メタルジグにスナップは使わない?おすすめの強い付け方をご紹介!

メタルジグにスナップは使わない?おすすめの強い付け方をご紹介!

ルアーフィッシングで欠かせない存在となっているスナップ。便利な反面ジギングでのメタルジグの接続には向いていないという声も。スナップとメタルジグの相性は実際にはどうなのか、最も信頼できる接続方法とは?これを理解して不必要なアクシデントを最小限に抑えよう!

記事の目次

  1. 1.メタルジグにスナップを使わないほうが良いのはなぜ?
  2. 2.メタルジグにスナップを使わないでリングを使う強い付け方
  3. 3.スナップやリングを使わずに接続する方法
  4. 4.まとめ

メタルジグにスナップを使わないほうが良いのはなぜ?

スナップ

メタルジグにスナップを使うか使わないか...最近ジギングを始めた方であれば迷うところです。人によっては意見の分かれるところではあるのですが、結論から言うと、特に重めのジグに関してはスナップを用いての接続はおすすめしません。それはなぜなのか、二つの理由について見ていきましょう。

スナップは付け替えには便利でもジギングには...

ルアーゲームにおけるスナップの使用は、ルアーの交換時などには便利なのですが、ヘビージギングなどビッグゲームでの使用には少し不安が出てきます。スナップはその構造上、指でワンタッチで開閉が可能になっていて容易に装着や取り外しを行えるのですが、ジギングにおいてはそれが不安材料となってしまうのです。魚とのファイト中やジグをしゃくっている最中に何かの拍子にジグの角度が変わってスナップが開いてしまう方向に力が加わったり、てこの原理が働いてしまってスナップを破壊してしまうこともあり得るからです。特に大きな魚がヒットする可能性の高いジギングの釣りにはリスクがあります。

スナップ特有の形状にも問題が...

もう一つの不安材料は、スナップのその特有の形状によって起こる金属疲労です。スナップよりリングのほうが断然線径が太いですし、円形ゆえに常に一ヵ所に負荷が掛かることもありません。その反対にスナップの場合はリングよりも線径が細く、ジグをアクションさせている時も魚とのファイト時も常にほぼ同じ個所に負荷が掛かり続けるわけです。扱うルアーの重量や狙う魚が大きければ大きいほどその疲労具合も大きくなり破断してしまうリスクが高まるのです。

メタルジグにスナップを使わないでリングを使う強い付け方

メタルジグ

耐久性において安心で信頼性のあるのは「リング」を使用した取り付けです。特に中型以上の青物がターゲットの場合はリングを使用したほうが無難です。この方法で金属疲労が起こることはほぼありませんし、伸びたり曲がったりする心配も基本的にありません。ジグの付け替えもリングオープン機能の付いているプライヤーがあれば簡単に行うことができます。ジギングをこれから始めるという方であればこの取り付け方を覚えるのは必須でしょう。

リングの付け方と選び方

リング出典: https://shout-net.com/item/379/

リングによる接続

ジグを接続する際のリングの使用では「スプリットリング」と「溶接リング」の2種類を用いるのが主流です。取り付け方はさほど難しくありません。まずこの2種類のリングを互いにセットします。そしてそれをジグに装着し、リーダーは溶接リング側に結束して使用します。こうすることで付け替えも容易になりますし、耐久性も非常に強力です。現在最も多くのアングラーに使われている接続方法です。

選び方

リングの選び方で注意したいポイントは、サイズと耐久性です。サイズが大きすぎるとその重みで全体のバランスが崩れてジグ自体の動きが悪くなることがありますし、小さすぎてしまうと強度が足りなくなったりジグの取り替えが極端に難しくなるという弊害が起きてしまいます。耐久性に関してはスプリットリングに言えることですがプライヤーでリングを開いた後にパチンと元に戻ろうとする力の強い製品を選びましょう。リングに隙間ができてルーズになってしまうと、ファイト中に不意に外れてしまうなど様々なトラブルの原因になってしまいます。見た目では判断が付きにくいですが、メーカーがその部分の耐久性を謳っているものも有りますし、比較的価格が高めのものは強度も大きい傾向にありますので、選び方の一つのコツとして覚えておくとよいでしょう。

リングの大きなメリット

リングを使う大きな利点はその耐久性が主ですが、それ以外にも価格が安く長持ちすることや、寿命が分かりやすい点も挙げられます。ヘビージギングで使うような専用のスナップはリングに比べて少々高くつきますし、金属疲労が起こりやすいことからも寿命が短くなってしまいます。また、スナップの場合には前兆なしに突然壊れてしまうこともあるのですが、リングの場合は少しずつ変形してきたり隙間が開いてきたり...と目に見えるサインで寿命を知らせてくれます。このような点からも、リングを活用することには大きなメリットがあることが分かります。

