シマノ「ディアルーナ」の魅力は?投げ釣りにも使える軽量ロッドをご紹介!

シマノ「ディアルーナ」の魅力は?投げ釣りにも使える軽量ロッドをご紹介!

シマノ「ディアルーナ」が気になるあなたへディアルーナの魅力をお伝えします!「シーバスフィッシングはもちろん投げ釣りにも使える?」万能ロッドについてスペックからタックルの組み方、そして他の同価格帯のロッドとの比較まで解説!ディアルーナを徹底的にインプレします。

記事の目次

  1. 1.シマノ「ディアルーナ」ってどんなロッド?
  2. 2.シマノ「ディアルーナ」に使われている技術
  3. 3.ディアルーナの特化モデルは?
  4. 4.シマノ「ディアルーナ」おすすめの使い方
  5. 5.シマノ「ディアルーナ」を使ったタックルの組み方
  6. 6.他メーカーの同価格帯との比較
  7. 7.シマノ「ディアルーナ」は最高のロッド!

シマノ「ディアルーナ」ってどんなロッド?

ディアルーナはシーバスからカレイまでいろいろな魚種を狙える扱いやすい万能ロッドです。また、コストパフォーマンスに優れた評価が良い万能ロッドですので、釣り初心者の1本目のロッドにもおすすめできます。

使用した人からは、軽さとコストパフォーマンスのよさが抜群なロッドだというインプレが多くあげられています。

スペック

出典:http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/5276

まずはスペックです。ディアルーナにはスピニングモデルだけで、15種類もあります。この他にもベイトモデルが6種類あり、現在発売されているシーバスロッドのなかではトップクラスの多さです。また他社の同価格帯のモデルよりも軽さなどの点で優れており、非常に優秀なスペックとなっています。

特徴①:重量が軽い

ディアルーナの特徴の1つ目は重量が軽いということです。108~175グラムという重量はシマノの上位機種や他社の上位機種と比べても引けを取らない軽さです。この軽さにより遠投性能も高くなっており、軽いルアーでもストレスを感じることなく遠投ができるという評価をうけています。

特徴②:コストパフォーマンスがよい

Photo bygeralt

2つ目の特徴がコストパフォーマンスのよさです。20000円前後という実売価格にもかかわらず、シマノを代表する技術がたくさん使われていて、そのコスパのよさは釣り具界ナンバーワンといっても過言ではありません。その安さゆえにいろいろなモデルをそろえられる点もメリットといえるでしょう。

特徴③:使い方が幅広い

3つ目の特徴として、ディアルーナは使い方が幅広いということもあります。シーバスロッドは全般的にどのような釣りにも応用のきく長さや固さとなっています。

特にディアルーナはその軽さとコストパフォーマンスのよさに加えて、他のロッドよりも幅広い使い方をすることができます。

シマノ「ディアルーナ」に使われている技術

Photo byMustangJoe

そのコストパフォーマンスのよさや評価のよさを生んでいる、シマノを代表する技術についてインプレしていきます。そのロッドに使われている技術を知ることは、購入を検討するうえで非常に重要となります。

技術①:スパイラルX

出典: http://fishing.shimano.co.jp/product/s/technology/rod/spiral-x-core.html#spiral-x-core

スパイラルXとはシマノを代表するブランクスの基本構造の1つです。ロッド縦繊維の内側と外側にカーボンテープをそれぞれ逆斜め方向に巻いた三層構造により、重量を増すことなくネジリ剛性と潰れ剛性を高めます。

これにより軽さを追求しつつ強度を高めるという効果が生まれ、最大限のパワーが効率よくルアーに伝わり、遠投性能を高めています。

技術②:ハイパワーX

出典: http://fishing.shimano.co.jp/product/s/technology/rod/detail.html#rod02

ハイパワーXはスパイラルXとは違い、ロッドの補強のための技術でネジリ剛性を極限まで高めています。スパイラルXとともにハイパワーXという技術が使われていることによって、元々強い基本構造に補強を加えていることになるので、その剛性の高さが想像できます。

