潮来釣具センターとは
釣りをする人なら潮来釣具センターという釣具店の存在を知っている人は多いのではないでしょうか?潮来釣具センターは茨城県潮来市にお店を構える、バスアングラーには有名な釣具店です。駐車場も完備する車でいくにも便利な釣具屋で、リールのオーバーホールやメンテナンスもプロのスタッフが対応してくれる釣り人には優しい釣具店でもあります。この記事では、潮来釣具センターが人気の理由と、営業時間や品揃え状況をご紹介していきます。
伝説のアングラー村田基さんがオーナーの釣具店
潮来釣具センターは釣り人なら必ず1度は聞いたことがある、プロアングラーの村田基(むらたはじめ)さんがオーナーを務める釣具店です。実際にお店に立って訪れたお客様をもてなし、さまざまな釣りのお話をしてくれる釣り人にとっては夢のような場所です。
村田基さんってどんな方?
簡単にオーナーの村田基さんのことをご紹介すると、日本のルアーフィッシングの先駆け的存在で、バスはもちろんアマゾンでの巨大魚から管理釣り場でのトラウトフィッシングなどさまざまな魚と独自のフィッシングスタイルで、釣り人を魅了する伝説のアングラーとして有名です。ウォーターランドインターナショナルという釣具メーカーの社長さんでもあるすごい方です。
潮来釣具センターの特徴
潮来釣具センターは他の釣具店にはない、面白い特徴を持った釣り具店です。ただ単に、ルアーや釣竿を並べているだけではなく、訪れた方がとてもワクワクするような特徴を持った釣具店です。そんな面白い特徴を紹介していきましょう!
巨大チョウザメのパネルがお出迎え
お店のドアを開けると、まずお客様をお出迎えするのが、巨大なチョウザメの写真パネルです。潮来釣具センターのオーナーである村田基氏が実際に釣り上げたもので、笑顔の村田氏と共に、お店にきたお客様に大きなインパクで歓迎しています。
様々な種類の魚のはく製が飾られている
お店を入って右側に進むと、さまざまなスタイルの釣具が並べられているのですが、ふと壁沿いを見上げると、バスはもちろん、トラウト、キングサーモンなど多種多様な魚のはく製が飾られております。それを眺めているだけで、もうワクワクが止まりません!
インディアンジュエリーの販売もしている
釣具店にはなかなかない、インディアンジュエリーを販売しているのも他の釣具店とはひと味違う特徴の一つでしょう。カウボーイ風のカントリースタイルが好きな村田基さんのお店らしさが出ています。
巨大マグロのオブジェがあり、写真映えスポットとなっている
お店の奥に進むと、巨大マグロの等身大オブジェが展示されています。潮来釣具センターの一番の特徴です。巨大マグロと一緒に写真をとってSNSにアップする、今の流行りもしっかり押さえたお店の作りになっています。
オールドルアーやリールなども展示
長年、ルアーフィッシングに精通してきたオーナーの村田基氏が、これまで実際に使ってきたオールドルアーや、制作監督を努めたアニメ「グランダー武蔵」に登場するルアーの現物が飾られています。今ではなかなか手に入らない、オールドリールの展示もされており、コアなファンは大興奮間違いなし!
熱帯地域の魚が入った水槽が設置してある
潮来釣具センターには水槽に入った大きなアリゲーターガー3匹います。もうかれこれ20年以上潮来釣具センターで飼われているそうです。お店のドアを開けた左側奥に巨大淡水魚が悠々と泳ぐ水槽があり、なかなか見れない魚に、釣り人なら誰しもが興奮を覚えるでしょう。
潮来釣具センターの営業時間
他の釣具店にはない、潮来釣具センターの営業時間の詳細をまとめております。「時間をかけて行ったけど、お店が閉まっていた」なんてトラブルを防ぐためにも、潮来釣具センターへお越しの際は、営業時間をチェックしてからいきましょう。
営業時間
潮来釣具センターの営業時間は、8:00~20:00です。営業時間には定めがあるので、必ず営業時間内に訪問しましょう。
定休日
潮来釣具センターには定休日がありません。年中無休で営業しております。釣り人のことを考え抜いた、親切な釣具店です。霞ヶ浦や北浦、利根川への釣行の際には寄ってみて損をすることはないでしょう。
潮来釣具センターの場所はここ
潮来釣具センターは茨城県の潮来市にお店を構えています。最寄駅からも近く、歩いて50メートルほどで常陸利根川にたどり着く好立地な場所にあります。
潮来釣具センターの場所の地図
JR潮来駅から歩いて30秒ほどの好立地な場所に潮来釣具センターはあります。専用の駐車場も完備しているので、車で行くにも便利です。近くには、村田基さんの弟さんが経営する、イタリア料理「イタリアンガレージ」というお店があり、合わせて訪問するのもおすすめです。
電車での行き方
電車で潮来釣具センターに行く方法を紹介します。JR鹿島線「潮来」駅が最寄駅で、大通りを越えた先にすぐ潮来釣具センターがあります。潮来駅から歩いて30秒程で到着する、とてもアクセスに良い場所にあります。
東京方面から行く場合
東京方面から潮来釣具センターに行く場合、JR総武線(成田空港行)で「成田」駅→JR成田線「成田」駅〜「香取」駅下車→JR鹿島線「香取」駅〜「潮来」駅下車
- 所要時間:約3時間半
車での行き方
電車で行くのは大変だなと思った方は、車で行くのがおすすめです。釣りに出かける方は車移動が基本かと思いますので、車で潮来釣具センターへの行くさいの行き方を解説します。専用の駐車場も完備されているので、車で行くのも便利です。