スナップやリングを使わずに接続する方法

もう一つ覚えておくと便利で安心な接続方法は、金具等を使用せずにノットだけで結びつける付け方(ダブルフリーノット)です。これを覚えておけば仮にリングやスナップを忘れてしまったり無くなった時にもすぐに対応することが可能で非常に役立ちます。以下で解説するノットはルアーやメタルジグのアクションを妨げたりすることがなく、それと同時に非常に耐久性もあって強いので安心して釣りに集中できます。ではその結び方を順番に見ていきましょう。

覚えておくと安心なノットでの接続方法

以下にノットの作り方を説明していますが、本物のリーダーとメタルジグの写真を使ってしまうと、何がどうなっているのか分かりにくくなってしまうため、カラビナをジグのアイに、PPロープをリーダーに見立てて解説しています。

1. リーダで輪を作る

フリーノット1

写真のようにまず最初にリーダーだけで輪を作ります。輪の大きさは適当で大丈夫ですがあまり小さくしすぎると後々やりにくくなってしまうので適当な大きさにしておきます。輪からリーダーの先端部分までの長さはある程度必要になりますので気持ち長めにしておきましょう。

2. メタルジグのアイに通し折り返して輪に通す

フリーノット2

メタルジグのアイにリーダーを通し、それを折り返して最初に作った輪に通します。
このあとの作業でさらにリーダーの先端の長さが必要になりますのである程度長くとっておいてください。

3. 再びアイと輪に通し二重ループを作る

フリーノット3

ジグのアイとの接点を二重にするため2番目の工程を繰り返します。この部分が一重だけになってしまうと強度的に不安が出てくるので最低でも二重ループにしましょう。もっと強度が欲しければ三重にするのも良いです。

4. アイとのループ部分を任意の大きさに絞る

フリーノット4

そのままではループ部分が大きすぎるので小さめに絞っていきます。リーダーの先端部分をゆっくり引っ張りながら調整します。この時、最後まで絞り切らずにループ部分が二重のリング状になるように調整します。そうすることでジグとの接点がフリーになりアクションの自由度が高くなります。

5. 最初に作った輪を絞りループの大きさを固定する

フリーノット5

1番目の工程で作った輪を絞ります。ここでは多少緩くても、最後まできつく絞りきってもどちらでも大丈夫です。

6. 抜け止めのハーフヒッチをしていく

フリーノット6

リーダーの先端の余りを使ってハーフヒッチを組んでいき抜け止めを作ります。ハーフヒッチは少なくとも3往復程度は行ってください。それ以上ハーフヒッチを編み込んでも特に問題はありませんが、現場で行う場合には時間の短縮にもなりますし、しっかりと締めこんでいれば3往復のハーフヒッチで解けることはまずありません。

7. 最後にエンドノットを忘れずに

フリーノット7

ハーフヒッチの往復を繰り返したら最後に、ハーフヒッチを組むのとほぼ同じ方法で、輪に通す回数だけ3回程に増やすことでエンドノットができあがります。解け防止になるのでエンドノットは必ず作ってください。

出来上がり

フリーノット8

仕上げにエンドノットをしっかりと締めこみ、余ったリーダの先端部分を程よい長さで切断して完成です。この2重ループのフリーノットは引っ張りにも摩擦にもかなり強く、ノットを組むのも慣れてくれば非常に簡単で素早く作れるようになりますので覚えておくと大変役立ちます。

メタルジグをノットで接続するメリットとデメリット

ジグの接続にノットを活用する方法にはメリットもたくさんありますが、やはりデメリットもあります。良い点としては、金属部品を一切使わないのでルアーやジグの重量バランスを損なうことなく、ルアー本来のアクションを引き出してくれるところにあります。マイナス面としては、ルアーやジグの付け替えに手間と時間がかかるということです。そして、交換すればするほどリーダも短くなってしまいます。これらの点を総合的に考えると基本的にはリングを使用して接続するようにし、緊急時やここぞといった状況で使える一つの技術としてこのノットでの接続方法を身に着けておくのが良いでしょう。

まとめ

ジギング

メタルジグの接続にスナップは使えるのか...この疑問に対しては、使えないわけではないが強度や耐久性の問題からあまりおすすめできないというのが結論です。特に大物狙いのジギングに関しては、スナップより一回りも二回りも強度と耐久性で勝っている「リング」での接続のほうが適しています。自分自身の一番信頼できる結束や接続方法を確立していくことが、あこがれの一匹への近道となるでしょう。

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