おつまみにもなるマグロ料理
マグロにほんのひと手間加えれば、お酒をさらにおいしく楽しめるおつまみにもなります。いつもはビールという方も、簡単にアレンジするだけでワインやウイスキーなどいろいろなお酒に合わせたマグロの食べ方を見つけられます。
①マグロのピンチョス
ピンチョスはスペイン料理で、楊枝に刺さった複数の食材を一口で味わえるおつまみです。手間に感じられますが、マグロと一緒にいくつかの食材を組み合わせるというひと手間がマグロのおいしさをさらに引き立ててくれます。いろいろな食材を試して自分なりにアレンジしてみるのもおすすめです。
マグロのピンチョスの材料
- マグロ(100グラム)
- しょうゆ(大さじ1)
- みりん(大さじ1)
- オリーブ油(小さじ1)
- モッツァレラチーズ、ミニトマト、きゅうり、うずらの卵、アボカドなどお好きな食材
- レモン汁(お好みで)
- 塩、コショウ(お好みで)
マグロのピンチョスの作り方
- マグロをサイコロ状に切り、しょうゆ、みりん、オリーブ油に漬けておく
- モッツァレラチーズ、ミニトマト、きゅうり、茹でたうずらの卵、アボカドなどを一口サイズに切る
- 爪楊枝に具材を刺す
- お好みでレモン汁や塩コショウをふる
②マグロの角煮
マグロの角煮は魚が苦手な子供にとって食べやすくなるだけでなく大人もおつまみとして楽しめます。加熱用の安いマグロでもおいしくできる濃いめの味付けのレシピです。日本酒やウイスキーのお供にいかがでしょうか。
マグロの角煮の材料
- マグロ(100グラム)
- しょうゆ(大さじ1)
- 砂糖(大さじ1)
- 酒(大さじ1.5)
- みりん(大さじ2分の1)
- ゴマ、白髪ネギ(お好みで)
マグロの角煮の作り方
- マグロを食べやすい大きさに切り、熱湯をかけて水洗いをする
- 鍋にしょうゆ、砂糖、酒、みりんを入れて火にかける
- 2が沸騰したらマグロを入れて落し蓋をし、中火で7分煮る
- お好みでゴマや白髪ネギをのせる
③マグロのカルパッチョ
マグロのカルパッチョはいつもの刺身をサラダ風にアレンジした食べ方です。さっと焼き色をつけたマグロにレモン汁の酸味とわさびをプラスすればさっぱりと食べられるので夏場にもおすすめのレシピです。
マグロのカルパッチョの材料
- マグロ(100~150グラム)
- ベビーリーフ、新玉ねぎ、かいわれなど(お好みで)
- 塩、コショウ(少々)
- しょうゆ(大さじ2分の1)
- レモン汁(大さじ2分の1)
- オリーブ油(大さじ1)
- わさび(小さじ2分の1)
マグロのカルパッチョの作り方
- マグロに塩コショウを振り、サラダ油を敷いたフライパンで全体に焼き色を付ける
- しょうゆ、レモン汁、オリーブオイル、わさびをよく混ぜる
- マグロの粗熱が取れたら食べやすい大きさに切って2のソースをかける
- お好みでベビーリーフ、新玉ねぎ、かいわれをトッピング
今日の夕食はマグロ料理で決まり!
マグロは少し手を加えるだけで簡単にアレンジできるお魚です。今までには試したことのないレシピをぜひ一つ試してみてはいかがでしょうか。合わせる食材や調味料、調理法次第で和風、洋風、中華風など刺身以外にもさまざまな食べ方ができるので、その日の気分に合わせてマグロ料理を楽しみましょう。
出典:写真AC