたいルアーの特性にマッチしているか、さらにはスナップの一番の利点とも言える手返しの良さが期待できるのかという点をいつも抑えておきましょう。

スナップの利点と使わないほうが良いシチュエーション

ルアーとスナップ

スナップを使うことの利点と言えば、なんといっても簡単にルアー交換ができることやアクションの調整ができるという点ですが、実はそれ以外にもいくつか利点があります。また、使わないほうが良いシチュエーションというのも存在しています。

スナップを使うことにはこんな利点もあった!

スナップ使用の2次的な利点は、歯の鋭いターゲットがヒットした時に有利だという点です。狙っていなくても海でシーバスを狙っていたりライトジギングをしているとサワラ・サゴシ・太刀魚・ハガツオなどの鋭い歯を持った魚がヒットすることがよくあります。そんな時、掛かりどころによってはリーダーに歯が当たってしまってラインブレイクしてしまうことが少なくありません。もちろんスナップをつけていてもその危険は付きまといますが、少なくともスナップが付いている範囲までは守られることになりリーダーのノットによる直付けよりも若干リスクが減ります。さらには、リーダを毎回切らなくて済むので、リーダーの消費を減らすことができるという利点もあります。とはいっても時々リーダーの傷のチェックは行いましょう。

ルアーにスナップを使うかどうかはどうやって判断する?

スナップは非常に便利なアイテムですが、実際にどんな状況ではアングラーの足かせになってしまう可能性があるのかについて2つの状況を解説します。

ルアーが暴れすぎる状況

暴れすぎるというのはどういう状況のことでしょうか。これは海で潮が大きく寄せ波や引き波が強い時や時化ている時にミノーなどを使っていると分かるのですが、そうした状況では普段とは違いルアーに対してかなり大きな水圧がかかることになるため、必要以上の大きなアクションになることがあります。ミノーが大きく左右に暴れてしまうとフロントフックがリーダーを引っかけてしまって俗に言う「エビってしまう」という現象が起きてしまいます。この状況ではスナップを外してフリーノットなどで直接接続するのがベストとなります。

ポッパーには向いてない?!

「ポッパー」に関してはスナップを使わないほうが良いことが多いです。もちろんすべてのポッパーに言えることではありませんが、たいていポッパーの口の部分はカップ状に窪んでいてその中心部のえぐれた場所には接続するためのアイが付いています。スナップの特性上窪んでいる場所に取り付けるのは簡単ではなく、むしろルアー交換に手間取ってしまったり無理に接続しようとしてポッパーの口の部分に傷が付いてしまうこともあります。ベストなのはポッパーを使う際にフリーノットで取り付けることですが、どうしてもスナップを使うのであれば最初にポッパー側に小さめのリングを装着しておけば現場でもつけやすくなります。

スナップを使いこなして釣果アップにつなげよう

磯

どんな道具でもそうですが、その状況にあった種類のものを正しく使った時にはじめて有用な働きをしてくれます。スナップにも材質・形状・強度など様々なものがラインナップされていますが、それに振り回されるのではなく、「自分はどんなルアーを使ってどんな釣りをしたいのか」という点をはっきりとイメージして、それに対してどのスナップがふさわしいのかという選び方をしていきましょう。選び方がうまくなればなるほどそれは釣果にも反映されてくるはずです。

Makoto
ライター

Makoto

釣りが大好きでルアー歴20年以上ですが飽きるどころかますますハマってます

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