ダイビングペンシルで青物を釣るための5つのコツ!釣れる使い方をご紹介!

ダイビングペンシルで青物を釣るための5つのコツ!釣れる使い方をご紹介!

ダイビングペンシルで青物をヒットさせる釣り方をご紹介します。海釣りで面白いのが青物釣り。大物を狙って魚と勝負できることが魅力です。青物釣りといえば、外せないのがダイビングペンシルでしょう。ルアーの種類でも釣果が違います。

記事の目次

  1. 1.ブリ・青物を王道のダイビングペンシルで釣る!
  2. 2.ダイビングペンシルとは?
  3. 3.ダイビングペンシルの使い方は?
  4. 4.ヒラマサやブリ・青物を誘うロッドアクションは?
  5. 5.シンキングとフローティングの違いを使い分ける?
  6. 6.フローティングもシンキングもブリを誘う泳ぎが大事?
  7. 7.ダイビングペンシルはブリ・青物に効く万能ルアー!

ブリ・青物を王道のダイビングペンシルで釣る!

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青物やヒラマサ、ブリの釣りを狙う時に、欠かすことができないルアーがダイビングペンシルです。ジグでも青物などを狙うことは可能ですが、実釣の釣果ではダイビングペンシルにはかなわないという人もいます。

キャスティングしやすく魚へのアピール度が違うため、青物釣りに関しては、おすすめの王道ルアーといえるでしょう。

ダイビングペンシルとは?

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ダイビングペンシルとは主にヒラマサやブリなど青物の大物を狙うときに、おすすめなペンシルプラグです。ダイビングペンシルの一番の長所は、荒い波の状態でも良く泳ぎ、ロッドのアクションで魚の誘い出し能力に優れていることです。

オンショア・オフショアどちらでも対応しますので、おすすめのルアーとなっています。

ダイビングペンシルの種類

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ダイビングペンシルには水に浮くフローティングと水に沈んでいくシンキングの2種類があります。フローティングはヒラマサやブリの活性が高いときに使用します。表層をジャークすると、泡をまといながら左右に泳ぐので食いつきが良い点がおすすめ。

シンキングは沖で発生したボイルを狙うときに、キャスティングで遠投して沈めて使い巻きを入れて釣るタイプになります。

ダイビングペンシルの重心

ダイビングペンシルは重心でアクションの特性が変わるため、重心によっても使い方が違います。大抵のダイビングペンシルは重心が後ろにあるため、ジャークをすると泡をうまくともなったアクションをしますが、動かし方にコツが必要です。

センター寄りの重心のダイビングペンシルは、後方に小さい泡が立つので魚へ強くアピールします。

ダイビングペンシルの太さと泡のからませ方

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ダイビングペンシルのボディの太さは2種類。幅広のボディを持ったタイプは、背後の水流の乱れが大きくなりワイドなアクションになり、広範囲から魚を寄せることができます。

反対に細身のボディのタイプは自然なアクションになり、魚へのアピール度が高くなります。どちらも泡のからませ方にポイントが出るのでロッドアクションで確認しましょう。

ダイビングペンシルのカラー

ダイビングペンシルの場合、表層での泳ぎ方に重点が置かれています。カラーは関係ないのでしょうか。メーカーによってカラーはまちまちですが、釣れるカラーはあります。

日中ですと、イワシカラーのような疑似餌タイプは鉄板でしょう。マズメ時には光の反射率の良いラメ系やホワイトパール、黒系のカラーも良く効きます。魚の活性が低い場合はスケルトン系が効果的です。

青物・ヒラマサやブリなどは特にカラーをよく見ている

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魚種によってはカラーを見ているかどうか、はっきりしないのですが、ヒラマサやブリのような大物になると良くカラーを見ていることがわかります。

では、どうやって食わせるかという事になりますが、効果が高いのはイワシ、ピンクイワシ、サンマ、黒アワビ、クリアカラーの生シラスなどベイトフィッシュに近いカラーのもの。大物に強いといえるでしょう。

イワシのもじりに似た飛沫を描いてブリを誘い出し

ダイビングペンシルの場合は泡をまとった泳ぎ方にポイントがあるので、イワシのもじりのような飛沫を描けると良いでしょう。ナブラが起きているときは、ヒラマサやブリの反応が格段に良くなります。

スケーティングしながらS字に蛇行しているようなアクションで、泡をうまく立たせる動かし方が釣果につながります。試してみましょう。

ダイビングペンシルの使い方は?

