カーボナイロンCN500ってどう?他の素材のラインとの違いなどをご紹介!

カーボナイロンCN500ってどう?他の素材のラインとの違いなどをご紹介!

カーボナイロンと呼ばれる新素材ラインをご存知でしようか。フロロカーボンとナイロンを融合させた新しいラインです。今回は、この新しい新素材ライン、カーボナイロンの中でもCN500を取り上げてご紹介します。他の素材との違いも含めてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.カーボナイロンってなに?
  2. 2.CN500というカーボナイロンライン
  3. 3.CN500の基本スペックとラインナップ
  4. 4.使い方は無限大のカーボナイロン

カーボナイロンってなに?

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まずは、このデュエルより発売されている釣り糸、カーボナイロンという新素材について簡単にご紹介します。ラインとしての特徴をまずは把握し、より状況に合った使い方をして下さい。

フロロカーボンとナイロンの良い所どり

フロロカーボンラインの特徴である、低伸度で高感度、耐水性と摩擦にも強い性能。これに、ナイロンラインの特徴である、高強度と素晴らしい操作性を融合。高い次元で全てを実現した糸が、カーボナイロンと言えます。この構造は、ナイロン原糸にフロロカーボンのコーティングをした作りで、ナイロン原糸を複数集めて一本のラインに。その上からUVコーティングなどを施したハイブリッドラインです。

摩擦に強いライン!

摩擦に非常に優れたラインで、根ズレなどにも強い素材です。また、繰り返し擦れるガイド抵抗にも強く、キャストと巻き取りを繰り返すルアーフィッシングには最適な素材です。今までのナイロンラインはもちろん、フロロカーボンラインと比べても耐久性が50パーセントアップしてます。

高感度ラインへ!

フロロカーボンラインと同等の伸度、約25パーセントですので、感度は非常に優れています。さらに、より感度を高める事を考え、弾性率の高い素材と製法を採用しています。ナイロンラインとは全く違い、素晴らしい高感度のラインになっています。

耐久性向上!

業界トップクラスの耐久性を実現しています。繰り返し、何度も何度も使われるラインは、水や紫外線、さまざまな抵抗と酷使され続けます。その過酷な状況の中でも、しっかりと性能を維持できる素材です。ちなみに吸水率を少なくすることで、ラインの膨張率も小さくなります。これにより引張強度、結束強度ともに強度低下が抑えられ、使用時の強度劣化が最小限になりました。

操作性アップ!

フロロカーボンラインは、硬く扱いにくいラインでした。そのため、スピニングリールでの使用は不向きで、多くの方がベイトリールで使うラインでした。しかし、このカーボナイロンは、そのフロロカーボンの欠点を補い、より操作性の良い素材になりました。ナイロンラインのソフトな素材が融合した結果、ベイトリールはもちろん、スピニングリールでも扱いやすい糸になっています。

CN500というカーボナイロンライン

デュエルより発売されている「CN500」ですが、今回はこの商品について、インプレを含めてご紹介します。

お徳用ボビン!!

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CN500という商品は、新素材カーボナイロンラインのお徳用ボビンです。ボビンには500m巻かれており、こまめに巻き替えるもよし、複数台のリールへ巻くのもよし、一度買えば使用用途は様々です。しかも、お得な500m巻きですが、その性能は全く変わらず。カーボナイロン素材の特徴を思う存分に味わえる商品です。

カーボナイロンラインを手軽に体感

このCN500は、フロロカーボンとナイロンのいいとこ取りのハイブリッドラインです。ビギナーからベテランまで、全てのアングラーにおすすめのライン。ナイロンの操作性、遠投性能、結束強度などに、フロロカーボンの摩擦強度や低伸度による感度を融合させています。500mという容量で、お手軽な価格も嬉しいです。

CN500の基本スペックとラインナップ

CN500の基本スペックと、商品ラインナップをご紹介します。詳しくはデュエルのホームページに掲載されていますので、ここでは簡単にご紹介します。

太さ(径)は7サイズ

基本的には、号数表示となっています。細径は2号(0.235mm)からもっとも太いのが10号(0.520mm)です。2号、3号、4号、5号、6号、8号、10号の7サイズのラインナップになります。ちなみにポンド表示は、2号が9lb、3号が13lb、4号が17lbと、普通のフロロカーボンより少し強度は強い感じです。

