汐見埠頭の釣りポイントを解説!釣れる魚や立入禁止の場所は?

汐見埠頭の釣りポイントを解説!釣れる魚や立入禁止の場所は?

汐見埠頭は大阪府の泉大津市にある埋め立て地です。昨今は港湾施設の保安対策として立入禁止の岸壁も多くなりました。その中でも汐見埠頭をはじめとした泉大津周辺は比較的釣りができる場所が確保されています。今回は汐見埠頭とその周辺の釣り場を紹介します。

記事の目次

  1. 1.汐見埠頭とはどんなところ?行き方は?
  2. 2.汐見埠頭のポイント紹介
  3. 3.汐見埠頭周辺の釣り場紹介
  4. 4.汐見埠頭周辺での魚種別の釣り方
  5. 5.まとめ

汐見埠頭とはどんなところ?行き方は?

汐見埠頭は大阪府泉大津市汐見町にある埋め立て地です。港湾施設の倉庫などが多く、貨物船や作業船なども行き来する港です。汐見埠頭の主な釣り場は3か所で、垂直護岸が続き車横づけで釣りができる砂上げ場、駐車場やトイレもありレンガ仕立ての地面に防護柵もあり雰囲気バツグンのなぎさ公園、大津川尻に広がる大津川右岸テトラが主な釣り場です。各釣場までの行き方も簡単で駐車スペースもあります。

汐見埠頭への行き方は?

汐見埠頭への行き方は車での釣行がおすすめです。車での行き方は阪神高速4号湾岸線の泉大津出口から約5分、岸和田北出口から約7分です。大阪臨海線の汐見町の交差点を西方面(海側)に入ったところにあります。汐見町の交差点から砂上げ場までは約2分、大津川右岸テトラへは約3分、なぎさ公園駐車場へは約5分の距離です。周辺道路は港湾地区ということもあり道幅が広く交通量も少ないですが、大型トラックの往来が多いので安全運転を心がけてください。

汐見埠頭周辺の施設やお店は?

汐見埠頭周辺にはエサ屋、コンビニ、飲食店などが釣り場から10分圏内にあり、道具やエサ、食料品などを買い忘れても安心です。また飲み物の自動販売機は釣り場から徒歩圏内にもあります。トイレはなぎさ公園には公衆トイレが設置されています。大津川右岸テトラにも釣り場の裏手にある汐見公園のグランド内に公衆トイレがありますが、砂上げ場にはトイレはないので近隣のコンビニかエサ屋さんで借りることになります。エサ屋は大阪臨海線沿いにあるフィッシングMax泉大津店の利用が便利です。

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汐見埠頭のポイント紹介

汐見埠頭は水深は浅いところが多いですが、広い港内には回遊魚の魚影も濃く、一度港内に入ってきた回遊魚は比較的長い期間居つくことが多いので、サビキ釣りは釣れ始めると長く楽しめます。例年ゴールデンウイーク明けくらいから小アジ、子サバ、イワシの回遊が始まります。6月に入るとそれらの回遊魚を追ってツバスやハマチなどの青物も港内に入ってきます。またチヌやハネなど大物の魚影も濃く、ファミリーフィッシングだけでなくベテランも楽しめます。釣り方はチヌはフカセ釣りや紀州釣り(ダンゴ釣リ)、ハネはエビ撒き釣りやズボ釣りで狙えます。

砂上げ場のポイント紹介

砂上げ場は東西に約800mにわたる垂直護岸です。車横づけで釣りができ、サビキ釣りの最盛期には多くの釣り人で混雑します。またタチウオシーズンになると夜もずらりと車が並びます。水深は足元で約3・5m、徐々に深くなり10mほど先で水深5m~6mです。海底の変化は少なく砂泥地に所々に藻が生えている状態です。特別ここといったポイントはありませんが、サビキ釣りなどは撒き餌が集まるので人がある程度多い場所のほうが良いようです。砂上げ場の西端と東端のコーナーより向こう側は立入禁止になります。

