ドラグ調整はどんな意味がある?調整のやり方や目安、チェックの方法をご紹介!

ドラグ調整はどんな意味がある?調整のやり方や目安、チェックの方法をご紹介!

ドラグ調整は初心者こそ必要な基礎知識です。ラインが限界を超えて切れないように、一定の負荷がかかるとドラグがラインを放出してくれます。ペットボトルを釣り上げることで1人で簡単に調整ができるので、ドラグ調整を覚えてライン切れや魚をバラしてしまうことを防ぎましょう。

記事の目次

  1. 1.ドラグ調整は初心者こそ必要な基礎知識
  2. 2.ドラグ調整にはどんな意味がある?
  3. 3.ドラグ調整の目安
  4. 4.ドラグ調整のやり方
  5. 5.魚がヒットしたときのドラグ調整
  6. 6.ドラグ調整を覚えて大物を釣り上げよう!

ドラグ調整の目安

Photo byHans

ドラグは調整した値より負荷がかかった時にラインを放出するので、ライン強度の1/3を目安に調整します。竿との抵抗で竿先からのラインにはさらに負荷がかかり、ラインに結び目があると強度が落ちることを考えた目安です。

ラインの種類や結び方によりますが、ナイロンは約90パーセント、フロロカーボンは約80~90パーセント、PEは約50~90パーセントに強度が落ちます。

ラインの強度の1/3を目安にする

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ドラグ調整は、使うラインの強度の1/3を目安に調整することが基本です。例えば強度が3キログラムのラインであれば、1キログラムで調整します。 ラインに針やショックリーダーをつなげる結び方(ノット)に自信がないときは、1/3より余裕をもって1/4を目安に調整しましょう。

各ライン強度に対しての目安表

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ナイロンライン・フロロカーボンラインは号数×4でポンド(lb)が計算できます。PEラインは基本的に号数×10でポンド(lb)を計算しますが、より強度がある8本組などのPEラインは号数×15〜20で計算することもあります。ライン強度の1/3で調整する目安として、表を参考にしてみてください。

ナイロンライン・フロロカーボンラインの強度

号数(号) ポンド(lb) 強度(kg)
0.8号 3lb 1.4kg
1号 4lb 1.8kg
1.5号 6lb 2.7kg
2号 8lb 3.6kg
2.5号 10lb 4.5kg
3号 12lb 5.4kg
3.5号 14lb 6.3kg
4号 16lb 7.2kg
5号 20lb 9.1kg
6号 22lb 10.0kg

PEラインの強度

号数(号) ポンド(lb) 強度(kg)
0.6号 6lb 2.7kg
0.8号 8lb 3.6kg
1号 10lb 4.5kg
1.2号 12lb 5.4kg
1.5号 15lb 6.8kg
2号 20lb 9.1kg
2.5号 25lb 11.3kg

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ドラグ調整のやり方

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