ネンブツダイのおいしい食べ方4選!調理方法と下処理の方法をご紹介!

ネンブツダイのおいしい食べ方4選!調理方法と下処理の方法をご紹介!

ネンブツダイはエサ取りになるため釣り人の間では外道と呼ばれる魚です。しかしネンブツダイは実は簡単に下処理でき、調理の仕方次第でおいしく食べられるため邪魔な魚ではありません。簡単な下処理の方法やネンブツダイのおいしい食べ方のレシピをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ネンブツダイはおいしい魚!
  2. 2.ネンブツダイの下処理のポイント
  3. 3.ネンブツダイのおいしい食べ方①:味噌汁
  4. 4.ネンブツダイのおいしい食べ方②:唐揚げ
  5. 5.ネンブツダイのおすすめ料理③:干物
  6. 6.ネンブツダイのおいしい食べ方④:つみれ
  7. 7.ネンブツダイをおいしく食べる

ネンブツダイの下処理のポイント

出典: https://www.instagram.com/p/CIKCHozJukW/

ネンブツダイは実は簡単に下処理できる魚です。ネンブツダイの大きさは10センチ前後と小さな魚なので、下処理が面倒だったり複雑だったりすると調理もしたくなくなります。しかしネンブツダイは刃物を使わなくても大まかな処理ができてしまうほど簡単なので、大量に釣れたとしてもどんどんと処理をしていけます。

早めに下処理をする

どんな魚にも共通して言えることですが、釣ったらできるだけ早く下処理を行いましょう。特にネンブツダイは弱りやすく身が柔らかい魚なので、早めに下処理を行うことがポイントです。

ネンブツダイのトゲ

出典: https://www.instagram.com/p/CJs4OsRJDTw/

ネンブツダイには背びれ、腹びれ、胸びれのところに硬いトゲがあり、刺さると怪我をしてしまうため注意が必要です。唐揚げやフライなど油でカラッと料理する場合はトゲを取らなくても問題ありませんが、下処理や調理の工程で気になる方はハサミなどでトゲを落とすといいです。

ネンブツダイの頭

出典: https://www.instagram.com/p/CHIKWiujRG9/

ネンブツダイの頭は包丁を使わなくても簡単に取れます。エラの後ろの部分から頭をつかんで折ると内臓も一緒にくっついて取れ、下処理の半分以上が一気に終了です。やりにくく感じられる方は包丁やキッチンバサミで少し切れ目を入れると作業しやすくなります。

ネンブツダイの耳石

ネンブツダイは頭が大きいので、頭をとってしまうと食べるところがほとんど残らないように感じられます。しかしネンブツダイの頭には耳石があり、口当たりが非常に悪いです。耳石を噛むとジャリッとした砂を噛んだような食感があるため調理する際には頭を落とすことをおすすめします。

ネンブツダイの内臓

出典: https://www.instagram.com/p/CIzD92NgMBb/

ネンブツダイの内臓はとても小さく、頭を落とすときに引っ張ると一緒にくっついて取れるため非常に簡単に処理できます。

ネンブツダイの内臓は臭みが強いため調理する際には内臓をしっかりと取ることをおすすめします。味噌汁など汁物を作るときには血や内臓の一部が残っていると風味が落ちたり出汁が濁ってしまう原因になるのでしっかりと処理をしてきれいに洗いましょう。

ネンブツダイの骨

出典: https://www.instagram.com/p/CJvywJBp_mG/

ネンブツダイには骨が多くありますが大きさが10センチ程度の魚なので1本1本骨を取ることは難しいです。

刺身にしたい場合はピンセットなどを使って取り除く必要がありますが、唐揚げやつみれは細かな骨がついたままでも食べられるため、調理の時間や手間がかからずおすすめです。ネンブツダイは大量に釣れることが多いため下処理の手間を考えると加熱調理に向いている魚と言えます。

ネンブツダイのうろこ

出典: https://www.instagram.com/p/CIJ0ZcSJSfR/

ネンブツダイのうろこは取れやすのでスプーンなどでも簡単に処理できます。尾びれから頭の方にかけてスプーンの側面を当てて動かしていくと大きなうろこが取れていきます。

しかしたくさん釣れた時はうろこを取るのにもかなりの時間がかかるため、うろこがついたままでも食べられる唐揚げやフライなど加熱調理をするのがおすすめです。

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ネンブツダイのおいしい食べ方①:味噌汁

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