なぎさ公園のポイント紹介

なぎさ公園は砂上げ場の北側の護岸で、汐見埠頭でも最も奥まったところですが意外と潮通しが良い釣り場です。30台程度停められる無料駐車場があり、駐車場の中には公衆トイレもあります。水深は足元で4m弱で徐々に深くなり、10m沖で約6m程度です。東向きの釣り座が多いので、冬場の北西風の強い時も比較的快適に釣りができます。サビキ釣りは護岸全体がポイントになります。チヌやハネなどは北の角や南側の角などのコーナー付近が実績場です。

大津川右岸テトラのポイント紹介

大津川右岸テトラは文字通り大津川沿いに長く伸びるテトラ帯になります。釣り場には高い堤防を上り、テトラに降りないと行けないのでベテラン向きです。普段は混雑もなくのんびりと釣りが出来ます。沖向きの角は潮通しもよく、青物の回遊もあります。チヌやハネの魚影は非常に濃く、釣り方はフカセ釣りやエビ撒き釣りで狙えます。ポイントは4m~5m先のテトラの切れ目から10mくらいの間に撒き餌を効かせるようにすればアタリが多くなります。水深はテトラの切れ目で3.5m程度、10mほど先で6m程度になります。秋にはタチウオやメッキも回遊します。

汐見埠頭周辺の釣り場紹介

汐見埠頭以外にも小松埠頭や泉大津人口島など周辺には好ポイントが多数あります。周辺釣り場も汐見埠頭同様に行き方も簡単で駐車スペースやトイレが完備されている釣り場が多くあります。釣れる魚もアジ、サバ、イワシのサビキ釣り、チヌ、ハネや夜の太刀魚狙いなど魚種も豊富です。

小松埠頭旧水警跡のポイント紹介

小松埠頭の旧水警跡は、中央部の水上警察跡地の波止が立入禁止になっていますが、それ以外は車の横づけ可能な垂直護岸の釣り易い岸壁です。サビキ釣りはもとより夜釣りのタチウオやフカセ釣り、エビ撒き釣りなど色々な釣り方が楽しめます。波止のテトラ付近では根魚も釣れ、魚種も豊富です。水深は足元で3m~3・5mで10m先で5・5m~6mといったところです。中央部の波止付近はチヌの好ポイントで釣り人が絶えません。

花市場裏のポイント紹介

花市場裏は泉大津人工島と陸側の埋立地との水道部になります。釣り場は100mほどの狭いスペースですが、駐車場とトイレが完備されており人気の釣り場です。水深は足元で3.5m程度、10mほど沖で5m程度です。潮通しが良く、時には潮が速すぎて釣り難い時もありますが、アジ、サバ、イワシの回遊も多く、夜釣りでのアジングやちょい投げのキス釣りにも人気のポイントです。

泉大津人口島北岸壁のポイント紹介

泉大津人工島の北岸壁は泉大津周辺で最沖の釣り場で、沖向きに約2kmにわたるテトラ帯になります。潮通しが良く釣れる魚種も豊富です。足場がテトラということもあり混雑することは少なく、砂上げ場やなぎさ公園のような場所の争奪戦はありません。青物や太刀魚の回遊も多く、夜釣りでのアジングや根魚釣りの実績も高く、チヌのフカセ釣りや前打ちでは良型の数釣りができます。

大津川水銀灯波止のポイント紹介

大津川水銀灯波止は汐見埠頭の大津川の対岸の新浜埋立地になります。行き方は大阪市内からは大阪臨海線で大津川を渡った次の信号(新浜東)を右折します。車は護岸沿いに駐車できます。全長100mほどの短い波止です。先端部の水深は足元でも4m前後で浅い釣り場です。ここ水銀灯は河口で汽水域ということもありチヌとハネの魚影は濃いです。また夏場は投げ釣りでキスの数釣りが楽しめます。また秋口にはエビ撒き釣りでメッキが釣れることもあります。先端以外にはテトラポットが入っているのでテトラからの釣りになります。また先端部は常夜灯があるので夜のアジングなども楽しめます。

汐見埠頭周辺での魚種別の釣り方

汐見埠頭周辺は全般的に水深は浅いですが、アジ、サバ、イワシなどの小型の回遊魚をはじめ、青物の回遊もあり釣れる魚種は豊富です。砂上げ場やなぎさ公園などのファミリーフィッシングに最適な場所や、ベテラン向きの大津川右岸テトラなどバラエティに富んでいます。ここでは汐見埠頭周辺での魚種別の釣り方を解説します。

