記事の目次
- 1.お刺身もイケる美味トラウトをお勧めルアーで釣りまくろう!
- 2.開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー①:ミノー/パニッシュ
- 3.開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー②:クランク/inch CRANK TR
- 4.開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー③:スティック/セニョールトルネード
- 5.開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー④:スプーン/PAL、ティアロ
- 6.開成の釣り方ポイント①:魚の回遊ルートを意識しよう
- 7.開成の釣り方ポイント②:魚の活性を上げる
- 8.開成の場所選びポイント①:流れのある所を狙おう
- 9.開成の場所選びポイント②:子どもと女性はセカンドポンドから
- 10.まとめ
お刺身もイケる美味トラウトをお勧めルアーで釣りまくろう!
魚が美味しいと評判の管釣り、開成水辺フォレストスプリングス。なんといっても刺し身で食べられる魚を狙える管理釣り場はそう多くはありません。生食はもちろん、昆布締めにしてもいいし、焼いても、蒸しても最高にウマい。釣って楽しく食べて美味しい〜!ならば、なんとしてでも釣果を得たい。そこで今回は数多くあるルアーのなかでも実績の高いものを4つと釣り方などをご紹介させていただきます。
開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー①:ミノー/パニッシュ
マッチザベイトでイチコロ!
酒匂川から天然のベイト(ハヤやウグイなど)が入り込み、水質のいいこの釣り場では、トラウトがそれを捕食することがあり、ベイトに似たミノーの使用が有効となります。いわゆるマッチザベイトですね。そこで活躍するのがスミスのパニッシュ。圧倒的な飛距離で、ローリングが70%、ウォッブリングが30%と、非常に効果的なスイミングアクションをしてくれます。トリッキーなトゥイッチングアクションに魚もイチコロでしょう!
開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー②:クランク/inch CRANK TR
トップウォーター攻略
トップで攻略できるマイクロクランクです。山からの風に左右されることがある同所ですが、波があるタフな状況でも、デッドスローのリトリーブがしやすく、しっかりとしたローリングアクションを出せます。独特のリップ形状と、食わせやすい虫型のボディが特徴。形状が偏平なので、空気抵抗を受けにくいため、初心者にもスムーズなキャストができます。超小型のクランクでありながら、投げやすく探りやすいルアーです。
開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー③:スティック/セニョールトルネード
言わずと知れたザクトクラフトの爆釣系ルアー。使用が禁止されている管釣りもありますが、開成水辺フォレストスプリングスでは使用可能です。形状はワイヤーが中心部に入っており、自由な形を作ることができるものです。独特の波動に集魚効果があるようで、子どもや初心者にも使いやすいルアーです。とはいえ、使い方・使い所を間違えては効果がありませんし、ベテランの使い方はやはり違ったものがあるものです。
専用の器具で正しい形に
魚が掛かったり、数回投げるとワイヤーが伸びてしまいます。指や器具(メーカー純正品はセニョールトルネードスペーサー)を使って魚が刺激される形に戻してから、釣りを再開しましょう。アクションはただ巻きで大丈夫。ストップさせるよりかは、速度に変化させるほうが有効でしょう。巻きの形は大きめにするのがオーソドックスで、きれいな動きになりやすいです。クランクやミノーで釣れないときはぜひ試してみたいルアーですね。
開成水辺フォレストスプリングスでお勧め&釣れるルアー④:スプーン/PAL、ティアロ
基本的に2グラム前後のものを持っておくといいです。魚が群れになりやすくて、スプーンで狙いやすい場所はポンドの中心部。そこに遠投する場合は、2グラム以上のほうが断然有利。放流の後で活性が高まった時もスプーンが釣りやすいです。意外と日中でも、水質が濁っている場合は赤金に食ってくるという実績が多々あるので、カラーは一通りあるといいです。フォレストのPAL、MIUなどがお勧め。
マイクロルアーも視野に
土日や人が多くプレッシャーの高い場合、少しでもデッドスローで表層を狙った方が効果的です。そこで活躍するのがマイクロスプーン。1グラム以下だと初心者にはキャストに難がありますが、時に爆釣の可能性も捨てられません。ティモン ティアロ 0.9gは泳ぎ出しがいいので、一番確率の高い着水直後の巻き始めバイトを誘発しやすいです。タックルの組み合わせもマイクロルアーも使えるくらいのものを1つ用意しておくと無難。