この2つの技術が同時に使われているロッドはこの価格帯ではディアルーナくらいしかありません。

技術③:マッスルカーボン

出典: http://fishing.shimano.co.jp/product/s/technology/rod/detail.html#rod05

マッスルカーボンはカーボンテープの技術のことです。マッスルカーボンは通常のカーボンよりも高密度に作られており、カーボンの割合をあげることによって軽量化と高強度化を実現し遠投性能を高めています。

カーボンテープの巻き方だけでなく、その素材にまでこだわりをもったシマノの技術によって軽いディアルーナの強さは実現されているというわけです。

技術④:CI4+

出典: http://fishing.shimano.co.jp/product/s/technology/rod/detail.html#rod29

ci4+はシマノ独自の炭素繊維樹脂素材のことでおもにリールシートの部分に使用されています。この技術を使用することによって感度がよく軽いリールシートです。このようにブランクスだけでなく、リールシートの部分にもこだわることによってよりよい製品です。

ディアルーナの特化モデルは?

Photo byannca

シマノ「ディアルーナ」にはいくつかの特化モデルがあります。それぞれ違った特徴があり、その特徴を知ったうえで使い分けることが大切です。これらの詳しいところまでインプレしている記事は少ないです。それぞれに専門的な用途があります。

ディアルーナMBとは

出典:http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/4670

まずはディアルーナMBです。MBとはモバイルの略で、持ち運びに便利なマルチピースのモデルということを表しています。通常モデルのディアルーナと変わらない技術を搭載していながら、その仕舞寸法は60~70センチとコンパクトになるため電車釣行などに最適です。

マルチピースのデメリットであるロッドの曲がりの悪さもシマノ独自の並継設計により克服されています。

ディアルーナBSとは

出典:http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/4669

次にディアルーナBSです。BSとはボートシーバスの略で、ボートシーバス専用のモデルです。ボートシーバスではキャスティング性能が求められるため、6フィート台のモデルがあります。

ボートシーバスでは初心者でも比較的簡単に釣果を望めるため、釣りをこれから始める人はあえてこのモデルを購入してみることもおすすめします。

どのようにして使い分ける?

BSモデルは専門性が高いモデルとなるため、ボートシーバスを本格的にやってみたいという人の購入をおすすめします。自家用車をもっていたりあまりコンパクトさを重視しないという人は、コスパのよい通常モデルを、自転車釣行や電車釣行などでコンパクトさ重視というかたはMBモデルの購入を強くおすすめします。

シマノ「ディアルーナ」おすすめの使い方

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ディアルーナの軽さや遠投性能の高さについて詳しくインプレしてきましたが、ディアルーナの軽さを利用することでインプレにある通りシーバスやタチウオ、ハマチやサゴシなど多くの魚種を狙えます。ディアルーナは本当に多くの釣りに使えてシーバスやタチウオなどの魚を狙えるため便利です。

使い方①:シーバス

まずはこのロッドの本来の対象魚種であるシーバスです。このロッドはシーバスフィッシングのために開発されているため、この釣りに対する性能はピカイチです。

河川からサーフまで多くの状況に対応するモデルが発売されているため、どのような状況にも対応できます。まずはオールマイティなモデルから購入し、専門的なモデルを揃えていくことをおすすめします。

使い方②:ワインド

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次にワインドです。ワインドは使うルアーの重量がシーバスで使うものと似ているため、シーバスロッドでも問題なくおこなえます。とくにディアルーナには18ものモデルがあり、ワインドにもってこいのモデルもあります。できるならワインド専用のロッドを買うことなく楽しみたいという人におすすめです。

使い方③:ライトショアジギング

次にライトショアジギングです。ディアルーナには少し重量のあるジグなどを扱えるモデルがあります。シーバスを狙っていたらサゴシのボイルが始まった、ということも多々あります。

