ハモってどんな魚?生息地などの特徴や家でもできるおいしい食べ方を解説!

ハモってどんな魚?生息地などの特徴や家でもできるおいしい食べ方を解説!

ハモは関西地方の夏の風物詩として親しまれており、京料理などによく使用される高級魚です。西日本の太平洋沿岸部に多く生息する魚で、兵庫県や徳島県などが主な産地として有名です。ハモは小骨が多く血に毒を含むので、調理する際には注意してください。

記事の目次

  1. 1.ハモは関西の夏を代表する高級魚!
  2. 2.ハモの特徴
  3. 3.ハモってどんな食材?
  4. 4.ハモのおいしい食べ方
  5. 5.ハモの主な産地
  6. 6.ハモの値段は?
  7. 7.ハモは見た目は怖いが食べるとおいしい!

ハモのおいしい食べ方

出典:photoAC

ハモは湯引きや白焼きなどのシンプルな味付けの料理で食べるのがおすすめです。湯引きや白焼きは調理も簡単なので、家で手軽にハモを味わいたい人にぴったりのレシピです。

ハモは身以外にも、頭や骨から取れる出汁がおいしいので、鍋つゆなどに使用して食べてみてください。出汁を取るときには、頭や骨を軽くあぶることで旨みの詰まった本格的な出汁に仕上がります。

食べ方①:ハモの湯引き

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ハモの湯引きは、夏の関西では定番のハモ料理で「ハモの落とし」とも呼ばれています。ほねぎりしたハモを熱湯に潜らせるだけのシンプルなレシピなので、家でも簡単に作れるのが魅力です。ハモの湯引きは、梅肉や酢みそを付けることで、暑い夏でもさっぱりと食べられます。

食べ方②:ハモの白焼き

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ハモの白焼きは、ほねぎりしたハモの身に塩と酒を振り焼いただけのシンプルな料理で、ハモの旨みが存分に味わえます。食べた瞬間にハモの脂がジュワーッと口の中に広がり、コクや甘味も感じられる人気の一品です。ハモの白焼きには、塩やワサビを付けて食べるのがおすすめです。

食べ方③:ハモの天ぷら

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ハモの天ぷらは、京都の高級料亭などでも人気のハモ料理で、衣のサクサク感と身のフワフワな食感が味わえる一品です。夏が旬のハモに、ししとうなどの夏野菜を一緒に添えることで季節感を演出できます。ハモの天ぷらを作るときは、皮のヌメリをしっかり落として、冷やした衣を使うとサクッとした食感に仕上がります。

食べ方④:ハモ鍋

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ハモ鍋は、兵庫県淡路島発祥のハモ料理で、関西の家庭料理として親しまれています。ハモのあらと昆布から取った出汁に、玉ねぎを一緒に入れて食べるのが定番の食べ方です。残った出汁は、夏はそうめんを入れてさっぱりと、冬はご飯と卵を入れて雑炊にして食べるのがおすすめです。

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ハモの主な産地

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