バス釣り初心者におすすめのタックル6選！すべてが揃うセットもご紹介！

釣りを経験したことがない方にとっては、釣りの魅力はあまりピンと来ない方もいらっしゃると思います。釣りの代表的な楽しさは、

• 魚との駆け引き
• 体全身で大自然を感じられる
• 自分で釣るので魚の美味しさをより強く感じられる
• 仲間と一緒に楽しめる
• いい意味でゴールのない趣味

このような深みのある魅力が特徴です。また、釣りで必要な道具を揃えるのも楽しさのひとつと言えます。

ほかの利用者と近い位置で釣りをすると、糸が絡まってしまう時があります。もし、近くに人がいるようなら挨拶程度で自分が釣りが初めてで迷惑をかけてしまうかもしれないことを話しておくと自分もまわりも気持ちよく利用できます。また、釣りに限らず当たり前のことですが、ゴミを持ち帰ることは最低限必要なマナーですから、魚たちや今後の釣り場として悪影響を与えないためにもしっかりルールは守りましょう。

みなさんがいま調べている“バス”はどんな魚かご存じでしょうか。バスは肉食の魚で、種類はさまざまです。比較的有名なブラックバスであっても、

• ラージマウスバス
• スモールマウスバス
• フロリダ・ラージマウスバス

バス釣りではルアーフィッシングが人気で、使用されるルアーの種類がさまざまなので、メーカーや特徴を研究するだけでも奥深い面白さがあります。釣りの時期に合わせてどこのポイントで魚を狙うかを考えることも大切で、年齢性別を問わずに熱中できるのが特徴です。またバスが生息する場所さえ近くにあれば、バス釣りは簡単に始めることができます。自分の上達に合わせて必要な道具を揃えていくのもバス釣りの楽しみのひとつと言えます。

タックルとは、釣りで必要な道具（釣り具）のことを指していて、主に

• リール
• ロッド
• ライン
• ルアー

の4つに分かれています。

釣りたい獲物や自分の腕に合わせて多種多様な種類から選んでいきます。メーカーや値段もさまざまで、上級者になればなるほど自分に合ったタックルを選ぶとき、細かく慎重になります。

リールとは、魚がヒットした時に一生懸命回している部分です。釣り糸の放出、回収や収納などを行う役割を持っていて、主に2パターン存在しています。

• スピニングリールは初心者に扱いやすいリール
• ベイトリールは慣れていないと使いづらい

それぞれに特徴がありますから一概には言えませんが、まったく釣りが初めての方は迷ったらスピニングリールから使うことをおすすめします。

ロッドとは、分かりやすく言うと“竿“のことを指します。ロッドも狙う獲物に合わせてさまざまなものがありますが、まずリールを使うか使わないかで種類が分かれてきます。リールを使わないロッドはいわゆる“のべ竿“と言われているもので、池や釣り堀、淡水などで使用されることが多いです。反対にリールを使うロッドは、岸から離れた深場で特に多く使われるものになり、値段もピンキリです。

ラインとは釣り糸のことを指しています。代表的な種類は

• ナイロンラインは劣化が他より早いが値段が安くて伸びがいい
• フロロカーボンラインはクセがつきやすいが衝撃や摩擦に強い
• ＰＥ（ポリエチレン）ラインは海釣りで特に活躍、ナイロンよりも3倍の強度がある

この3つになります。それぞれにメリットデメリットがあるので、用途に合わせたライン選びが重要です。

ルアーは擬似餌のことです。釣りではエサが必要ですが、ルアーは生きた虫などの餌（生き餌）のかわりに使用されるもので、海に沈まないタイプや動きを止めていると沈むもの、動きを止める浮くものなど種類も豊富です。繰り返し使える上、虫を触るのが苦手な方でもストレスなく釣りを楽しめるというメリットも持ち合わせています。

タックルは自分に合わないものを選んでしまうと、まともに釣りができなかったという状況になりかねません。ここからは、きちんと使えて初めてに相応しい釣り具の選び方をお伝えしていきます。また、釣り具メーカーはそれぞれ特徴があるので、自分にあったものを使うことが1番ですが、国内二大総合釣具メーカーと呼ばれるところは、シマノとダイワです。

