ジグパラスピンは良く釣れる!使い方や動かし方のポイント
ルアーの釣りで飛距離、使い方、動かし方ともに使い勝手が良いのがジグですが、ジグにもさまざまな種類が使い方によってあり、釣れる魚によっても選び方が違ってきます。そんな中で現在人気になっているルアーがジグパラスピンです。ジグパラスピンはよく釣れるとベテランのルアーフィッシャーの間でも人気のルアーになっています。
ジグパラスピンの特徴
このジグパラスピンの大きな特徴ですが、小柄なボディながらウェイトの種類やカラーも豊富でいろいろな種類の魚に効果があると評判が高いです。ジグの中ではスピンテールジグという分類になっており、ルアー本体のお尻に大きなブレードがついていて、これが魚にとてもよくアピールしますので結構オールマイティに釣れる優秀なジグですので是非インプレしてみたいルアーです。
ジグパラスピンとは
ジグパラスピンとは小型の小魚を模した本体に大きなスピンテールがついていて、このスピンテールが水中で良く回転して動き、アクションの波動や光るフラッシングによって魚を効果的に引き寄せるので、強力に魚を集めます。また重さが種類豊富なので飛距離も稼ぐこともでき、水中に落ちてからのフォール姿勢も良いですので広く魚を探るときに役立ちます。
ジグパラスピンのカラー
ジグパラスピンのカラーには12色がラインアップされていて、時間帯やマズメなどに合わせてカラーチェンジをすると良い釣果につながります。インプレだとマズメにはゴールド系、夜釣りにはグロー系、日中の釣りにはナチュラル系といった感じでローテションすると良く効きますので効果が高いです。そして魚の食いがシブかったりスレている状態のときには違うカラーを使ってみるのも良いでしょう。
ジグパラスピンの重さ
ジグパラスピンは比較的ルアーサイズは小型ですが重さのバリエーションが豊富で深場から表層まで広い範囲に使用可能なので、どんな釣りにも対応する懐の広さが魅力です。細かな重さの選択で釣り場にあったルアーを選ぶことが可能で効果も高いのでインプレしてみましょう。
ルアーウェイト3~7g
重さが3~7gのジグパラスピンはアジやメバル、カマスなどの比較的軽めの魚種を狙うのに適しています。軽めの重さなので表層からちょい下を泳がせて動きのアクションをしっかりつけてやれば、魚の活性が高いときならすぐに食いついてくるでしょう。ブレードが回転することの集魚効果とルアーの泳ぎ方で抜群に釣れますので大きくアクションをつけてみましょう。
ルアーウェイト18~30g
重さが18~30gのジグパラスピンはなんといってもシーバス狙いに良く効きますので、ベイトフィッシュが小魚などの場合は尻尾についているブレードがキラキラ回転してシーバスの食い気を刺激します。さらにテトラなどのショア釣りなどには30gぐらいを使ってチョイ飛ばして、中層当たりを誘うとタチウオあたりの大物も期待できます。
ルアーウェイト40g
ジグパラスピンには最大のウェイト40gが用意されていますので、遠投で深場や海底を狙ってヒラメや青物の大物狙いができます。40gあれば飛距離も出ますしすぐに着底させることもできるので手返しの良い釣りが可能になります。さらにジギングでしゃくると大物がヒットする確率が上がりますので、ロッドにしっかりアクションをつけましょう。
ジグパラスピンは重さの使い分けで魚を狙う
ジグパラスピンは3~40gまでの多彩なウェイトがそろっていますので、お尻のキラキラ光るブレードもそうですが、重さによって使い分けて動かし方を変えることでオールマイティな魚にアピールしますので、非常に活躍してくれる頼りになるルアーです。
ジグパラスピンの効果的な釣り方
ジグパラスピンはスピンテールジグ全般そうですが、ルアー本体とブレードの大きさがほぼ同じなので、キャスティングテクニックやロッドアクションを覚えてくるといろいろな動きを試すことができ、ルアー自体の動きとお尻のブレードの回転を組み合わせることでスレた魚もおびき出すことができるので、魚とのやり取りが楽しくなります。そんなジグパラスピンをもっと活用するロッドアクションを見てみます。
