イカメタルで大事なコツは?誘い方や合わせ方などのコツをご紹介!

イカメタルで大事なコツは?誘い方や合わせ方などのコツをご紹介!

最近イカメタルを始めたが、誘い方わからないや合わせ方がわからないなどで、イカメタルが難しいと思ってはいないですか?しゃくり方やアタリの取り方のコツをつかんでしまえば、初心者でも簡単に釣ることができます。今回はイカメタルで、もっと釣るためのコツをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.イカメタルとは?
  2. 2.イカメタルができる時期は?
  3. 3.遊漁船を探そう
  4. 4.イカメタルは難しい?
  5. 5.ティップの変化を見極めるコツ
  6. 6.イカメタルの基本的なしゃくり方のコツ
  7. 7.合わせを入れるタイミングは?
  8. 8.イカは水平姿勢がお好き!
  9. 9.ヒットカラーを見つけよう
  10. 10.掛けてから取り込みまでのコツ
  11. 11.釣れたイカの持ち帰り方
  12. 12.まとめ

イカメタルとは?

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イカメタルとは、夜に船で電気を焚き、その光に寄ってきたイカやベイトとなる魚を寄せて釣る釣りです。専用の鉛スッテというルアーを使用し、ライトタックルでイカを釣るゲームです。手軽なタックルで気軽にできる釣りなので、40cmを超える大型のイカの強烈な引きを楽しみましょう。

イカメタルができる時期は?

Photo bysailormn34

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イカメタルで狙えるイカたちは、1年中狙う事が可能です。それぞれのイカの特徴を見ていきましょう。

スルメイカ

6月から8月に最盛期を迎えるスルメイカは、イカの中でも最も活発で獰猛なのが特徴的なイカです。スロージギングなどのやっている時にも、よくジグにアタックしてきます。

ヤリイカ

冬から春にかけて旬を迎えるヤリイカは、日本各地に生息していますが、沖縄だけにはいません。ケンサキイカやスルメに比べてエンペラ部分が長いのが特徴的です。

ケンサキイカ

地域によってマルイカ、シロイカ、アカイカ、ジンドウイカ、ヒイカなどさまざまな呼び方をされています。地域によっては、40cmを超える大型のものは弁慶とも呼ばれています。ケンサキイカは、春から夏にかけて産卵で沿岸付近に寄ってきて、7月から9月が大型も多く食べても最もおいしい時期になります。地域によって釣れる時期がずれてきますが、新潟では8月から9月までと短い期間でのみ、弁慶サイズも狙えるようになってきます。

遊漁船を探そう

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イカメタルを始めるにはまず、船を探しましょう。釣り具屋の店員に聞いたり、行きたい漁港で検索してみて夜便が可能な船を探してみましょう。夜便をやっているか確認が取れたらイカメタルが可能か船に確認を取り、OKが出れば予約しましょう。バチコンやジギングなどで多く出航している船の船長は、ルアーが得意な船長が多いのでおすすめです。潮が速い場合を考慮し、スッテは重めのを用意しておきましょう。

イカメタルは難しい?

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イカメタルは揺れる船の上で、ティップの小さな変化を見極めて合わせていく釣りです。初心者にはアタリがわからなく難しい釣りと思われがちですが、変化を見極めて合わせた時の感動はとても大きいです。“釣れた”から“釣った”になるように、イカメタルのコツをつかんで攻略しましょう。

専用ロッドでないと難しい?

イカメタルで使用するロッドは、ティップが細いカーボンソリッドの物を使用します。専用のものがなくても、ティップランやバチコン用のロッドでも代用できます。タイラバロッドでも代用は可能ですが、100g負荷のロッドで12号のスッテなどを使用すると、ティップが入りにくく初心者にはアタリが分からなく難しくなってしまいます。

棚を意識するのが釣果をあげるコツ

イカメタルは棚が随時変わってきます。ラインはマーカー付きの物を使用し、どの層でアタリが有ったかを覚えておきましょう。カウンター付きのベイトリールはカウンターに棚が出るので、棚が分かりやすくおすすめです。

船釣りはチーム戦

オカッパリと違い、限られた船の中で数人が竿を出しますので、情報を共有しあいその日のヒットカラーやアクションを探ります。また、他の人がどんなアクションで釣っているかもよく見ておきましょう。水深◯◯mでヒットしました!など周りの人に教えてあげることが、釣果を上げるコツです。

ティップの変化を見極めるコツ

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イカメタルのあたりはとても繊細です。揺れる船の上で見極めるのは難しいですが、コツさえ掴んでしまえば難しいのが楽しくなってきます。違和感を合わせた時はなんとも言えない優越感があります。

ティップが入るアタリ

船の揺れは常に一定のリズムで揺れています。揺れに合わせてティップが上下している中、上がるタイミングで一瞬コン!とティップが入る時があります。この瞬間がアタリになるので迷わずあわせを入れましょう。

ティップが入り込んだままのアタリ

イカが抱いたままステイしている時に出るアタリです。イカが抱いたままの時は、ティップが一定の角度でお辞儀したまま動きません。おかしいかな?と思ったら、とりあえず合わせを入れてみるのがコツです。