東京方面からの行き方
東京方面から行く場合、ルートは2つあります。
- ルート①東関東自動車道経由のルート
- ルート②常磐道経由のルート
東京方面から車で行く場合、高速を使いながら、約1時間半で到着します。電車と比べると、やはり車で行くほうが時間も短縮でき便利です。
水戸・日立、東北方面からの行き方
水戸・日立、東北方面から車で行く際は、常磐道、北関東自動車道経由で向かうルートが最短距離です。常磐道「友部」JCT〜北関東自動車道「茨城町」JCT〜東関東自動車道「鉾田」IC下車「鉾田」ICより、下道で48分で到着します。
潮来釣具センターがアングラーに人気の理由
潮来釣具センターは日本中からたくさんのアングラーが足を運ぶ釣具店です。潮来釣具センターは多くのアングラーに愛される釣具店ですが、なぜこんなにも人気なのか。それには理由があります。潮来釣具センターがこんなにも人気の理由を解説していきましょう。
村田基氏から直接話を聞くことができる
潮来釣具センターがこれほどまでに人気な理由は、やはり村田基さんがオーナーを務めており、実際にお店に立って接客をしてくれる点が多くのアングラーに人気の理由です。これまでの釣りの経験談や、おすすめのタックル、グッズなどを丁寧にお話してくれます。アマゾンでの釣行の話や、フロリダでのバストーナメントの話など、なかなか聞けない貴重な釣り談を出し惜しみなく解説してくれるので、釣り好きにはたまらない体験を味わうことができるでしょう。
村田基さんがお店にいる時の見分け方
村田さんも別のお仕事で忙しい時は、お店にいないこともあります。潮来釣具センターのお店前の駐車場に、黄色いスポーツカー、もしくは白いキャデラックが置いてあれば、その日はいると判断できます。駐車場に車が置いてない日は村田さんはいません。村田さん専用の駐車場のようです。多くの人が村田さんの話を聞くためにお店を訪れているので、話を聞きたい場合は、他のお客様に迷惑にならないよう、タイミングを見ながら話しかけるようにしましょう。
潮来釣具センターでしか買えないアイテムがある
潮来釣具センターには他の釣具店には売っていない、さまざまな商品が多数揃っています。他ではなかなか手に入らないアイテムを買うことができるのも、潮来釣具センターが人気の理由の1つと言えるでしょう。
アマゾンの巨大魚用のルアーが販売されている
潮来釣具センターには、アマゾンで釣りをする人に向けた、アマゾンの巨大魚用のルアーが販売されています。海外へ釣りに行くアングラーの方が多くお店を訪れ、村田さんの話を聞いてから旅立つようで、そんな方向けに商品を取り揃えているようです。釣り人のことを最大限に考えた村田さんならでは商品ラインナップです。
waterland社のルアーやグッズが豊富
村田さんが代表を務める、ウォーターランドインターナショナル製のルアーやグッツの在庫を多く取り揃えています。なかなか流通しないお宝ルアーや、潮来釣具センター限定の商品も多数。ウォータランド製のルアーやグッズが欲しい方は、潮来釣具センターにいけばほぼ間違いなく手に入ります。
ロッドやエサなどの品揃えは?
潮来釣具センターはルアーやワームがメインのお店というイメージがありますが、しっかりとロッドやリール、エサの販売もしています。ルアー以外の釣具の品揃えを解説していきます。
ロッドの品揃え状況
ロッドはバス用はもちろん、シーバスロッドやソルト系のロッド、ヘラブナ用の竿なども揃っています。その中でも、霞水系で釣れる魚種を狙ったロッドが多い印象です。売れている商品しか仕入れないというお店のポリシーがあるので、評判のいいロッドを探している方にとっては、とても選びやすお店です。
SHIMANO社製のロッドの品揃え
村田さんがアドバイザーとして関わっているSHIMANO社製のロッドは多くの在庫を抱えております。スコーピオンやワールドシャウラの取り扱い数はおそらく日本でも指折りの在庫数があるでしょう。JACKALL社とのコラボロッドの品揃えも豊富で、ポイズンアドレナやポイズンアルティマなの、人気のロッドも多数販売されています。
練りエサ、生き餌の取り扱い状況
釣具屋さんならではの釣りエサの品揃え状況は、ヘラブナ用の練りエサを中心に生き餌など多数取り揃えています。練り餌、生き餌の売り場はお店に入ってすぐの左手の壁側にあります。どんな種類のエサが置いてあるかご紹介していきましょう。
練りエサの品揃え
練りえさの品揃えに関して、ヘラブナ用が多いです。入り口から入って、すぐの左側の壁沿いにヘラブナ用の練りエサが多数並んでいます。普通の釣具屋さんより種類も豊富で、霞ヶ浦周辺でヘラブナ釣りをする際には潮来釣具センターを練りエサを購入するのがおすすめです。
生き餌の品揃え
練りエサに比べて、生き餌の種類は少ないです。イトミミズやアカムシなどの生き餌をメインに販売しています。イソメやゴカイなど生き餌は潮来釣具センターでは販売していないので、イソメやゴカイなどの生き餌が欲しい場合は注意しましょう。
霞ヶ浦・北浦への釣行時は潮来釣具センターへ
今回は茨城県潮来市の「潮来釣具センター」をご紹介してきましたが、潮来釣具センターは言葉では表現しにくい、いろいろなワクワクと興奮を体感できる場所です。
- 純粋に釣具を買いに行くのもよし
- 村田さんの貴重な話を聞きに行くもよし
- 巨大マグロと写真を撮りに行くもよし
出典元:https://www.photo-ac.com/