クラピーはどんなルアーなの?
クラピーはラッキークラフト社が手がける、クランクと呼ばれるルアーです。クラピーは主にエリアトラウトや渓流ベイトフィネスで使用されるルアーであり、フォルムやカラーが豊富にあります。計8種類のラインナップがあり、フィールドごとに使い分けられるルアーです。
クラピーは特徴が異なる8種類!
クラピーは計8シリーズ展開されており、それぞれサイズやフックの形、潜行深度が異なります。クラピーごとに発生させる波動や音なども変わってくるため、ターゲットに状況にアプローチが可能です。使い方は巻くだけなので、どのシリーズのクラピーでも簡単に扱えます。
クラピーSFT
カラー | 42種類 |
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ラインナップ | ミディアム、ディープ、ボトム |
サイズ | 34mm |
クラピーSFTは3つのフォルムと42種類のカラーラインナップがある、シリーズの代表的なルアーです。SFTとは「シングルフック」のことであり、ボトム付近でも根掛かりを気にせずに使用できます。クラピーSFTだけでミディアムからボトムまでの、レンジの攻略が可能です。
クラピーTreble
カラー | 12種類 |
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ラインナップ | シャロー、ミディアム、ディープ、ボトム |
サイズ | 34mm |
クラピーTrebleはトリプルフックを採用したモデルのクランクです。トリプルフックのため、バイトした魚を逃すことなくキャッチできます。中層だけでなくシャローモデルもあり、クランクの動きによる波の波動で、表層付近のターゲットにもアピールが可能です。
Flatクラピー
カラー | 25種類 |
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ラインナップ | シャロー、ミディアム、ディープ、ボトム |
サイズ | 35mm |
Flatクラピーはサイドが平面になっている、スーパーサブにおすすめのルアーです。巻くだけでフラットボディから強波動を生むことができます。食いつきの弱いフィールドでは、Flatクラピーが高い釣果を生むかもしれません。サブルアーとして、ぜひ採用してみてください。
Microクラピー
カラー | 34種類 |
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ラインナップ | SR、MR、DR |
サイズ | 25mm |
Microクラピーは大きさ25mmの小型ルアーであり、シャローからディープまでの3タイプ展開されています。ルアーのテール部分にシングルフックが一つだけ付いているため、プレッシャーの高いフィールドでも効果的です。小型サイズながら、強いアクションが期待できます。
Microクラピー2Hook
カラー | 20種類 |
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ラインナップ | DR2H、DR2H SS |
サイズ | 25mm |
Microクラピーにシングルフックが2つ付いたタイプのルアーです。フックを増やしているため、釣果アップが期待できます。フローティングとシンキングモデルがあり、表層に出てこないターゲットにもアプローチが可能です。ボトム付近の活性の低い魚にも、バイトさせられます。
PokoPokoクラピー
カラー | 14種類 |
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ラインナップ | PokoPokoクラピーのみ |
サイズ | 35mm |
ポッパータイプのPokoPokoクラピーは、力強い音と波動でターゲットへアピールが可能です。首振りや放置、ただ巻きなど使い方はさまざまで、捕食音を音で演出することで魚の活性をあげられます。広範囲にアピールできるため、サーチ系のルアーとしてもおすすめです。
Propクラピー
カラー | 1種類 |
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ラインナップ | Propクラピーのみ |
サイズ | 35mm |
Propクラピーはプロップの回転により、波動や細かな振動を発生させ、ターゲットに存在感アピールします。高い集魚効果が見込めることに加え、カラーがゴールドのため、濁ったフィールドでの使用におすすめです。シンキングタイプのため、さまざまなレンジの魚を狙えます。
Want`sクラピー
カラー | 32種類 |
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ラインナップ | D4、D12、D36、Den1、Dyi1、Dyi2、Dyi3ボトムマーメイド |
サイズ | 34mm、35mm(Dyi3ボトムマーメイド) |
Want`sクラピーは独創的なリップからくる動きで、魚を寄せつけられるルアーです。Want`sクラピーは計7つのモデルと32のカラーがあり、クランクごとにカラーや潜行震度が異なります。ちょっと独特なクランクがほしいならWant`sクラピーがおすすめです。
クラピーはカラーごとにどう違う?
