ベイトリールの投げ方を習得しよう
バス釣りを始める時、大抵の方はスピニングリールから釣りを始め、次のステップでベイトリールに触れることが多いでしょう。ベイトリールは構造上、投げる際にいくつかのポイントを理解しないとトラブルが起きやすく、初心者は少し敷居が高いと感じてしまうことも多いようです。
まずはベイトリールの正しい投げ方を学習して釣りの幅を広げましょう。
ベイトリールの特性
ベイトリールはルアーを投げる際にクラッチボタンを押し、ラインをサミングして調整してルアーを投げます。クラッチは画像に赤線で印をつけたボタンのことです。クラッチを切ることでスプールが回転し、ルアーを投げられます。
サミングとはルアーを投げる時に行う親指によるラインの調整のことです。サミングを行わないとバックラッシュというライントラブルが発生します。
ベイトリールとは
ベイトリールはバス釣りで使う両軸の糸巻き装置のことです。ベイトリールは巻き抵抗が大きいルアーや重いルアーの操作に向いています。ベイトリールは大きなバスが釣れた時も力強く引き寄せられることがメリットです。
ベイトリールはルアーを投げる際の手返しが良く、コントロールが効くため、障害物につくバスをよりタイトに狙うことで、バス釣りの醍醐味を味わえます。
バックラッシュ
バックラッシュは、ライントラブルの一種です。スプールから放出されるラインが投げたルアーのスピードより早い場合に発生します。バックラッシュはベイトリールの構造上起こり得るものであり、トラブルの回避はリールのブレーキの強弱やサミングで調整する必要があります。
出典：ライター撮影