ただ巻き
ジグパラスピンでは基本と言えるただ巻きですが、本当にジグパラスピンはただ一定のスピードで巻くだけでも魚のアタックがあります。ブレードの回転が良いのかルアーの泳ぎが良いのか判断しかねるところもありますが、釣りを始めた最初のタイミングでは表層から広範囲を探っていく意味で軽いウェイトから仕掛けていくのが効果的だといえます。魚の反応を見て巻く速度を調節して巻いていくとただ巻きでも魚がヒットしてくる場合があります。初心者でもジグパラスピンのただ巻きは良く釣れるので押さえておきましょう。
ただ巻きで反応がないときはリフト&フォール
ただ巻きでも良く釣れるジグパラスピンですが、スレた魚や食い気の薄い魚にはアピールしないことがあります。そこでおすすめしたいのがリフト&フォールです。リフト&フォールはフォールでしっかりルアーを底まで落として底に着いたらすぐにリフトして巻き上げます。巻き上げたときにブレードが回転してキラキラと魚を誘い、ルアー自体がひらひら泳いでスレた魚を刺激します。これをやるだけでもかなり魚の反応は変わってくるはずなので、釣果もものすごく変わってくるはずです。
スピンテールルアーでよくあるラインとフックが絡むときは
お尻にブレードがついているスピンテールジグルアーでは良くあることなのですが、テーリングと言って自分のラインとフックが絡んでしまうことがあります。原因は主にキャスティングのときにルアーがぶれたり着水して反転してしまって絡むことが大半なので、これを回避するためにはキャスティングのテクを上げるしかないので、最初は着水後にすぐ巻かないようにラインを水になじませてから巻く癖をつけましょう。
まだまだあるよジグパラスピンのリトリーブテクニック
ジグパラスピンの基本的なテクニックは初心者でもOKなただ巻きが基本ですが、魚の反応の違いによってキャスティングを変えたリトリーブの仕方を変えたり、ロッドアクションで泳ぎに変化をつけたりすると釣果が上がりますのでここはぜひいろいろ試してみたいところです。そんなキャスティングやロッドアクションのコツを見てみます。
ただ巻きでのリトリーブのカウント
ジグパラスピンはとてもよく出来たルアーなので、単純にただ巻きでも釣れますが、リトリーブするタイミングを変えてみるとスレた魚でも反応が良いことがあります。まずは表層でゆっくり巻いていき、反応が薄ければカウントを自分で取って巻くのを待ってから早巻きしてみたりとスピードを変えると良いです。ポイントはどのくらい沈めてから巻き始めるかというのが重要です。
着底してからのストップ&ゴー
深場からゆっくり探りを入れる場合にはまずフォールして着底させ、着底を確認したらすぐにストップ&ゴーで巻き上げを開始します。魚の反応を見ながらストップ&ゴーを繰り返し、表層まで来てアタリが来なかったらまたフォールで着底させてストップ&ゴーです。ストップを入れるタイミングと巻き上げの速度を十分意識してみると良いでしょう。
リトリーブとロッドアクションの組み合わせ
リトリーブで低層から巻きを入れるのがジグパラスピンで大物をゲットするコツですが、ロッドでアックションをつけて、魚の出方を見るのも有効な方法です。ロッドを左右に振ってみたり、上下に動かしてアクションをつけるとルアーの泳ぎ方が変化するので反射的に魚が食いついてくることがあります。
コスパが高く良く釣れるジグパラスピンで大物を
ジグパラスピンはスピンテールルアーの中では通常のメーカーの半値位で販売されているのでとてもコストパフォーマンスが高く、しかもブレードの回転がとてもしっかりしているので、本当に良く釣れます。ウェイトとカラーの豊富さも申し分なくどんなフィールドでも活躍してくれることでしょう。このジグパラスピンでぜひ大物をゲットしましょう。