ハゼクラの釣り方のポイントは?リールの巻き方や狙うポイントを解説!

ハゼクラの釣り方のポイントは?リールの巻き方や狙うポイントを解説!

これからハゼクラを始めてみたいけど、どんなタックルを使ってどんなポイントを攻めればいいのかをご紹介します。ハゼクラをこれから始める人も、もっと釣果をあげたい人にもためになります。ハゼクラでもっと釣果を上げる方法や、フッキング率を上げる方法を解説します。

記事の目次

  1. 1.ハゼをルアーで釣る方法を徹底解析!
  2. 2.ハゼの生態
  3. 3.ハゼクラとは?
  4. 4.ハゼクラを楽しめる場所
  5. 5.必要な道具は?
  6. 6.おすすめタックルの紹介
  7. 7.ハゼクラのおすすめルアー
  8. 8.ハゼクラの釣り方
  9. 9.ハゼクラで釣れる外道
  10. 10.狙うべきポイントは?
  11. 11.ハゼクラで釣るコツ!
  12. 12.まとめ:釣果を伸ばすためにランガン!

ハゼをルアーで釣る方法を徹底解析!

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釣りをやった事がある人なら誰でも幼い頃に遊んだ事があるハゼが、今やライトゲームの人気によりルアーで釣る時代になりました。初心者から子どもまで簡単に楽しめるターゲットのハゼも、ルアーで狙うことによりゲーム性の高いターゲットに変身する事で、餌釣りとは違う楽しさを味わうことも出来ると共に、ハゼ以外にも思わぬ大物との出会いのあるハゼクラで、ライトゲームを楽しみましょう。

ハゼの生態

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ハゼは全国的に生息し、釣りをしない人でも知っている人も多く、汽水域と海水で生息できるファミリーフィッシングのターゲットとしても人気の高い魚です。ハゼは縄張り意識が強く、攻撃する際相手の尾びれや腹ビレに噛み付く習性があり、その習性を生かした釣り方がハゼクラです。

ハゼクラとは?

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ハゼクラとは、小型のクランクベイトをを使ってハゼを狙うライトなルアーゲームです。トラウト用のクランクベイトから、ハゼクラ専用の物まで各メーカーから専用のルアーが販売されており、手軽なタックルで簡単に楽しめるライトゲームで、アジの様な繊細なアタリとメバリングの様なストラクチャーを攻める高いゲーム性が魅力的なゲームフィッシングです。

ハゼクラを楽しめる場所

Photo by km058

河口

ハゼは海から近い汽水域や河口にも生息できる魚で、流木やごろた石などストラクチャーが多いポイントには沢山のハゼがいるので水深30cmから1m以下の水深を中心に狙ってみましょう。ストラクチャーが多いのも特徴で、根掛かりが多くなるリスクもありますがシーバスや、チヌ、ニゴイなど思わぬ大型外道が釣れることもあります!

水路

河口から繋がっている細い水路もポイントの1つで、河口とは違いロングキャストする必要が無いので、効率を良くランガンして攻めてみましょう。

湾内

足場が良くランガンもしやすいポイントが多いのが特徴で、船着場やスロープ、湾内の浅瀬などはポイントも広いので、スレていないハゼが多く普段は通り過ぎてしまうような所もポイントになるのでチェックしてみましょう。

必要な道具は?

クーラーボックス

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クラーボックスは、ランガンをすることが多いので5L程度の小型のものがおすすめですが、小型の発泡スチロールのクーラーボックスとかも軽くておすすめです。

小物道具

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移動する事が多いので小型のバックなどに道具を入れておき、ルアーはの収納はトラウト用のワレットに収納しておくとかさ張らず便利です。ハゼの口は小さいので小型のペンチなども用意しておきましょう。

おすすめタックルの紹介

ハゼクラで使うロッド

専用のロッドが無くても、ロッドはアジングロッドやメバリングロッド、柔らかめのバスロッド、トラウトロッドなどで代用出来ますが、最近流行りの極細なソリッドを使用したアジング ロッドだと引き抵抗が強く、扱いにくい場合があるのでチューブラのものをおすすめします。

ハゼクラで使うリール

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リールは1000番〜2500番程度のスピニングリールでOKです。ダイワならレブロス・クレスト・エクセラーなどでシマノならセドナ・サハラ・ナスキーなどがおすすめです。

ハゼクラのラインシステム

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ラインはナイロン、フロロ、PEとあり、ハゼ狙いならどれでも問題は有りませんが、ナイロン、フロロなら3lb〜5lb程度の物を使用し、PEなら0.3号〜0.5号程度にリーダーが4lb〜6lbがおすすめです。PEの方が少し高価ですが、他の釣りなどでも代用出来るのでコストパフォーマンス的には良いです。

ハゼクラのおすすめルアー

DUO テトラワークス クラクラ

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DUO テトラワークス クラクラはウェイトが2.5gと軽くどんなロッドでも投げやすウェイトですが、30cm程度しか潜らないので、シャローエリアでの使用におすすめです!