カラーバリエーション

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このCN500のもう一つの特徴が、ラインカラーにもバリエーションがある事です。基本的には単色の商品が多いのですが、このCN500は状況などに合わせて使い分けが可能なラインナップです。カラーは4色、ブルー、クリア、グレー、イエローとなります。

その他

ラインの比重は1.14で、水にゆっくり馴染んでくれます。全49アイテムありますので、必ずお気に入りが見つかるはずです。価格は、全てオープン価格となっていますが、500mなのでかなりお得な商品です。販売価格としては、500円前後から1000円まではいきません。コスパは最強のラインと言えます。

使い方は無限大のカーボナイロン

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大容量のボビン巻きラインですが、こまめに巻き替えるも良し、釣りに合わせて太さを変えたり、色を変えたり、コスパのいい商品だからこそ贅沢な使い方が可能です。インプレを含めて、その使い勝手などご紹介します。

消耗品だからこそ、こまめな巻き替え

釣りにおいて、ラインは消耗品です。ケチって長い期間巻き替えもせずに使い続ければ、ライン強度の低下などでバラシも増えます。せっかくのビッグフィッシュを取り逃さないためにも、ラインはこまめに巻き替えておくべきです。CN500であれば、一度の糸巻き量が100mであれば、5回巻き替えが可能です。普段、5回の釣行で巻き替えていた人でも、かなりコストを抑えられます。毎釣行での巻き替えにしても、コスパは最強です。

新たな素材である事

出展:ライター撮影

フロロカーボンと違い、ナイロンとも違うカーボナイロンは、どちらとものいいとこ取りです。そのため、新たな新素材ラインです。フロロカーボンともナイロンとも使い心地は変わります。フロロカーボン、ナイロンそれぞれの欠点を克服しているので、両者とも使い心地は違います。この違いを理解して使う必要があります。

ライン癖の少なさ

リールへ糸を巻いた際に出来るラインの巻き癖ですが、フロロカーボンよりもかなり少ない特徴があります。そのためベイトリールに巻けば、かなりシルキーな感じです。またスピニングに巻いた時にもフロロカーボンのようなゴワゴワ感はなく、しっくりとスプールに馴染む感じです。ただし、釣行回数が増えるとゴワゴワ感が出てくることがあります。この巻き癖が少ないということは、ラインスラッグも少ないことなり、当たりを感じ取りやすく、アワセもしっかりと決まります。必然的に釣れる魚は増えます。

比重の違い

フロロカーボンよりも比重は軽いのですが、ナイロンのように水には浮きません。この際どい比重が、釣れる魚を増やすことにもなります。釣りが変わるとも言います。ナイロンでは水面の表面張力が邪魔をするシーン、例えばノーシンカーワームの釣りといったフィネス系では、ナイロンだとラインで水面を掻き乱してしまう、ナチュラルなフォールが出来ないなどあります。しかし、食わせ込みはナイロンのソフトさが欲しい場合、カーボナイロンは持って来いです。今までの釣りが変わる、釣れる魚が増えるラインです。

さまざまな釣りで活躍

このCN500は、コスパのいいボビン巻きでの販売のため、メインラインとしてさまざまな釣りに使えます。エサ釣り用としても十分に使えるラインです。例えば、遠投カゴ釣りなど、数十m投げて100m以上流す釣りでも、安心して使えます。また、このカーボナイロン素材のハリスなどもデュエルから発売されており、使い方次第で了解用途は様々、釣れる魚へ近付くための新素材ラインです。

インプレ高評価

出展:ライター撮影

多くのインプレが、すでに挙げられています。それだけ、注目の商品となっています。その多くは、バスフィッシングでのインプレが多いです。こまめなライン巻き替えが多い釣りなので、コスパに優れたCN500は高評価ばかりです。ただし、多くの方がベイトリールで使っており、スピニングリールでの評価は少ないです。やはり、ナイロンラインよりも小径スプールには馴染みが悪いかもしれません。実際に様々な太さを使ってみないとわかりませんが、価格が安い分、こまめに巻き替えるラインとしては最強と言えます。

常に万全の体制で

カーボナイロン素材のCN500は、500m巻きというコスパ最強ラインです。さらに、その性能も折り紙付きです。毎釣行の巻き替えてもコストは200円掛かりません。常に万全な体制を整えておくには最適なラインです。毎釣行、もしくは2~3回おきに巻き替えして、最高のレスポンスを常に引き出してあげましょう。

Trouter
ライター

Trouter

はじめまして これから宜しくお願い致します

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