そもそもパックロッドってなに?
コンパクトになる釣り竿
ロッド(釣り竿)は分割できないものを1ピースロッド、1つに分割できるものを1ピースロッド、1つ以上に分割または、ロッドが伸縮することによってコンパクトにできるロッドをパックロッドと呼びます。
手のひらサイズのパックロッド!
もちろんロッド全体の長さが短いものはコンパクトにした時の長さもかなり短くなり、釣る魚を選ばないといけないですが、手のひらサイズのパックロッドも存在します。
パックロッドの魅力
釣りがカジュアルになる!
パックロッド一番の魅力!それはコンパクトになること。カバンの中に入れられ、自転車やバイクに乗ってカジュアルな気分で釣りに行くこともできます。また保管にも場所を取らないので車の中に入れっぱなしにして出かけ先でなんとなく釣り!!なんてことも気軽に出来るのでいろんな場面で釣りを楽しむことができるようになります。
移動したい時にすぐに収納できる
釣りは場所がすべてといわれるほど釣りをするポイントが重要です。釣れるポイントがすぐにわかればいいですが、なかなかそうもいかないものです。そんな時でもパックロッドならすぐに収納でき、次のポイントへ移動もスムーズです。しかも振り出し方式(伸縮するタイプのパックロッド)ならルアーを付けたままロッドを収納し移動する事ができます。
60㎝以下なら飛行機で機内持ち込みが可能
釣り竿を持って飛行機に乗ることは難しく、サイズの規制はもちろん梱包にも注意しなければロッドが破損してしまう危険性があります。しかし、60㎝以下のものであれば飛行機に持ち込むことも可能です。旅行や出張先で釣りがカジュアルになります。ちなみに今回紹介してるガルプスティックは55㎝なので飛行機への持ち込みが可能です!!
パックロッドでも本格的な釣りができる!!
カジュアルに釣りを楽しむばかりでなく、本格的な釣りをすることも可能です。やるからには大物が釣りたい!!でも移動のことも考えたらパックロッドがいいと思っている方でもしっかりした物を選べば本格的な釣りをすることも十分可能です。
コンパクトになる構造は大きく分けて2つ
振出し方式
振出し方式とは、ロッドの継き目が伸縮しロッド本体の中に収納する構造で、3mを超えるような長いロッドの場合この方式が採用されているものがほとんどです。今回紹介しているガルプスティックはこの方式が採用されています。
並継ぎ方式
並継ぎ方式とは、ロッドを継ぎ目から抜き取ることができる構造で、短いロッドで採用されていることが多い方式です。
パックロッドの選び方
ロッドの選び方
パックロッドに限らずロッドやリール選びは、なかなか難しいことで何十年と釣りをやってる人でも新しいロッドを購入する時は悩むものです。基本的には長さやそのロッドの適合ルアー重量(エサ釣りの場合は適合ルアー重量に合った錘を使用)で選びます。注意してほしいのは高価な道具や人気のある道具ならどんな釣りにでも使えるわけではないことです。自分がしたい釣りや狙っている魚に合ったものを選びましょう。
ロッド購入は付属品もチェックしてほしい!
意外と軽視されがちですができれば購入前に付属品もチェックしてもらいたいポイントで、ロッドを保護するためにもロッドケースはぜひ持っておきたいアイテムです。特にハードケースとセミハードケースはリュックや車のトランクに収納する時、さほど気を使わなくてもロッドを痛める心配がありません。ちなみに今回紹介するガルプスティックはセミハードケース付きです。
ガルプスティックでどんな釣りができるの?
