雨の日は釣りするべきではない?天気が釣果に及ぼす影響を解説!

雨の日は釣りするべきではない?天気が釣果に及ぼす影響を解説!

雨の日の釣りは、仕掛けが流されたり、アングラー自身に危険が及んだりするため、おすすめできません。しかし、釣果が上がる場合も多いです。雨の影響・雨の日の釣りに有効な仕掛けや釣れるポイント・釣れる魚・釣れない魚など、初心者にもわかりやすく解説します。

記事の目次

  1. 1.雨の日は釣りに行っちゃダメ?
  2. 2.雨が釣りに及ぼす影響は?
  3. 3.雨の日の釣りの持ち物
  4. 4.雨の日におすすめの仕掛け
  5. 5.雨の日に釣りやすい魚
  6. 6.雨の日に釣れない魚
  7. 7.雨の日のおすすめ釣りポイント
  8. 8.雨の日の釣りは気をつけて

雨の日に釣りやすい魚

Photo byPexels

雨の日に釣りやすい魚は、淡水魚と汽水域にいる魚です。淡水魚と汽水域にいる魚のどちらにも、雨はよい影響をあたえます。淡水魚は、雨が降っても海水魚のように塩分濃度に左右されません。汽水域にいる魚は、雨が降り、流れてくる餌が増えたり、餌の範囲が広がったりするため、活性が高くなります。

淡水魚が狙いめ

出典:写真AC

  • ブラックバス
  • ナマズ
  • ウナギ
  • テナガエビ
  • イワナ
  • ヤマメ
  • コイ

雨の日に釣るなら、淡水魚が狙いめです。川や湖で生息する淡水魚は、雨の影響を受けず、いつも通りに活動している魚が多くいます。イワナ・ヤマメなどを釣るコツは、「細い川にポイントを移す」です。小型の淡水魚は、増水すると本流から分岐した細い川へ逃げる場合があります。

大型の淡水魚は、川や湖のいつもの場所にとどまる傾向がありますので、魚によってポイントを考えましょう。

汽水域にいる魚

出典:写真AC

  • アユ
  • サケ
  • サクラマス
  • ハゼ
  • ボラ
  • シーバス
  • クロダイ
  • アジ
  • マゴチ

雨の日は、汽水域にいる魚が釣りすいです。雨の日は、海水と淡水どちらでも生きられる魚が、河口部に流れてくる餌を求めて動きます。しかし、アジやマゴチの釣果は、天候とあまり関係がありません。釣れないと感じたら、釣るポイントを変えましょう。汽水域は釣れる魚種も多く、雨で寒くても充実した気分が味わえます。

雨の日に釣れない魚

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雨の日に釣れない魚は、生粋の海水魚です。とくにアオリイカは、雨水を嫌い沖に逃げるといわれています。初心者が狙うには、難しい魚種です。しかし、ポイントや仕掛けで釣れる可能性はありますので、あえて難しい釣りがしたい人はチャレンジしてみましょう。

海水魚は釣れない可能性がある

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  • アオリイカ
  • シロギス
  • メジロ
  • ワラサ
  • カサゴ

雨の日は、海水魚が釣れない可能性があります。海水魚の普段いる場所の塩分濃度が、雨によって下がると、塩分濃度が保たれている場所に移動してしまうからです。濁りがあると、アオリイカのようにきれいな水を好む魚も釣れません。

青物系のメジロ・ワラサも釣れないといわれています。しかし、青物系は天候の関係より、潮目や波の荒さなど海の状態で釣果が決まる可能性が高いです。

雨の日のおすすめ釣りポイント

出典:Unsplash

雨の日のおすすめの釣りポイントは、堤防・橋脚・漁港です。堤防や漁港は、釣りの定番ポイントでもあります。雨の日だと、普段から釣れる場所の競争率が低くなるため、定番や人気のポイントは狙いめです。

しかし、防波堤などの両側が海になるような場所は、危険性が高いのでおすすめできません。船を出すのもやめておきましょう。

釣りポイント①:堤防

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雨の日のおすすめの釣りポイント1ヵ所目は、堤防です。雨の日の堤防釣りは、サビキ釣りやルアーフィッシングが楽しめます。堤防は、基本の持ち物が少ないため、初心者向きです。釣れる魚種が多く慣れた人も楽しめ、時間帯・天候に関係なく人気があります。

しかし、柵がない場所や、足もとがぬかるんだ場所もあるので、雨の日用の装備をしっかりをしていきましょう。

釣りポイント②:橋脚

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雨の日のおすすめの釣りポイント2ヵ所目は、橋脚です。サビキ釣り・ルアーフィッシングの両方の釣りを楽しめます。雨量や風によりますが、橋脚は、雨がしのげるという点が最大の魅力です。

雨が降っているときは、川の流れに注目してください。川の流れが速い場合は、手前に仕掛けを落とし、川の流れがゆるやかな場合は、普段通りの場所に狙いを定めましょう。

釣りポイント➂:漁港

フリー写真素材ぱくたそ

雨の日のおすすめの釣りポイント3ヵ所目は、漁港です。漁港には、川と海をつなぐ汽水域がある場合が多く、淡水魚・海水魚の両方を狙えます。漁港のまわりの道はコンクリートで、足場が安定しているのも、雨の日の釣りがしやすい点のひとつです。防潮堤があれば、波を防いでくれるので、さらに安全性が高くなります。

雨の日の釣りは気をつけて

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雨の日の釣りは、持ち物が多く、注意する点もたくさんあります。釣果が上がる魚もいれば、遠くへ逃げてしまい釣れない魚もいるため、狙いたい魚種への影響を確認するのが大事です。

どうしても雨の日に釣りへ行きたい初心者は、慣れている人と一緒に行きましょう。慣れている人も天候と釣りの関係を知り、影響を考慮して、準備を怠らず釣りへ出かけてください。

haryumi
ライター

haryumi

チャレンジ精神だけは旺盛です。子供(0歳児)が成長したら、北海道の冷たく荒い海に挑みます。

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