ミジュンの食べ方を知ろう!
ミジュンの食べ方の代表的なレシピに、定番の刺身や人気の南蛮漬けがあります。ミジュンはウロコがやわらかく、さばき方が簡単なのでレシピの幅が広い魚です。いろいろなメニューに対応できますが、小骨が多いので気をつけましょう。
しかし、骨もやわらかいのでミキサーにかけて砕くか、揚げて火を通して食べるか、圧力鍋などでしっかり煮る調理方法であれば、骨抜きせずに食べられます。
ミジュンの調理は簡単
ミジュンの下処理は手でおこなえるほど簡単です。頭をちぎり内臓を取り出したら、お腹を裂いて内臓の残りをかきだし、尾のほうから中骨を取りましょう。下処理が終わったら小骨を取りのぞいて刺身にしてもよいですし、丸ごと揚げてもおいしく調理できます。
酢を使う調理方法がおすすめ
酢は殺菌や長期の保存を目的として使える調味料であると知られています。アジやイワシのような青魚は酢じめをして、身をやわらかくしたり腐らないようにしたりする調理方法が一般的です。
ミジュンも同様で、酢を使った調理方法の相性がよく、魚臭さが緩和され、おいしく食べられます。酢に漬ける前は身を引き締めるために、塩を振るのを忘れないようにしましょう。
ミジュンの味はいわしと一緒
ミジュンの味はいわしと一緒と考えてください。青魚らしい臭みがありますが、酢で締めれば気になりません。どんな料理にしてもおいしく食べられますので、生・揚げものだけでなく、さまざまなレシピにチャレンジしましょう。
ミジュンは刺身で食べられる
ミジュンは釣った直後に生で食べられる魚です。下処理をしたあと水洗いして、醤油やポン酢などをかければ食べられます。ウロコも親指や爪で尾からカリカリと剥がせば取れますので、釣ったその場で味見したい人は骨に気をつけて試してください。
南蛮漬けがおいしい
ミジュンは南蛮漬けが人気料理です。下処理と同様にレシピは簡単で、ミジュンを揚げて酢・みりん・醤油・酒などの調味料と一緒に漬けるだけでできあがります。
おいしくて簡単なだけでなく、南蛮漬けにすると一週間ほど日持ちするのも、うれしいポイントです。玉ねぎ・ニンジンやキノコなど、さまざまな食材とも相性バツグンで、玉ねぎを多めにするとミジュンの味が引き立ちます。
ミジュンはおいしい小魚
ミジュンは釣りを楽しめる魚で、食べてもおいしい小魚です。方言がありスーパーで見かけるほど沖縄ではメジャーな魚として知られ、釣りポイントもいたるところにあります。
釣れる季節は8月で釣果は大漁となり、釣りの楽しさを気軽に体験できるため、夏休み中の家族でのおでかけや旅行のレジャー体験にぴったりです。ぜひミジュン釣りを楽しみ、おいしい味を求めてでかけてください。
出典:写真AC