クラピーのカラーラインナップは多く、色によって魚からの反応が異なります。ルアーはフィールドによって、カラーを使い分けることが大切です。濁ったフィールではゴールドやチャートカラー、水質のよいフィールドではナチュラルなカラーが最適と言われています。
ゴールドカラー
おすすめフィールド | 濁ったポイント、広いエリア |
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参考カラー | オレンジゴールド、ヤマメオレンジゴールド |
注意点 | スレている環境ではバイトしにくい |
ゴールドカラーのクラピーは、視覚的なアピール力が強いことが特徴です。濁ったフィールドや広いエリアでターゲットに存在感を示すことができます。しかし魚がスレている環境では、ルアーにバイトしないこともしばしばあるため、使い方には注意が必要です。
シルバーカラー
おすすめフィールド | 晴れた日のクリアなポイント |
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参考カラー | ヤマメシルバー |
注意点 | 曇りの日は光が反射しにくいためアピール力低下 |
シルバーカラーは光の反射でターゲットにアピールできます。ヤマメに模様を寄せながらも視認性に優れるカラーのため、クリアなフィールドで実力を発揮します。活性の低い魚にも光の反射でアピールできるため、低水温期の渓流での使用がおすすめです。
マットカラー
おすすめフィールド | スレているエリア |
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参考カラー | ペレットスプラッター、ココアミルク |
注意点 | 視認性によるアピールは少ない |
マットカラーは低活性の魚や、スレているフィールドでの使用におすすめです。光沢のない控えめのカラーであるため、視認性によるアピールは少なめです。普段からプレッシャーの高いエリアで使用すると、思わぬタイミングで釣れるかもしれません。1つあると重宝するルアーです。
チャートカラー
おすすめフィールド | 濁ったポイント、暗いエリア |
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参考カラー | ツンカラ、シャクトリグリーン |
注意点 | 使い続けるとスレていく傾向にある |
チャートカラーのクラピーは濁りの強いフィールドや、暗いエリアでも強いアピールができます。チャートは黄緑系をベースにした蛍光カラーです。視認性に優れるカラーのため、使い続けるとスレやすい傾向にありますが、ここぞというときには確かな実力を発揮します。
ナチュラルカラー
おすすめフィールド | 魚がスレているフィールド、クリアなフィールド |
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参考カラー | 豊潤鮎 |
注意点 | 濁ったエリアには向いていない |
ナチュラルカラーのクラピーは、魚がスレているフィールドで使ってください。派手なカラーでないため、濁ったエリアではルアーが視認されにくいですが、自然なアピールが可能です。アユやヤマメに模様を似せているため、魚の生息地にあわせて使用することで釣果アップできます。
ゴーストカラー
おすすめフィールド | 普段から釣り人のいるフィールド、クリアなエリア |
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参考カラー | オレキンクリアー、カフェオーレシャーベット |
注意点 | 濁ったエリアには向いていない |
ゴーストカラーはフラッシングしないため、ターゲットの警戒心が高いときに有効です。半透明系のカラーのため、クラピーの動きによる波動をメインに魚にアピールします。クリアな水質での使用がおすすめであり、1つ持っておくと便利なカラーのクラピーです。
クラピーがおすすめのフィールドは?
クラピーはカラーとフォルムが豊富にあるため、どんなフィールドにもおすすめです。クリアなエリアから、濁りのあるフィールドまで、クラピーのカラーとフォルムを組みあわせることで対応できます。クラピーごとのおすすめのフィールドを知ることで、釣果アップにつながります。
水質がクリアなフィールド
ナチュラルカラーやSFTのクラピーには、水質なクリアなフィールドがおすすめです。水質がクリアなフィールドは、渓流や湖の河口付近などが代表されます。フックが目立たなく、クリアなフィールドに生息するアユやヤマメに似せたクラピーを使うことで、釣果がアップします。
水に濁りがあるフィールド
FlatクラピーやPropクラピーなど力強くアピールできるものや、ゴールドカラーのルアーは濁ったエリアにおすすめです。水の濁りは雨天の後や、水がたまりやすいフィールドで発生します。魚を釣るために、濁りに強いクラピーを用意してみてください
低水温期のフィールド
低水温期のフィールドでは魚の活性も低いため、シンキングタイプのクランクやMicroクラピーがおすすめです。低水温期には魚はボトム付近で動かないことが多いため、沈みやすいクランクやサイズの小さなクラピーを使ってみてください。
水深が深いフィールド
水深が深いフィールドでは、全てのシリーズのクラピーを最大限に活かすことができます。クラピーはシンキングタイプのものや、表層から深層までのターゲットを釣れるモデルなど豊富にあります。湖や下流域などディープエリアでは、さまざまなレンジを満遍なく探ってみてください。
魚がスレているフィールド
ゴーストやナチュラルカラーのクラピーは、魚がスレているフィールドにおすすめです。魚がスレているエリアは、普段から釣り人によるプレッシャーがあります。できるだけリアルベイトに近いクラピーを使うことで、ターゲットをルアーに食いつかせることが可能です。
クランクならクラピーがおすすめ
クラピーシリーズはサイズやカラーのバリエーションが豊富にあります。ただ巻きや放置など使い方もさまざまで、どんなフィールドにも対応可能です。フィールドごとにクラピーを使い分けて、どんな環境でもターゲットを釣ってみてください。