ムーチョ・ルチアのラインナップ
ムーチョ・ルチアには非常に多彩なラインナップがあり、あらゆるフィールドで活躍します。確実に釣れるという物はありませんがカラーや重量の選択は釣果にも直結するので、フィールドにあうルアーを選びましょう。ムーチョ・ルチアには5種類のサイズと8種類のカラーがあります。
釣行時の天候や海水の色、風の強さや潮の流れの早さなどを観察し、ルアーを選びます。
ムーチョ・ルチアのサイズ・重量
ムーチョ・ルチアのサイズと重量は18g(51mm)25g(55mm)35g(62mm)45g(68mm)60g(80mm)の全5種類です。ライトなショアジギングからオフショアのジギングに対応するラインナップとなっております。
風がない日や水深が浅い場所は18〜25g、風が強い日や深場を攻める際は35〜60gといったように状況に合わせて重量を選択します。
サイズの選び方
メタルジグのサイズを選ぶ際、ロッドに適した重量のルアーを使うことは当然ですが、釣り場とターゲットにあったサイズを選択することです。ベイトフィッシュはどれくらいの大きさなのかをよく観察しメタルジグのサイズを合わせます。重量が重ければフォールのスピードも早まるため魚に見切られにくくなります。
反対に軽ければゆっくりとフォールするので遊泳力の低い魚に効果的です。
ムーチョ・ルチアのカラーラインナップ
ムーチョ・ルチアのカラーはマイワシ、ブルピン、ピンクキャンディー、シルバー、ピンクイワシ、グリーンゴールド、チャートキャンディー、ゴールドキャンディーグローの全8種類です。
ついつい自分の好きな色ばかり集めてしまいがちですが、釣り場ではさまざまなシチュエーションに対応できるようにバランスよく購入をおすすめします。
他のメタルジグにはないカラーで釣果に差をつける
ムーチョ・ルチアには定番のマイワシやブルピンなどのベイトを意識したカラーの他に、メタルジグでは珍しいチャートキャンディーやピンキャンディーなどのカラーがあります。潮の濁りが入った時やローライトな朝マズメ時などでよく目立つカラーなので、他のアングラーと釣果に差をつけられます。
カラーの豊富さはムーチョ・ルチアの強みです。
ムーチョ・ルチアの使い方
非常に優秀な機能が多く備わったルアーですが、使い方は至ってシンプルで投げて巻くだけです。潮目周りには魚がつきやすいので積極的に狙うといいです。朝マズメ時はトップを意識した魚が多いので、着水後すぐに巻き始めるといいでしょう。
日が登るとともに魚は底に落ちていくので、着水からカウントダウンをとって沈めてから巻き始めます。フラッシング効果で魚にアピールしてくれます。
従来のメタルジグとは違った使い方
メタルジグはミノーなどと違いボトムを取ってからのアクション主体の縦の釣りになりがちですが、ムーチョ・ルチアは横の釣りを展開できます。フロント寄りのウエイト設計と腹面の水流抵抗により、まるでミノーのように泳ぐので、従来のメタルジグとは違う新しい使い方ができます。
しゃくりのような素早いアクションに反応しずらい真鯛やヒラメなども、メタルジグ一つで狙えます。
飛距離が出るムーチョ・ルチアの特徴を活かす
ライトショアジギングでは飛距離を出すことは非常に重要です。回遊魚は常に岸際にいるわけではないので、遠くに飛ばすことで魚と出会える確率が上がります。圧倒的な飛距離で今まで届かなかったポイントまでルアーを投げられるのでショアジギングに向いています。
根魚を狙う際も、釣り人が多い場所では近場の魚はすでに釣られていることがあるので、遠くに投げることで大物を釣れます。
飛距離の出るキャスティングの方法
ルアーの性能はもちろん大事ですが、アングラーのキャスティングももちろん大切です。ペンデュラムキャストという方法を使うと比較的簡単に飛距離がでます。ルアーのたらしをロッドの半分くらいにして振り子の原理でロッドにルアーの重さを乗せてキャストすると遠くに飛ばせます。
ショアジギングでは必須のキャスト方法なのでぜひ習得しましょう。