あえて重量の軽いジグを使いたいというときには、ショアジギング専用のロッドを使うよりも軽いシーバスロッドのほうが操作しやすいということもあります。

使い方④:投げ釣り

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最後は投げ釣りです。ディアルーナはその遠投性能をいかして投げ釣りにも使えます。ルアーで釣れないときに少し餌をつけて投げていたら思わぬ大物が釣れることもあります。そんなに複雑な仕掛けは必要ないのでぜひ試してみてください。

シマノ「ディアルーナ」を使ったタックルの組み方

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とてもよい評価をされているディアルーナを使うと狙う魚種それぞれにあったタックルを組むことができます。ここでのタックルは主なもののみですので自分でタックルを組んでみることもおすすめです。

①:シーバス

シーバスのタックルについては、ディアルーナは本来シーバスを狙うために作られているのですべて使うことができます。特に初心者向けのロッドのモデルは「ディアルーナs86ML」です。リールは2500番、ラインはPE1.0号をおすすめします。このタックルであれば基本的な重量のルアーは何でも投げられます。

②:ワインド

次にワインドについてです。ロッドのモデルは「ディアルーナS86L」です。リールは2500番、ラインはPE0.8号をおすすめします。S86Lはディアルーナの中では最も柔らかいモデルで、タチウオの繊細なアタリが取りやすくおすすめです。

③:ライトショアジギング

Photo by kohrogi34

次はライトショアジギングです。ロッドのモデルは「ディアルーナS96MH」です。リールは3000番、ラインはPE1.5号をおすすめします。S96MHはディアルーナの中で最も固いモデルであり、重量のあるメタルジグもその遠投性能をいかして問題なく扱えます。

④:投げ釣り

最後に投げ釣りです。ロッドのモデルは「ディアルーナS100MH」です。リールは3000番、ラインはPE1.0号をおすすめします。投げ釣りでは飛距離が欲しいため最も長いモデルに細いラインを合わせることをおすすめします。

他メーカーの同価格帯との比較

Photo byqimono

ディアルーナについての知識はよく理解できました。しかし購入するときには他社との比較をすることをおすすめします。他のメーカーのロッドのインプレ、評価はどうなのでしょうか?比較していきます。

①:ダイワ「ラテオ」

ダイワ「ラテオ」はディアルーナと肩を並べるほどよい評価をされているロッドの一つです。違いは、ディアルーナはグングン竿が反発して魚を引き寄せるタイプなのに対して、ラテオは粘るようなコシの強さのロッドです。イメージとしてはラテオは「シーバス一筋」ディアルーナは「万能型の天才」といった感じです。

②:アブガルシア「ソルティーステージ」

出典:https://www.purefishing.jp/product/abugarcia/saltystage-kr-x-seabasskr-x.html

アブガルシア「ソルティーステージ」はダイワ、シマノに次ぐブランドのロッドです。このロッドの特徴はCMGという独自のガイドシステムを搭載している点です。しかしディアルーナのほうが重量が軽い点や評価のよさを考慮すると、ディアルーナには少し劣ります。

②:メジャークラフト「トリプルクロス」

メジャークラフト「トリプルクロス」はコストパフォーマンスのよさでなじみのメジャークラフトのロッドです。価格がディアルーナより若干安いのですが、重量や遠投性能を考えるともう少しお金を出して、ディアルーナを購入することをおすすめします。

シマノ「ディアルーナ」は最高のロッド!

Photo bygeralt

インプレによって、ディアルーナのよさについて知って頂けましたでしょうか?このようにディアルーナはコストパフォーマンスがよく、誰にとっても使いやすいロッドです。

釣りをはじめておこなう初心者の方にはもちろん、多くの技術が使われており上級者の方も十分に使えます。新しいロッドを買おうかなと検討している方にはぜひディアルーナをおすすめします。

ライター

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