ガルプスティック
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ルアー釣りであれば基本なんでもOK
ルアーでシーバス釣りやバス釣り、エギを使ってイカ釣り、エサ釣りで小型の魚を釣ってみたり基本的にはどんな釣りにでも対応できます。もちろん船釣りで使用することも可能でメーターオーバーのような極端に大物を狙うのでなければ十分対応可能です。釣る魚を絞らずいろんな魚を釣ることを目的にしてみるのも面白いです。
リールと釣り糸の選び方
釣り糸の選び方
特に初心者の方は十分に注意が必要で、ロッドが決まってもリール、釣り糸、ルアーが狙っている魚にマッチしていなければ釣れません。中でも釣り糸はせっかく魚が掛かっても切れてしまっては意味がありません。かといって太すぎる釣り糸を選んでしまってもルアーを投げた時の飛距離が出ず魚がいる場所までルアーが飛ばない可能性もあります。しっかりと調べた上で釣り糸は購入しましょう。
リールの選び方
リール選びも十分注意が必要で、リール本体の重量や糸巻き量は要確認です。ロッドに対してあまりにも大きなリールを付けてしまっては疲れるだけでなく、ルアーにアクションをさせる際のロッドアクションもやりづらくなってしまいます。また同じ大きさのリールでもそのリールに対して巻ける糸の量(糸巻き量)はさまざまです。バス釣りなら最低でも80ⅿ程度、シーバス釣りやエギングなら最低でも200ⅿ程度はリールに糸を巻きましょう。
シーバス釣り、バス釣り、エギング(イカ釣り)
バス釣り、シーバス釣り
バス釣り、シーバス釣りではルアーを使って釣りをするのが主流です。ルアーは大きく分けて2種類ありプラスチック素材のハードルアー、柔らかい樹脂素材のソフトルアーがあります。ハードルアーは錘を取り付ける必要がなく、ルアーの自重のみで飛ばし、一方ソフトルアーはフック(針)とシンカー(錘)を準備する必要があり、ルアーというよりは錘の自重でルアーを飛ばします。
参考までにバス釣り、シーバス釣りで使用するロッドの長さとルアー重量です。
釣りの種類 | ロッドの長さ | ルアーの重量 |
バス釣り | 5~7 フィート | 1~28g |
シーバス釣り | 7~9 フィート | 10~30g |
※1フィート=30㎝
エギング(イカ釣り)
エギングとはイカを釣る手法の一つでエギ(餌木)というルアーを使います。錘は必要なくエギの自重のみで飛ばして釣ります。エギの重さはさまざまで、小さいイカに対しては小さいエギ、深場にいるイカには自重の重いエギを使って深場までエギを沈めてイカを釣ります。
参考までにエギングで使用するロッドの長さとエギの重量です。
釣りの種類 | ロッドの長さ | エギの重量 |
エギング(イカ釣り) | 7~9 フィート | 5~30g |
※1フィート=30㎝
コスパ最強で大人気!ガルプスティックの性能・特徴
釣り好きからも人気があるバークレイ社のパックロッド
バークレイ社といえば釣り好きなら誰でも知っている大人気の釣り具大手メーカーです。半世紀以上歴史があり、アメリカでは常に釣り具のトップシェアを誇る。そのバークレイ社が出すパックロッドがガルプスティック。
値段だけで判断しないで!1万円以下でも高機能なガルプスティック
値段が高ければ高機能であることは間違いないが、カジュアルに釣りをしたい人にとってコスパの高い道具の方が魅力的。値段が安くてコスパが高い釣り具はたくさんあります。値段よりも自分がほしい機能を持っている道具を買いましょう。
軽い!でも頑丈!
ガルプスティックは非常に軽く一日中使っていても疲れにくいです。軽いからといって耐久性が低いという事ではなく、耐久性は十分あります。思わぬ大物とのやり取りでも十分対応してくれます。ガルプスティックを信頼して思う存分に大物とファイトしてください。
ルアーを付けたまま収納し移動する事ができる
振出し方式であるガルプスティックはルアーを付けたままコンパクトにすることができるのも魅力のひとつです。道具をしまわなくてもいいのでどんどん移動して新しいポイントを見つけましょう。
魅力はコスパだけじゃない、おしゃれなガルプスティック!
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グリップも2種類、そして機能的でかっこいいセパレートグリップ
グリップの材質も2種類あり、コルクとEVA(硬いスポンジのような質感のグリップ)のどちらかを選ぶことができる。また軽量化、ルアーの飛距離アップの効果も期待できるセパレートグリップが採用されているのもうれしいところ、これはハイエンドモデルにも採用されているシステムで細部までこだわって作られているロッドである証です。
カラーは全部で3種類
コスパの高い道具はもちろん人気があって他の人と被ってしまうことも多く、あまり個性を出せないもの、特にロッドとリールはカラーバリエーションがあるものはごく一部で個性的でおしゃれに釣りをしたい人には少し物足りないですよね!そんな人にもおすすめのガルプスティックは全部で3色(メタリックシルバーブルー、メタリックブラック、レッド)で他の人と被ってしまう心配もほとんどありません。
釣りをよりカジュアルに!!ガルプスティックまとめ
ガルプスティック
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魅力だらけのガルプスティックはいろいろな釣りに対応できロッドとしての性能も高く、しかも1万円以下の値段で購入できるコスパを持っている人気のパックロッドです。コンパクトに収納できることを最大に活かしてカジュアルに釣りを楽しんでもらいたいです。
出典:https://pixabay.com/ja/