FGノットを簡単に結べるアシスト道具をご紹介！これで簡単に結べる！

PEラインを使用した釣りにはショックリーダーを結ぶ必要があります。いろいろな結束方法の中でも強度に優れ、結びこぶも小さくてキャストの際のガイド抜けもいいのがFGノットです。それを簡単に、確実に結べるようにサポートしてくれる便利な道具がFGノット用アシストツールです。

釣りをするにおいて、飛距離は釣果を左右する要素のひとつになります。細く滑らかなPEラインはナイロンやフロロカーボンにくらべ、圧倒的に飛距離を出すことが出来ます。しかし根擦れに弱く、伸縮性が無いので感度に優れている反面、魚が掛かった時にショックを吸収できずにばらしてしまうなどのデメリットがあります。そのデメリットを補うためにPEラインとルアーの間にナイロンやフロロカーボンをショックリーダーとして結束する必要があります。

電車結びなどの結び方でPEラインとショックリーダーを結束した場合、結束個所の強度が弱く、ショックリーダーがすっぽ抜けたり、結束部分から切れてしまったりすることがあります。そのため、PEラインとショックリーダーの結び方には強度の強い摩擦系ノットを使用します。さまざまな摩擦系ノットの結び方の中でも結びこぶが小さく、結束強度90％を安定して出して結べるFGノットが多く使われています。

自宅や車内など、明るくて風のない環境でもFGノットを結ぶのには時間がかかります。それが真っ暗な中、風も吹いているフィールドで、時合いの真っ最中に素早く、確実にノットを組む作業はベテランアングラーでも難しいです。アシストツールを使用することで、いつ、どんな場所でも、誰にでも簡単にFGノットを結ぶことができます。

FGノット用のノッターには、ノッター単体でPEラインを張るタイプと、ロッドのしなりを利用してPEラインを張るタイプがあります。前者は、どこでも使用できますが、ボディが大きめで、少しかさばります。後者は、ロッドにラインを通した状態で伸ばす必要がありますが、ノッターがコンパクトなものが多く、ライフジャケットやバックに着けても邪魔になりません。どちらも結び方は基本的に同じなので、狙う魚のサイズなどで道具を使い分けることもできます。わかりやすい動画での使い方の解説があるものを中心に簡単にFGノットを結べる道具を紹介します。

本体は軽量で強度もあるカーボン繊維強化プラスチックが使用されており、サビの心配もありません。見た目も渋いミリタリーカラーで、ライフジャケットなどに取り付けていても違和感がありません。そして価格が安いのも魅力です。わかりやすい動画の解説もあるので、少し練習すればすぐに結べるようになります。ラインを挟むところはラバーになっているので、ラインに傷がつきにくく、細いラインからビックゲーム用の太いラインまで固定することが出来ます。結び方は、アームでPEラインを張るときに、一定のテンションをかけるように注意すればきれいなノットが結べます。

ルアーフィッシングに必要不可欠な道具であるプライヤーにノッターがセットになっているので、フィールドでノットを組もうと思ったけどアシストツールを忘れたなんてことがありません。カールコードとカラビナがついているので、手が滑って落としてしまっても無くす心配がないのも便利です。こちらもわかりやすい動画での使い方の解説があるので、すぐに結べるようになります。結び方はノットアシストとほぼ同じで、コツを掴めばスピーディーにノットを組むことができます。

ノッターと締め込みようの道具が一体になっていて便利です。FGノットの強度を左右する締め込みですが、素手だとPEラインで手を切ってしまうことがあります。そんな時システムスティックなら安心して締め込みができます。軽量でコンパクトなのでベストやバッグに取り付けていてもじゃまになりません。こちらもわかりやすい動画での使い方の解説があります。ロッドのしなりを利用してPEラインにテンションをかけるので両手がフリーになり、悪条件でも素早く、確実にFGノットを結ぶことができます。

非常に軽量、コンパクトなノッターです。こちらもわかりやすい動画での使い方の解説があります。PEラインを巻き付けるだけのシンプルな構造で、ショックリーダーとの編み込みが簡単にできます。価格もお手頃なので、フローティングベストにひとつ、タックルバックにひとつ着けておくと入れ替え忘れたなんてこともなくなるので便利です。

乾電池式で自動で編み込みができるので、安定した強度が得られます。こちらもわかりやすい動画での使い方の解説があります。スピードコントロール付きや、ライトゲーム用、ジギング用など用途に合わせて最適な編み込みができるラインアップがそろっています。

ラインメーカーのよつあみが出しているノッターなので、信頼性があります。メイン部材にはPOMを採用して、摺動性、衝撃性、耐久性に優れており、厳しい環境下での長期間使用に耐えます。糸を固定する部材として、熱可塑性エラストマーを使用しているので、耐久性に優れています。長期使用でもゴム特性を維持し、気候も含めて糸の滑りを発生せず、PEラインへの損傷を発生させません。ハンドルの金属部はSUS304を使用し、塩によるサビへの対策も実施されてます。こちらもわかりやすい動画での使い方の解説があります。PE0.2号～3号、リーダー0.6号～12号に対応しているので、ライトゲームからアカメ、中型青物まで幅広く使用できます。

スタジオオーシャンマークといえば、オフショアのビッグゲームが有名です。当然ノットにかかる負荷は高くなりますので、高強度の結び方が必要不可欠です。オーシャンノッターOK110Hは、素早く、高強度のFGノットを簡単に結ぶことができます。厚さ4㎜の極厚アルミ板から削り出したボディは、強い締め込み力にも反りや曲がりを発生させません。複数のゴムリングを利用したラインホルダーは、力強くラインを巻き付けるだけで簡単に固定できます。ラインの締め込み時に最も力の掛かる受け部には、大型の高硬度シリコンラバーを搭載することで、PEラインが食い込んでも切れてしまうことはありません。こちらもわかりやすい動画での使い方の解説があります。オフショアはもちろん、磯、堤防からの青物、シーバス、河川でのモンスターサイズやアカメ狙いなどPE2号以上を使用する釣りには非常に便利な道具です。

FGノットの締め込みをサポートします。摩擦系ノットの締め込み不足はノットの強度低下につながります。素手だと痛かったり、ラインが滑ったりして十分に締め込みができません。また、細いラインや、手がふやけているときは手を切ってしまうことがあります。ノットサポートグローブを使用することで、ケガを防ぎ、確実な締め込みができます。指先が出ているので、手に着けたまま編み込みもできます。サイズもコンパクトで、ポケットに入れてもじゃまになりません。

FGノットの締め込み用アシストツールです。2本の棒にラインを巻き付けて締め込むことで、強度のあるノットを結ぶことができます。未使用時は1本にすることで、コンパクトにできますので、ベストやバッグにぶら下げても邪魔になりません。特殊ラバーで滑りにくく、確実な締め込みができます。また、ルアーの根掛かり時に、ラインブレイカーとしての使い方もできます。

FGノットを結ぶのは大変繊細で、手間のかかる作業です。不完全な結び方では、大事なルアーをロストしてしまうだけでなく、海や川にゴミを残したり、魚にルアーが付きっぱなしでダメージをあたえ、最悪死んでしまったりとデメリットだらけです。FGノット用アシストツールを使って、自然にも魚にも優しい快適な釣りを楽しみましょう。