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ダイビングペンシルは泳ぎ方と泡をまとったブラッシングが特徴のルアーですが、重要なのはキャスティングとロッドアクション。動きの付け方で威力を引き出すことができます。

キャスティングはロッドのアクションの動かし方で魚を誘い出す方法が有効なので、波が荒れたときに表層を釣るか、遠投で深場からジャークするかという使い方が多用できるおすすめの釣り方になります。

表層のブリやヒラマサ・青物を誘い出しで釣る場合

ヒラマサやブリの活性が高いときには波が荒れている場合が多いので、表層をルアーの動かし方で誘う釣り方が良く効きます。この時一番多用する動かし方がほうき引きです。

ロッドワークでロッドのティップを下に向け、ほうきで掃くように長いストロークで動かすのですが、こうするとルアーが水面直下をブルブルZ字を描いて泳ぎます。この動きが食い気のある魚にアピールできるのです。

ブリやヒラマサ・青物をバブリングアクションで誘う

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バブリングアクションはキャスティング後にほうき引きより早くロッドを動かして、ややショートストロークでルアーを短く鋭く潜らせます。この時にリールを巻く速度に注意してください。

ルアーの背後で泡が出てバブリングを起こした状態になりますので、イワシのベイトと勘違いしたブリやヒラマサが食いついてきます。この使い方はマズメなどに釣果が上がってくるのでおすすめです。

ヒラマサやブリ・青物を誘うロッドアクションは?

出典: https://www.instagram.com/p/B440ErxJnlW/

大物の青物を誘い出すためのロッドアクションと釣り方を見てみましょう。ダイビングペンシルはルアー自体の泳ぎの良さやバブリング効果もそうですが、おすすめはロッドアックションの使い方でも変化をつけることができる点。

キャスティングでも楽しめる釣りになります。特にダイビングペンシルはロッドの動かし方で泳ぎが変わります。

コツ①:ただ巻き

バランスが中心になっているダイビングペンシルの場合は、ただ巻きでも安定したアクションで泳ぎます。キャスティングで遠投して巻き方のスピードを変えることによって、水面で飛沫を上げながらアピールしたり、水中に潜らせたアピールもできます。

この際、注意するのは巻き上げのスピードをしっかりカウントして時折ストップを入れること。この作業が大事になります。

コツ②:ジャーク

出典: https://www.instagram.com/p/B4oX3guJQ-Z/

ロッドを下方向や横方向にあおりながら同時に、リールを1~4回転させながらアクションする動かし方のジャークもおすすめ使い方です。ダイビングペンシルがくねくねと左右にスライドしてアクションするのが特徴的。リールを巻くスピードや回転数を変化させることで、魚の出方をうかがいながら釣りましょう。

コツ③:トゥイッチ

ただ巻きで魚の反応が良くなかったときや、魚がルアーをよく見ているときにはロッドの先端をちょいちょいと軽く動かし、リールを同時に巻いて、糸フケを取るトゥイッチをやってみましょう。魚の反応が良くなります。

特に大物はルアーをよく見ているので、トゥイッチでルアーに動きをつけると反射的に食いつくことがあります。効果的でおすすめの方法です。

コツ④:ステイ

出典: https://www.instagram.com/p/B34UbCqJq51/

ロッドにアクションをかけると大抵の場合魚は何かしらの反応をしてきますが、ルアーの動きを止めてしまった方が魚が食いついてくる場合もあります。ルアーの動きに間を作るということです。

誘い方が単調にならないようにすることで、効果を生む可能性が高くなるでしょう。ロッドアクションを止めてステイすることでメリハリがつきますので、スレた魚の場合でも効果が出るのです。

コツ⑤:これらを組み合わせたブリに効く基本アクション

ロッドアクションを組み合わせてルーチンとして動かしてみると一定の釣果が上がります。そこにリールの動かし方で変化をつけると、もっと効果的でしょう。

基本のアクションはジャーク~ステイ~水面にルアー浮上~ジャークただ巻き~トゥイッチ~ステイの順番。たまにジャークの速度やステイの時間を調整し、変化をつけましょう。

シンキングとフローティングの違いを使い分ける?

