子供も喜ぶマグロ料理
お寿司や刺身など生の魚を食べることにまだ慣れていない小さな子供には少し火を加えてアレンジしたマグロ料理がおすすめです。マグロを唐揚げやステーキにしたりフレーク状にしたりと、加熱することでメニューのバリエーションも増えますし、ご飯がすすむので子供が喜んで食べてくれることでしょう。
①マグロの唐揚げ
生姜風味のマグロの唐揚げは子供が喜ぶことはもちろん、ダイエット中の揚げ物が食べたくなった時にもヘルシーでおすすめです。タレに漬けておけば粉をまぶして揚げるだけなので時間がないときもすぐに作れる簡単レシピです。
油で揚げることで加熱した時のマグロのパサパサ感が気にならなくなります。お好みでマヨネーズやしょうゆをかけて食べてもおいしいです。
マグロの唐揚げの材料
- マグロ(200グラム)
- 酒(大さじ2)
- しょうゆ(大さじ2)
- みりん(小さじ1)
- にんにくチューブ(約3センチ)
- 生姜チューブ(約3センチ)
- 片栗粉(適量)
マグロの唐揚げの作り方
- マグロを食べやすい大きさに切る
- 酒、しょうゆ、みりん、にんにくチューブ、生姜チューブと1のマグロをビニール袋に入れて揉みこむ
- 2のマグロに片栗粉をまんべんなくつける
- 180度の油で揚げる
②マグロステーキ
マグロステーキは大人にも子供にも人気のある食べ方です。にんにくの香りがマグロの風味を引き立ててくれるのでご飯のおかずにもなります。加熱時間が長いと火が通りすぎてパサパサとしてしまうので表面に焼き色を付ける程度にとどめ、加熱しすぎないことがおいしく食べるポイントです。
マグロステーキの材料
- マグロ(200グラム)
- しょうゆ(大さじ1)
- 酢(大さじ1)
- 塩、コショウ(適量)
- バター(ひとかけ)
マグロステーキの作り方
- マグロに塩コショウで下味をつける
- フライパンでバターとにんにくを熱し、香りが出てきたらしょうゆ、酢を加える
- マグロ全体に焼き色を付けてフライパンから取り出す
- マグロを食べやすい大きさに切り、2のタレをかける
③マグロのレアカツ
マグロのレアカツは外側にのみ火を通し、中はほんのり赤身が残ったヘルシーな揚げ物です。揚げ物は子供に人気のメニューなので魚があまり得意ではない子にとっても食べやすくなります。
加熱時間がポイントですが、生でも食べられるマグロだからこそできる食べ方とも言えます。ソース以外にポン酢やレモンなどでさっぱりいただくのもおすすめです。
マグロのレアカツの材料
- マグロ(200グラム)
- 塩、コショウ(適量)
- 薄力粉(大さじ6)
- 卵(1個)
- 水(大さじ1)
マグロのレアカツの作り方
- マグロに塩コショウして下味をつけておく
- 薄力粉、卵、水を混ぜ合わせたものに1のマグロをくぐらせる
- パン粉を付けてさっと揚げる
④マグロのピカタ
ピカタはよく鶏肉や豚肉で調理されますがマグロで作ってもとてもおいしいです。パセリやハーブソルトなどを使用すると、魚臭さも取れるので子供でも食べやすくアレンジできます。粉チーズやバターを加えても味や香りに変化を付けられるのでさまざまなアレンジが楽しめる食べ方です。
マグロのピカタの材料
- マグロ(300グラム)
- 薄力粉(適量)
- 卵(1個)
- 粉チーズ(大さじ2)
- 塩、コショウ(少々)
- ケチャップ、ソース(お好みで)
- レモン(お好みで)
マグロのピカタの作り方
- マグロを削ぎ切りにし、塩コショウで下味をつける
- マグロ全体に小麦粉をまぶす
- ボウルに卵、粉チーズ、塩コショウを入れてよく混ぜる
- 3に1のマグロをくぐらせて、フライパンにサラダ油をしいて炒める
- お好みでケチャップやソース、レモンを添える