先ほどもお話しましたが、初心者の方には扱いやすいスピニングリールがおすすめです。スピニングリールには大きさを示す型番があり、バス釣りでは2000~2500番あたりが必要になってきます。番号が大きくなるほどトラブルが減るというメリットがありますが、重さも増えてきます。初めての方では、できるだけ軽い重さの2000番に近いものを選ぶとよいです。

ロッドではその長さと硬さに注目し、自分に必要なものが変わってきます。硬さの表記は

• UL ウルトラライト
• L ライト
• ML ミディアムライト
• M ミディアム
• MH ミディアムヘビー
• H ヘビー
• XH エクストラヘビー

があり、初心者のバス釣りには、長さ6フィート、硬さミディアムライト辺りが最適です。ちなみに6フィートとは180センチ〜190センチの長さのことを呼びます。

先ほどお話した3種類のラインの中で初めての方に適しているのはナイロンラインになります。ナイロンラインはしなやかでライントラブルが少ないので初心者の方におすすめです。さらに、そのラインの太さもさまざまですが、初めてのバス釣りでは6〜8ポンド（1.5〜2号）のラインが適しています。

ルアーには大きく分けて

• ハードルアー
• ソフトルアー（ワーム）

の2種類があります。初心者の方には、ハードルアーを1つ、ソフトルアー（ワーム）を3種類ほど用意するとよいでしょう。また、その際はフック（針）とシンカー（おもり）も必要になりますのでこちらも忘れずに用意しましょう。

ここからは釣りが初めての方におすすめできる、タックルセットをご紹介します。タックルセットはその名の通り、釣りに必要な道具（タックル）が揃ったもので、リールやロッドなどを1つずつ選ばずに適したものをすぐに使うことができますから、ぜひ参考にしてみてください。

ロッドは180センチのミディアムライト、ラインはナイロンでリールはスピニングリールの3点セットです。ルアーはついていませんが、そこは自分で好きな物を選んで使うことができるメリットになります。価格が非常にお手頃なので、初心者の方は手軽に購入でき、バス釣り第一歩におすすめできるセットです。

• バス用ロッド
• スピニングリール（糸付）
• ルアーセット
• ポッパー3/8oz×1
• クランク3/8oz×1
• カットテール4インチ×4
• カーリーテール4インチ×3
• ジグヘッド2g×4
• シャッドテール1.5インチ×3
• ミニカーリーテール1.5インチ×3

¥2,525
（楽天市場にて）

こちらはメーカーがシェアーズ【TIGA】から出ている初心者やファミリー向けのバス釣りセットです。値段も安くて子どもでも扱えるのがポイントで、バス釣りに必要なロッド、リール、ルアー、ラインは全て適したものが揃っているので、これだけでダム・ため池・湖のバス釣りを楽しむことができます。初めてのバス釣りを手軽に楽しみたい方に特におすすめです。

1. ジギングロッド 6.0f 2本継ぎ(sp602・適合ルアーウェイト3-5・適合ライン4-16lｂ)
2. スピニングリール ナイロン3号約100m搭載(糸巻き量1.5号-195m/2号-145m/3-100m)
3. ルアーセット(内容：グラブワーム/ストレートワーム/ジグヘッド／クランクベイト)
4. PVCバッグ　

¥3,000
（楽天市場にて）

初めての方でもボリュームたっぷりの12点セットで、すぐにでも雰囲気満点の釣りに出かけられる初心者に嬉しい入門セットです。釣りで使う小物が多く、ルアーケースもついているので、とりあえず見た目から入りたいという方でも、手の出しやすいセット内容となっています。見た目のボリュームに対してコスパがいいのも魅力的です。

