ムーチョ・ルチアとは？人気のメタルジグを活かす釣れるアクションを解説！

ルアーフィッシングにおいてルアーのアクションは大切な要素です。ムーチョ・ルチアの特徴を生かすにはただ巻きが最も有効ですが、他のアクションももちろん使えます。釣り場の状況やターゲットの活性具合を見て最適な操作を心がけましょう。同じルアーでもアクションの違いでさまざまな表情を見せてくれます。

一つのルアーを使い込むと釣りの上達につながります。

ただ巻きでもよく釣れますが、もちろんしゃくりも有効です。キャストしてからロッドを一度しゃくってリールを一回転させて、糸ふけをとるワンピッチジャークは青物に有効です。

ルアーをしゃくってアピールした後にできるフォールのタイミングは食わせの間となり、バイトを誘発します。ただ巻きで反応しない場合はしゃくりに切り替えるのも一つの手です。

ムーチョ・ルチアの特徴を一番活かすおすすめのアクションはただ巻きです。しっかり泳ぐタイプのメタルジグなのでまさに投げて巻くだけです。高輝度のホログラムはフラッシング効果を生み、魚へ確実にアピールします。

これから釣りを始める初心者の方にもおすすめの使えるアクションなので、まずはただ巻きから始めましょう。巻く速度を調節するとアクションの幅が広がります。

リフトアンドフォールも有効なアクションの一つです。ルアーを任意の水深まで沈めた後、ロッドを立ててリールを5〜10回巻きます。今度はロッドを下げて巻いて上がった分だけルアーを沈めます。沈めた際に魚がバイトすることがあるので、フォール中も気を緩めずにあたりを取ります。

釣りの一つの魅力に、道具を自分流にカスタマイズすることがあります。ムーチョ・ルチアもフックを交換したりリアフックをシングルフックに交換することによって自分流のルアーにカスタマイズできます。ターゲットに合わせて好みのフックに交換してみましょう。

トレブルフックは狙うターゲットによって付けるか外すかを選択します。一般的に青物は餌となるベイトフィッシュを頭から捕食するのでトレブルフックは不要です。真鯛やシーバスなどはベイトフィッシュの後ろから追尾し捕食するのでトレブルフックがあった方がフッキング率が高まります。

根のきつい磯などでは根がかりを回避するために、ダブルフックに交換するのも有効な手段です。

ムーチョ・ルチアが活躍する場所は幅広くあります。高い遠投性能でサーフからヒラメやマゴチを狙えますし、塗装の剥げにくい耐久性で磯場からのショアジギングで青物を狙うこともおすすめです。初心者には堤防からのただ巻きでさまざまな魚を狙えます。

ボートに乗ってオフショアのジギングにも対応しているので、場所を選ばず使えます。

ムーチョ・ルチアには釣れる要素がたくさん詰まっていて、新たな使い方や可能性を広げてくれます。マリアが提唱する、しゃくり要らず投げて巻くだけで釣れるムーチョ・ルチアを持って、さまざまなフィールドにでて釣りを楽しんでみてください。ムーチョ・ルチアならきっと多くの釣果を運んでくれるでしょう。