ラッキークラフト ディープクラピーSFTBELL

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ラッキークラフト ディープクラピーSFTBELLは引き抵抗は少し強いが、アピールが強いのでハゼに対してしっかりとアピールができウェイトも3.4gで広く探れるルアーです。

ファーストクランク35MD 赤鉤仕様

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ファーストクランク35MD 赤鉤仕様は根掛かりが多い河口エリアでの仕様するのにおすすめのルアーで、値段も安く手に入りしっかりアピールしてくれて良く釣れるルアーです。

ハゼクラの釣り方

Photo bypixel2013

キャストして巻くだけ

ハゼクラの釣り方はとても簡単で、キャストして着水したらスグに巻き始めて、ルアーが底をゴツゴツと叩いてくる事を意識して巻いてくるだけで、ハゼクラの後ろを数匹のハゼが追いかけてきます。たまにストップを入れてあげるとルアーが浮き、浮いた瞬間にハゼがアタックしてくる事も多いのでストップを入れた瞬間は集中しておきましょう。

フッキング方法は?

巻いている途中やストップを入れてルアーが浮いた瞬間、コツコツと小さなアタリがありますが、焦らず思いっきりフッキングをしないで、そのまま巻き合わせをするだけでフッキングするのでこれだけで十分口に掛かります。

狙うべきシーズンは?

ハゼクラでハゼを狙えるシーズンは地域によって異なりますが、6月後半から10月半ば位までです。シーズン初めの夏は数が釣れる時期ですが、まだまだ大きさが小型なハゼが多い時期で、秋になるとハゼも成長し大きさは15cm〜20cm程度に成長してサイズも大きく数も釣れる秋がおすすめです。秋以降のシーズン、は大きさもかなり大きくなりますが、水深のある深場に落ちてしまうので釣果に恵まれにくい時期になります。

ハゼクラで釣れる外道

小型のチヌも果敢にアタックしてきます

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ハゼクラの外道としてよく釣れる黒鯛の稚魚もハゼと同様にハゼクラに興味を示して良く追いかけてきます。

ハゼクラで釣れる嬉しい外道!

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滅多に釣れませんがキスもハゼクラで釣れる嬉しい外道の1匹で、ライトタックルで釣るキスはプルプルと引きが心地よく楽しいです。

暴力的な引きでスリリングな外道!

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河口で良く掛かる外道のウグイは大きさもかなり大型の個体が多く、ライトタックルに掛かると引きがかなり強烈でシーバスの様な強烈な引きをしてくれます。その他にも、シーバスやヒラメなど掛かることもよくあります。

狙うべきポイントは?

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河口

河口なら橋脚周りや水草が生えている周りなど、目に見えるストラクチャー周りがポイントになり、それ以外でもシーバスのポイントはハゼのポイントにもなります。もちろん普段餌釣りしている人がいる場所はポイントとなりますが、1つのポイントで粘らずに、色々とランガンし手返し良くハゼがたまっているポイントを見つけるのがコツです。

水路

水路は川幅が狭いので最も攻めやすいポイントです。杭や水草などがストラクチャーになりますが、幅自体が狭いので無理にストラクチャー周りを攻めなくても簡単に釣る事ができますが、スレるのが早いのでランガンするのが釣果を伸ばすコツです。

湾内

湾内は河口に比べてロングキャストする必要がないので、河口同様シャローエリアを見つけて攻めてみましょう。河口に比べストラクチャーが見つけにくい所ですが、スロープや足元などもポイントになっているので、水深が手前にかけて浅くなってくるポイントを狙ってみましょう。

ハゼクラで釣るコツ!

ハゼを釣るコツはとにかくルアーが底を叩く様にゆっくりと巻く事です。ルアーが砂煙を上げながら、底を引いてくる事でハゼへのアピールになりますが、早く巻きすぎないように注意しましょう。広範囲にハゼを探るためにルアーは斜めに投げて、上流から下流へ、下流から上流に向かってどちらの方向からもキャストして広範囲にゆっくり巻いて探りましょう。意外と見落としがちな足元もポイントになります。

裏技チューニング

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さらにゆっくり探りたい場合は、フロントフック部分にガン玉を打って浮き上がりにくくするチューニングやスプリットリングを増やして、フックに動きを出す方法も効果的です。

根掛かりした時の対処方法

ストラクチャー周りを攻めると怖いのが根掛かりです。ラインが細い分無理に引っ張ると簡単にラインが切れてしまうので、根掛かりしたかな?と思ったら焦らず放置すると、ルアーの浮力で浮くので石の間に引っかかった時は浮いてきますので簡単に回収できるので、無理に引っ張らない様に注意しましょう。

釣果を伸ばすならアシストフックは必須!

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アタリがあるのに乗らない時や小型が多くて針にかかりにくい時など、活性が低い時はアジング用のアシストフックを使用する方法が効果的ですが、フックを増やす分、根掛かりのリスクも高くなるので使用する時は注意が必要です。

まとめ:釣果を伸ばすためにランガン!

Photo by duck75

短時間で楽しめ奥が深いが、気軽に楽しめるハゼクラを始めてみてはいかがでしょうか?ポイントは1つと限らないので、とにかくランガンをして活性の高いハゼを見つけて釣果を伸ばしましょう。ライトゲームの入門や外道の大物とのスリリングなファイトも楽しめ、アジングのアタリの取り方などの練習にも丁度いいハゼクラでライトゲームを始めてみましょう!

ちむりん
ライター

ちむりん

オフショアゲームを中心にライトゲームや淡水まで幅広くやっています。

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