伊豆大島での釣り場事情について
伊豆大島の釣り場についてしていますか?
皆さんは、伊豆大島で釣りをさしたことはありますか。伊豆大島では、独自の生態系が保たれており、普段そこまで釣りでお目にかかれない魚も多く生息しています。そのため、各都道府県からも多くの釣り人達がこの神秘的な島へと足を運ぶのです。そこで今回は、伊豆大島の釣り事情に迫っていきたいと思います。どんな魚種が存在して釣果として上がり、どんな釣り場、ポイントがあるのか、徹底解説していきます。
伊豆大島ってどんなところ?
伊豆大島ってどこにある島でどんなところなの?
伊豆大島は観光スポットでもよく知られている場所ですが、実際はどこにあるのでしょう。実は、東京都の排他的経済水域にあたり、静岡県にある伊豆半島の東の方にに位置する伊豆諸島の中で、最大規模の島であります。それが伊豆大島になります。人口1万人程度ですが、春夏秋冬の年間を寒暖差の少ない気候の良い島となっています。また開発規制もあり、自然と生態系の保護がしっかりしているために、生物側にとっても環境の良い場所が整っているのでしょう。
【行き方】伊豆大島への行き方:アクセス
伊豆大島へ行き方、アクセス方法は海空と大きく分けて3種類あります。
【行き方】大型客船
まず大型客船ですが、こちらは夜に各港を出発し早朝に伊豆大島に到着するプランのものとなっています。船なので飛行機などと比べると時間はかかりますが、価格帯も選べますし、ゆっくり船旅も楽しみたい方にはコチラがおすすめです。大型客船の場合、片道4,000円~12,000円ほど運賃がかかります。時間や料金プランは詳しくは客船のホームページに記載されていますので、お好きなプランをお選びください。
【行き方】ジェット船
次にジェット船で渡航する方法です。こちらは東京からでも約1時間で伊豆大島にアクセスすることができます。早い、揺れない高速ジェット船で快適に伊豆大島まで到着することが出来ます。 運賃も1万円以下で購入することができる早くてお得な渡航方法です。時間もお金もあまりない方にはジェット船をおすすめします。
【行き方】飛行機
最後の渡航方法は飛行機を使う方法です。飛行機を使えば東京から伊豆大島までなんと30分程で行くことができます。伊豆大島へ向かう便は羽田空港からと調布飛行場の2か所です。出ている飛行機の本数が少ないので注意しましょう。船よりは高くついてしまうので片道1万円以上は見ておいた方が賢明でしょう。料金は高くつきますが日帰り弾丸ツアーなど時間がない方におすすめの渡航方法です。
【行き方】伊豆大島では宿付きの釣りツアーの方がいい?
個人で釣りを楽しむ方も多いかと思いますが、伊豆大島で初めて釣りをする方や釣り初心者の方は釣りツアーがおススメです。旅行会社のツアーを利用される方がもしかしたらお得に楽しめるかもしれませんよ!オリオンツアーでは伊豆諸島で釣りを楽しみたい方向けのツアーパックを常に特集しています。
料金は時期によりますが、15.000円~と大変リーズナブルな価格帯になっています。旅行会社の方で現地の旅館の宿泊費用や島までの運賃がパックになっているツアーなどもあり、釣りスポットも事前に教えておいてくれますので、折角伊豆大島まで行ったのに釣果がなかったなんて心配も少なくなります。なによりも釣り以外の事を考えなくても良いのは大きなメリットですね。旅行会社によっては船や竿のレンタルができる旅館というプランを組んでくれている所もあります。釣り具がない方や伊豆大島で釣りが初めての方は、手始めに旅行会社の釣りツアーに参加してみてはどうでしょうか?
初めて釣りをする人でも狙える魚を季節ごとに紹介!
【釣れる魚】春の時期の特徴
伊豆大島の春は、青物などの大型魚を狙うのに最適なシーズンになっております。カツオやヒラマサ、マグロなどの回遊が見られるので、メタルジグを使ったショアジギングのルアー釣りやハイめての方でも扱いやすいカゴ釣りが楽しむことができます。特に5月は大型狙いのハイシーズンになっています。
【釣れる魚】夏の時期の特徴
夏は多くの魚種が狙うことができるために、初めて釣りをする方にもオススメの時期となっています。サビキ釣りではアジやサバだけではなく、メジナやイサキの稚魚など
、ポイントによっては釣ることが可能です。また、8月に入ると地磯などのポイントではマダイやカンパチ、シイラなども狙うことができるために、釣りを楽しむシーズンとしては最適な季節となっております。
【釣れる魚】秋の時期の特徴
夏と比べて、秋は狙える魚種は絞られてしまいますが、その分個体のサイズがとても良型なものが多くなっております。また、釣れる魚も美味しく食べることができる魚ばかりなので、釣りが初めてな方でも魅力的に感じることができるのではないでしょうか?またポイントによっては高級魚のカワハギも釣れたりするので秋の伊豆大島はとても人で賑わいます。
【釣れる魚】冬の時期の特徴
冬の時期の釣れる魚はズバリ、寒グレの時期です。良型のメジナが多く生息する時期なのでフカセ釣りなどで地磯から狙いましょう。
【釣具店】伊豆大島で釣りをするならこの釣具店で借りよう!