1. スピニングルアーロッド
2. カーディナル S 2500スピニングリール
3. ファーストクランク50
4. パワーホッグ3インチ
5. ビバ・コア/ファットサターン 3"
6. フレークスモラバ 3.5g
7. スライダー・ストレートワーム
8. odz・カウンターフック
9. リューギ・フォグショットTC
10. MARUTO BASSing ワームシンカー 3.5g
11. 第一精工・ガン玉
12. ルアーケース

¥10,175
（楽天市場にて）

メーカーはシマノの“シマノ・バスワンXT“がセットになったバス釣り入門セットです。木下の狭いエリアに滑り込ます時に重宝する“SVS“を搭載した本格仕様のベイトリールを採用しています。ボリュームたっぷりの11点セットで、スピニングからステップアップしたいベイトリール初めての方におすすめのセットです。

1. べイトキャスティングルアーロッド
2. シマノ/17'バスワンXT
3. プライアル/ファーストバイブレーション70
4. クランクベイト
5. ダイワ/カバージグSS
6. プライアル/スピナーベイト
7. バークレイ・バブルシャイナー
8. フレーク・ロブスター
9. デコイ/キロフックワーム17
10. バレットシンカー(3/16oz)
11. ルアーケース（VS-706）

¥15,766
（楽天市場にて）

高いクオリティで日本のみならず海外でも人気の高い国内二大総合釣具メーカーSHIMANO（シマノ）のブラックバス用ベイトリール＆ロッド+人気のライン「フロロマイスター」のお得な3点セットです。シマノのメーカーにもこだわりたい方にもおすすめで、しっかりした作りなので初めてのバス釣りから長く使っていくことができます。

• SHIMANO（シマノ）2018年NEWモデル BASS ONE XT 166M-2 ベイトロッド
• SHIMANO（シマノ）BASS ONE XT ベイトリール
• クレハ シーガー フロロマイスター14lb（3.5号）：320ｍ

¥16,276
（楽天市場にて）

こちらは日本のメーカー、メジャークラフトの「ファーストキャストシリーズ」バス釣り用ベイトロッドと、“SVS“を搭載した本格仕様のベイトリール「シマノ・バスワンXT」がセットになったバス釣り入門セットです。バス釣りに適した本格的な11点セットで、スピニングからステップアップしたいベイトリールが初めての方におすすめです。

1. メジャークラフト/ファーストキャスト（FCC-662M） 
2. シマノ/17'バスワンXT
3. プライアル/ファーストバイブレーション70
4. クランクベイト
5. ダイワ/カバージグSS
6. プライアル/スピナーベイト
7. バークレイ・バブルシャイナー
8. フレーク・ロブスター
9. デコイ/キロフックワーム17
10. バレットシンカー(3/16oz)
11. ルアーケース（VS-706）

¥19,841
（楽天市場にて）

ご紹介したバス釣りタックルセットのなかでも、どれにすればいいか迷ってしまう方には、2つ目にご紹介しました、「バス釣りセット」にしてみてはいかがでしょうか。迷うということはおそらくルアーだけ自分で選ぶのも難しいし、かといって、いきなり一万円超える金額のタックルセットに手を出すのもな、と考えている方が多いと思いますので、そのような点においてはこの「バス釣りセット」は中間的存在でおすすめです。
 

タックル選びは自分に合ったものを選ぶことが一番大切なことです。釣りやすいタックルというものは人それぞれで違ってきて、特に初めて釣りをする初心者と何度も釣りをしてきているベテランではタックル選びで必要な点が変わってきます。また、人によってはその後1回も釣りに行かなかったということも考えられますから、値段もなるべく抑えて考えられるといいです。初めのうちはメーカーにもこだわらずに選ぶこともおすすめです。

ここまでタックルの話をしてきましたが、道具はメーカーこそさまざまですが、専門用語で呼ばれているだけで、必要な道具自体は知っている方もいたかと思います。タックル＝釣り具、ロッド＝竿など、点と点を結ぶように考えれば難しさを感じずに理解することができます。バス釣りは釣りが初めての方でも始めやすい特徴があるので、しっかり楽しんでファーストフィッシングができるように自分に合ったタックルを探してみてください