出典: https://www.instagram.com/p/B33YffSHyrz/

ダイビングペンシルの場合は水面に浮くタイプのフローティングと水中に沈下するタイプのシンキングに分かれますが、キャスティングとロッドによるアクションの使い分けで異なる使い方ができます。

魚がどの層にいるのか、マズメ時なのか日中なのかでロッドのアクションを変えるとルアーを思い通りに操ることができ、大物のヒット率を上げることができます。

フローティングの場合

基本的にダイビングペンシルはフローティングルアーなので、表層から水面直下を狙うルアーです。フローティングタイプの場合は、いったん水面に潜らせます。再浮上する時にロッドで動きをつけるとガツンとアタリがきます。

浮上するタイミングも重要。波がかぶってくるときにルアーを波に合わせることが大事です。

足もとまで気を抜かないでルアーを綺麗に動かす

キャスティングして巻きを入れるとアタリが来ると考えている人が多いのですが、ぎりぎりまで油断は禁物です。そろそろピックアップしようかと考えている時にガツンと大物がくることもありますので、急なバイトで焦ってバラしてしまわないように気を付けましょう。意外ですが、足元で急にヒットすることもあります。

シンキングの場合

出典: https://www.instagram.com/p/B3GgHpeB4nd/

シンキングタイプはフローティングタイプよりも水面からもぐりやすいタイプです。重心が後ろにあるので縦に落ちていく動作が特徴。

ある程度沈下したらジャークで動きをつけて左右にルアーを泳がせましょう。すると、背後にバブリングが起きイワシのもじりのような状態になるので、魚がベイトと見間違えてアタックしてきます。

波が細かく立っている時にはシンキング

水面直下ではなく波が細かく立っていて荒れが少ないときには、シンキングタイプを使うと有効的。縦に落下させてジャークを行ったら、トゥイッチで動きをつけバブリングを大きくします。魚がベイトしたと勘違いし、大物が寄ってくるでしょう。

ナブラが起きているときは、シンキングタイプの方が食わせやすく、ルアーを引くとスケーティングしますので、よりヒットしやすくなります。

フローティングもシンキングもブリを誘う泳ぎが大事?

出典: https://www.instagram.com/p/B2nG-D5J_HA/

ダイビングペンシルは基本的にフローティングもシンキングも表層から水面直下を中心に狙うルアーです。ナブラが起きている時や、マズメ時の場合に特に有効なルアーだと覚えましょう。

キャスティング後、大事なのはいかに魅力的に泳ぎが演出できるか。ジャークやほうき引き、トゥイッチなどのアクションはとても大切です。

いかにベイトしている小魚を演出できるか

ダイビングペンシルはエサになる小魚を模したルアーですので、キャスティングしてからロッドアクションとリールの巻きの速度をうまく使ってリアルな動きを演出することが一番良い使い方です。ベイトしている小魚に見えるようにルアーを泳がせ、大物をヒットさせましょう。

ダイビングペンシルはブリ・青物に効く万能ルアー!

出典: https://www.instagram.com/p/B8x_xIXpNra/

シンキングペンシルは青物釣りには必携のルアー。大物狙いには欠かせない存在です。泳がせ方やロッドアクションのテクニックでガンガン釣れる万能ルアーといえます。トップウォーターのゲームには絶対必要なルアーなので、ダイビングペンシルを使いこなして大物をゲットしましょう。

大嶋英明
ライター

大嶋英明

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