【釣り具店】【貸しタックル無】丸市釣漁具店
Let's enjoy our lifestyle on OHSIMA!をモットーとして、大島での磯釣りを楽しむ観光客のお手伝いをして、くれる親切な釣具店です。オキアミやアミコマセなど初心者が使いそうな生き餌はもちろん、磯釣りに必要なアサリや団子材など豊富な釣り用品が取り供えてあります。
- 営業時間:07:00~18:00
- 定休日:毎月曜日
- 〒100-0101
- 東京都大島町元町2-18-11
- TEL:(04992)2-1343
【釣具店】【貸しタックル有】大沼商店
岡田の港町の中心にあるお店です。港から歩いて1,2分ほどで隣接しているところが利点の一つです。釣りの途中で餌がなくなってもすぐに足すことが可能になります。またお店の人に何が釣れているのかやどれがいいのかなども聞くことが可能なので初心者にはありがたいですね!餌や釣具もレンタルを行なっているので手ぶらで来てもこの店でレンタルすれば釣り人に早変わりすることが可能です!
- 営業時間:8:30~19:00
- 定休日:不定休
- 〒100-0102
- 東京都大島町岡田3
- TEL:(04992)2-8117
【釣具店】【貸しタックル有】桜田
- 営業時間:07:30~19:00
- 定休日:無休
- 〒100-1012
- 東京都大島町元町2-7-14
- TEL:(04992)2-1388
- レンタル竿セット(のべ竿、エサ 1日800円)
【釣具店】【貸しタックル有】かあちゃん
- 営業時間:8:00~日没まで
- 定休日:無休
- 〒100-1012
- 東京都大島町元町1-17-9
- TEL:(04992)2-1127
- レンタル竿(リール竿1日1000円※餌代別途)
【釣具店】【釣り船店】【貸しタックル有】良作丸
- 営業時間:8:30~日没まで
- 定休日:無休
- 〒100-1011
- 東京都大島町岡田5
- TEL:(04992)2-8545
- レンタル竿セット(のべ竿、サビキ仕掛け 5時間1200円)
初心者でも安心な釣りスポット!
【初心者ポイント】岡田港
まず、最初に大きな港である岡田港からご紹介いたします。主に、伊豆大島の出帆港は、大きく分けて2つの漁港が使用されます。その1つが岡田港です。岡田港の堤防は、かなり足場が良く、投げサビキや、ジグサビキ、やチョイ投げなどの簡単な釣り方でも、十分に楽しむことができる釣り場となっています。そのため、観光に来たファミリー連れや初心者にもおすすめですね。また岡田港には沖に向かって長い桟橋が併設されています。そのため桟橋の先ではすぐ近くでナブラが立ったりするのでチョイ投げや、短めの竿でのルアー釣りでも青物を狙うことが可能になっております。桟橋をうまく利用してナブラにルアーを投げ大きな釣果をあげましょう。
【初心者ポイント】【釣れる魚】岡田港でオススメの釣れる魚と釣果実績
【初心者ポイント】元町港
岡田港と同じく、伊豆大島のもう1つの出帆港として使用されるのが、この元町港です。こちらもかなり大きな釣り場となっております。こちらも足場が良いので、堤防でのサビキ釣りの仕掛けで楽しむことができます。そのため、気楽に釣りをすることができますね。しかし、釣り船の他にもここに東京からや神戸からの船が到着するので釣り船や大型船舶とのライントラブルに気をつけましょう。ファミリーや初心者はまずはサビキ仕掛け釣りなどをしておけば安心の釣り場です。またタックルは主に初めて釣りをする方はサビキ仕掛けでの釣りを楽しむのであれば長めの磯竿タックル(5.2m程)で岸壁から少し話してサビキ仕掛けを垂らしましょう。また沖合にのびる桟橋が併設されており、その桟橋は主に船が停泊するために作られていたのですが、午後などの時間帯は桟橋に停泊する船が少ないので利用することが可能になります。そのためルアータックルでのルアー釣りも楽しむことができるために長めのタックルを持参しましょう。
穴場スポット
やはり設備の整った有名な港だと人で溢れてしまうのでここでは、有名ではないが釣れる穴場スポットを紹介していきます。
【穴場】波浮港
波浮港は他二つの港よりも人が集まりにく穴場の港となっております。釣れる魚はフエフキダイやコロダイ、マダイの釣果実績が高くいのが特徴です。そのためカゴ釣り仕掛けを持参しましょう。また穴場と言うだけあって、周辺施設が乏しいために事前の準備が必要となっております。またサビキ釣り仕掛けでアジやサバなども回遊してくるので初心者の方でも仕掛けを垂らすだけでも釣果を上げることができます。
まとめ
伊豆大島は温暖な気候の島と潮の流れの関係で常にエサが豊富なので、ほとんど季節にとらわれることなく年中釣りを楽しめる釣り人にとって最高の島という事がわかりましたね!また島という言葉を初めて聞くとと敷居が高いと感じる人も多いと思うのですが伊豆大島は東京からのアクセスは大変良く、弾丸ツアーで行く釣り人も増えている話題のポイントとなっております。初めての方には旅行会社による釣りツアーも組まれていたり、貸し釣り具屋さんも豊富にあるので安心ですね。皆さんも是非一度、伊豆大島に釣りにお出かけしてみてくださいね!
出典:PIXTA