開成の釣り方ポイント①:魚の回遊ルートを意識しよう
8000平方メートルある釣り場の1stと3rdポンドは、とても広いのでトラウトは回遊しています。ルートはその日によって異なりますし移動のスピードも状況ごとに変わります。回遊してくるタイミングをサイト(目視)で確認し、見計らってキャストするほうが効率的です。(水質はいつもクリアではないので、偏光グラスはしたほうが有利です)。体力と集中力があればキャストをし続けて、回遊まで待つのも攻略の一手でしょう。
群れのやや沖側がカギ
そして、回遊している群れのどこに投げるかというのも大事なところです。群れの手前や群れの中心では釣れないことが多いです。群れのやや沖側を狙ってみましょう。沖めにいる魚がほうが活性が高いことが多いです。しかし、注意したいのは、魚群から離れ過ぎたところからルアーをアクションさせてくると、ルアーがルアーとして見切られることがあります。
ラインメンディングが大切
「群れのちょい先」を狙う、「ルアーを見せ過ぎない」ポイントにキャストできれば、釣れたも同然でしょう。そして、これらの点を具体的に行うとすると、ルアーの着水前後の動作が大切になります。理想のフッキングポイントは、着水から2~3回巻いた所。そこで高活性の個体にルアーを見せるためには、イトフケがない状態にしておきたいです。そのために行うのがラインメンディング。
ラインが張った状態で着水して巻き始めたいので、着水直前でベールを倒してイトフケをなくします。これによって、着パク(着水直後のアタリ)があっても、アタリの有無が分かりやすいし、つまり、アワセが効きやすいです。ラインメンディングをやるかやらないかで、釣れない確率がグンと下がりますよ。
開成の釣り方ポイント②:魚の活性を上げる
すぐ足下まで魚がルアーを追ってきた。しかし、ルアーに食う寸前でそっぽを向いてしまうことは多々あります。水質がいい時は、そういう動作がよく見えます。釣れないからといって、速度を遅めたらヒットしそうなものですが、それは残念ながらあまり効果がありません。追う速度よりも速めることで、魚のやる気のスイッチが入ることがあります。
スピードを意識すべし
追う速度よりも速めることで、魚のやる気のスイッチが入ることがあります。そんな高活性の魚を狙う方がフッキング率が高く、効率よく探れます。速度に変化を付けることや、一旦深く潜らせてからリトリーブを止め、弱った魚のようにふわふわと浮き上がる動きを演出することで、魚の活性を上げるのは、とても効果的な手法です。
開成の場所選びポイント①:流れのある所を狙おう
上述した釣り方のポイントから場所を絞っていくと、流れのある所、回遊を狙いやすい所が有利になります。つまり、ファーストポンドなら水車の周りが流れがあって酸素の供給が多くて魚が集まりやすいでしょう。サードポンドならレストハウスの対岸の岩辺りなら、右側・左側へと回遊するコースを狙いやすいです。どちらも人気スポットなので知っている人は一番に行って場所取りすることでしょう。
開成の場所選びポイント②:子どもと女性はセカンドポンドから
セカンドポンドは、小・中学生と女性のみの使用となっているため、成人男性は見守るだけとなりますが、セードポンド寄りの岩からキャストすると釣りやすいです。ファーストポンド寄りは場所が狭くなりますが、インレットがあり魚がたまりやすい。ただし釣り場も狭いので、少しやりいづらいですね。
放流の時期に留意!
なお、6月から9月中旬辺りまでは、セカンドポンドとサードポンドは水温が上がりすぎてしまうため、追加の放流を行わなくなります。8月後半にもなると、実質的に釣り人が入るのは放流のあるファーストポンドしかない状況になるので、要確認を。いずれにしても、子どもと女性だけが使えるポンドがあるのはとても釣り人思いですし、貴重なことです。レンタルタックルもあるので、管釣り初心者も臆せずに出かけられますね。
まとめ
お勧めのルアーを紹介しましたが、管釣りではオーソドックスなものばかり。実績があるので、これらを使えば釣れる確率は上がるとは思いますが、それ以前に、ロッドやリール、特にラインにも気をつかってほしいです。というのも、ここで放流されているトラウトは、平均的に40センチ前後がわりと多いです。魚のサイズが大きめなので、あまり細いタックルだとラインブレイクしたり、ロッドがのされてしまいます。
正しいタックルチョイスで楽しい釣りを
初めての人はかなりパワフルな引きにびっくりすることと思います。慣れないうちは4~5ポンドのナイロンかフロロ。慣れたら2・5~3ポンドラインもいいでしょう。なお今回紹介したルアーはほんの一例。個々人で好みがありますし、実績はタックルのバランスや使い方次第で変わってきます。自分が気に入ったルアーで釣り倒すのが釣り人魂。その参考にしていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。