東伊豆の穴場の釣り場ならここがおすすめ！人気の名所から穴場スポットまで紹介！

東伊豆エリアは、伊豆半島ジオパークの東部に位置し、主に熱海市・伊東市・東伊豆町や少し南に進んだ河津町までを指しています。伊豆の中心地から離れると、のどかな風景が続き、温泉は秘境感を増します。

そして、春の訪れを告げる伊豆の河津桜は全国的にも有名です。温泉や観光にもおすすめの東伊豆エリアは温暖で、魚種も豊富なので、釣り人にとっても人気のエリアなのです。

先述の通り東伊豆エリアは、磯場が特に有名ですが、中級者や上級者でなければ危険が伴います。一方で、ファミリー層向けの漁港も多く、防波堤釣りも可能です。駐車場やトイレの有無なども合わせ、7か所の釣り場を紹介します！

東伊豆町にある閑静な防波堤です。メジナ釣り師やアオリイカを狙う釣り人が多いですが、家族連れでのサビキ釣りやちょい投げでのシロギスの釣果も期待できます。駐車スペースが広いため、車での移動に便利です。

「ほっかわ」と読むため、ナビ検索の際には注意しましょう。

伊東市にあるアップダウンが少ない磯場です。磯場なので、中級者や上級者向けの釣り場ですが、足場が良く比較的安全です。メジナやスズキ、青物やカサゴ等の根魚まで幅広い魚種をターゲットにできます。

駐車場からは徒歩5分程度かかりますが、釣り座も多く、おすすめです。

墓下の磯は、その名前の通り墓の下の磯なので、墓下の磯と名が付いた釣り場です。駐車場は蓮着寺を利用し、磯場に向かいます。海底は岩礁帯が多く、イシダイ釣りやブダイ釣りの餌釣り師が好む釣り場です。ヒラスズキ等も狙えるため、場所が確保できればルアー釣りも面白いです。

小型ながらも小気味よい引きを味わえるアジは、初心者の釣りにも最適です。群れで行動することも多いことから、タイミングが合えば立て続けに釣ることが出来ます。

カマスも東伊豆で初心者が狙いやすいターゲットの一つです。コマセを使ったサビキ釣りで数釣りができるので、子供や女性でも釣りやすい魚です。

海流の関係で、東伊豆で釣れ始めるのは晩秋から3月ぐらいですが、温暖な地域なので天気が良い日には狙ってみましょう。カマスは、塩焼きにして食べると、とても美味しいです。

足場が良く、安全に楽しめる防波堤釣りですが東伊豆エリアは足場が低い防波堤が多く、波が防波堤にかかることも多いです。天気や海の状況を観察し、危険だと判断した場合は釣りをやめることも大切です。

季節により、釣ることが禁止されている魚種があります。特にイカ類が保護されている地域が多いので、立ち寄った釣具店で確認するのが無難です。もし釣れてしまった場合は、速やかにリリースしましょう。

東伊豆エリアは、初心者でも楽しめる防波堤やベテランが楽しめる穴場的な磯場まであり、釣り場が豊富なエリアです。温暖な気候は、気持ちも穏やかにしてくれます。

首都圏からもそう遠くないので、子供に自然に触れさせるのも良い気分転換になります。安全な場所が多いですが、必ずライフジャケットは着用しましょう！