サビキやアジングで狙うアジ

アジはサバやイワシと一緒にサビキで釣るのが効率的です。アジメインで狙いたい時は、サビキ仕掛けを底付近まで落としたほうが確率は高くなります。サビキシーズン初期や魚の群れが小さい時は、ウキを付けた飛ばしサビキ仕掛けに分があります。また花市場裏や北岸壁などでは夜釣りのアジングで25cm前後の型の良いアジが釣れることもあります。

チヌ釣りは好みの釣り方で楽しめる

チヌはオキアミやコーンを刺し餌にしたフカセ釣り、シラサエビを使ったエビ撒き釣り、カニやイガイを使った落とし込み釣り等、好みの釣り方で狙えます。おすすめはフカセ釣りです。10m〜15mくらい先に撒き餌を打ちポイントを作ります。泉大津周辺のポイントは10m以上沖はほとんど根掛かりがないので、刺し餌が底トントンになるようにウキ下を調整します。フグなどのエサ取りが多い時は刺し餌が底を這うくらいにウキ下を深くします。

シラサエビで狙うハネ

ハネ(スズキ)はルアーかエビ撒き釣りで狙えますが、泉州地方で昔から楽しまれているエビ撒き釣りがおすすめです。磯竿5m前後のものにスピニングリール、ウキは5B〜1号くらいの棒ウキを使います。シラサエビをパラパラと撒きながら釣ります。棒ウキに出る前アタリ〜本アタリが楽しい釣りです。砂上げ場、なぎさ公園、大津川右岸テトラなどが実績場です。

太刀魚が釣れ始めると夜でも大混雑

太刀魚は9月中旬から釣れ始め、例年12月頃まで釣れます。泉大津人工島の北岸壁など沖から釣れ始め、徐々に港内まで入ってきます。群れが大きくて活性が高い時はワインドやメタルバイブで狙うルアーが効率良く釣れます。食い渋った時などはキビナゴエサの電気ウキ釣りでじっくりと時合いが来るのを待ちましょう。但し太刀魚が釣れ始めると非常に混雑するので、早めの釣行がおすすめです。

ちょい投げで狙えるキス

泉大津周辺ではキスをあまり専門に狙う人はいませんが、梅雨明け頃から秋口までは狙えます。実績のあるポイントとしては、大津川水銀灯波止、花市場裏、砂上げ場などです。5号〜10号程度の軽めのオモリに2本〜3本針仕掛けで狙います。仕掛けを投入後、ゆっくりとリールを巻きながらエサが底を這うようなイメージで誘います。15cm程度の小型のキスでも手元に鮮明なアタリが伝わります。

夏〜秋には青物の回遊も

小アジやイワシの群れが港内で釣れ始めると、それを追ってフィッシュイーターの青物も回遊してきます。ツバス〜ハマチサイズがメインですが、時にはブリクラスの大物が上がることもあります。ツバスクラスの小型はルアーには食いつきにくいのでジグサビキで狙うほうが良いようです。秋口になり魚も大きくなると、小アジをエサにしたノマセ釣りや、メタルジグなどのルアーで釣れるようになります。

根魚の釣り方は穴釣りがおすすめ

泉大津人工島北岸壁はテトラポットの護岸が延々と続くので、根魚の魚影は非常に濃いです。ガシラ(カサゴ)、メバル、アコウ(キジハタ)などが狙えます。テトラの穴に直接ブラクリ仕掛けを落とす穴釣りが高確率で釣れます。また夜の電気ウキ釣りでシラサエビや虫エサで狙うと、根魚以外にもチヌやグレなどもよく釣れます。

まとめ

泉大津の汐見埠頭周辺は阪神高速湾岸線や、大阪臨海線などの主要道路からも近く行き方も簡単です。駐車スペースも豊富で釣り場も広く、ファミリーフィッシングからベテランまでたくさんの釣り人が入れます。狙える魚種も豊富で釣り人それぞれの好みの釣り方で楽しめます。昨今は港湾エリアも立入禁止の場所が増え、釣り場が減少しているなかでは貴重な釣り場です。マナーを守って釣り場で出たゴミなどは持ち帰るようにして、いつまでもみんなの釣り場がきれいに保てるようにしたいですね。

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