ジグパラTGの特徴
ジグパラTGは素材にタングステンを使っていることから鉛にはない特徴があり、「エサより釣れる」とまで言われています。タングステンならではの特徴をしっかり理解して使うことでジグパラTGの威力をよりいかせるでしょう。
シルエットが小さい
長さが短い
ジグパラTGは高比重なタングステンを使うことで、同じ重量の鉛のジグよりもボディの長さが短くシルエットが小さいという特徴があります。
ジグパラTGはボディの長さが短いことで、キビキビとしたキレのあるアクションが出しやすくなります。魚がルアーを見切るような状況では、ジグパラTGのキビキビアクションが有効でしょう。
マッチザベイトさせやすい
ジグパラTGは鉛のルアーよりマッチザベイトさせやすいというメリットがあります。
堤防からのショアジギングではベイトサイズが小さい場合がほとんどです。ベイトサイズが小さい状況では、ボディの長さが短くシルエットが小さいジグパラTGならベイトサイズにしっかりマッチします。ジグパラTGは小型のベイトにつく魚を狙うのに非常に有効です。
とにかくよく飛ぶ
ジクパラTGは圧倒的なかっ飛び性能を持っています。理由は高比重なタングステンを使うことでボディがコンパクトになっており、投げた際の空気抵抗が少なくなるからです。
サーフなど遠投が必要な釣り場では、飛距離は重要なアドバンテージです。ジグパラTGを使うことで今までとどかなかった距離にいる魚と出会えるでしょう。
着底がわかりやすい
ジグパラTGは水中での水から受ける抵抗も小さいので、フォールスピードが早く、着底がわかりやすいという特徴があります。流れの早い場所ではフォールに時間がかかると糸がフケるため、着底にいつまでも気づかず最悪の場合根がかりしてしまいます。流れの早い場所や深い場所もジグパラTGの得意分野です。
コスパ最強
ジグパラTGはショアジギングでよく使う10グラム〜60グラムならアマゾンで1500円以下で購入でき、コスパに優れています。タングステン素材のジグはジグパラTG以外にも他メーカーからいくつか出ていますが、相場は2000円〜4000円ほどです。
ジグパラTGはフックも標準搭載されており、フック込みで1500円以下となっているためコスパが抜群にいいです。
出典:Unsplash