ティップが左右に動くアタリ

船の動きに合わせて上下するはずのティップが、微妙に左右に動く事があります。これは、1番見逃しやすい難しいアタリですが、このアタリを取れるようになると釣果がもっと上がります。

ティップが上がるアタリ

リグの重さで、常に下がっているティップがイカのアタリで一瞬フッと上に上がる瞬間があります。常に上下するティップを意識して、ティップが跳ね上がった瞬間を見極めて合わせを入れるのがコツです。

イカメタルの基本的なしゃくり方のコツ

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まず始めに、スッテをボトムに着底させてからアクションを入れて誘っていきます。水深や潮の流れに合わせて、確実にボトムを取れるウェイトを使用しましょう。スッテがボトムを取れないと、船から離れてしまいます。その結果、ポイントからズレてしまい釣果に大きく影響が出ます。仕掛けを落としていき、着底したら糸フケを取って3回程度リールを巻いて底を切ります。鋭く3回ほどしゃくり、テンションをかけながら、ゆっくりとロッドを下げていきます。ロッドが海面に対して90度になったらロッドをステイしましょう。この時にアタリが多くなるので、ティップに集中してアタリを待ちます。

鋭い誘いで誘惑するアクション

ロッドを細かくしゃくりながら誘うアクションです。コツとしては、バッドエンドを腕にパンパンパンと早く、細かく当てるとロッドがブレずにやりやすいです。この時も必ずステイを入れて、イカに抱かせる間を作ってやるのがコツです。

スローな誘いで誘惑するアクション

イカメタルは激しいアクションだけではありません。ロッドをゆっくりと上に煽りながら誘い、リールを1回転し、その後フォールを入れてまたステイさせます。激しいアクションに疲れた時などにおすすめなしゃくり方です。

ただ巻きで誘ってみよう!

リグをボトムに着底させたらリールをゆっくりただ巻きし、時々ステイを入れ誘います。この方法は広い範囲を探る事が可能です。

合わせを入れるタイミングは?

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常にティップの変化に集中し、おかしいな?と思ったら迷わず合わせを入れてみましょう。乗っていなくても、合わせが誘いになります。常にティップが変な動きをしないか集中してアタリに備えておきましょう。

イカは水平姿勢がお好き!

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イカは、スッテが水平い姿勢になった時を狙ってアタックしてきます。アクションの後は必ずしっかりと止め、水平にフォールさせることを意識しながら誘うことが釣果を上げるコツです。

ヒットカラーを見つけよう

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イカメタルは、その日によってヒットカラーが違います。昨日は赤緑がよく釣れたからと、赤緑だけ持っていけばいいのかと思いがちですが、その日の天気と潮でヒットカラーがコロコロと変わってしまいます。常に色々カラーローテーションをしながら、今日のヒットカラーを見つけましょう。

スレないうちにカラーチェンジをしよう

今日のヒットカラーはこれだ!と見つけて油断してはいけません。同じ色をずっと使っていてはイカは簡単にスレてしまうので、少しでもアタリが少なくなったかな?と感じたらカラーチェンジをしてみましょう。他人が使っていないカラーを試してみるのがコツです。

船長の指示棚を守るのが釣果をあげるコツ

イカメタルは必ず、船長から棚を指示されます。この時違う棚を攻めていたら、釣れる確率が格段に下がってしまいイカを散らしてしまうので注意しましょう。

掛けてから取り込みまでのコツ

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イカが乗ったら、必ずテンションを抜かないように注意しましょう。スッテの針にはかえしが無いので、テンションを抜いたり、イカが重いからと竿をあおってしまうと、テンションが抜けてしまいバラシの原因となります。ラインが細いので、ドラグを緩めに設定し、イカのジェット噴射に耐えながらロッドの角度を60度位に保ちゆっくりと巻き続けましょう。イカは、根に走ることは無いので、焦って無理にドラグを締めてのパワーファイトは必要無いです。

釣れたイカの持ち帰り方

せっかく釣ったイカを間違った方法で持ち帰ると、せっかくのおいしいイカの味が落ちてしまいます。正しい処理をしておいしく持って帰りましょう。

クーラー に水は入れないようにしよう!

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クーラーの中は氷だけで大丈夫です。イカが釣れたらすぐに締めてしまいましょう。締めたイカは、クーラーの中に設置したトロ箱に入れるか、専用のパレットがない場合は1匹づつビニール袋に入れて密封します。溶けた氷水がイカに触れないように注意しましょう。イカは、水に触れてしまうと身が劣化してしまうので、ジップロックなどが密封できておすすめです。

まとめ

フリー写真素材ぱくたそ

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いいかがだったでしょうか?初心者は最初のうちイカのアタリが分からないかもしれませんが、合わせていかなければ、いつまでたってもアタリが分からないままです。違和感を感じたら積極的に合わせて行ってみましょう。誘い方もいろいろなパターンを組み合わせて、その日にあった誘い方でイカを誘ってみるのが釣果をあげるコツです。コツを掴み、おいしいイカをいっぱい釣ってみてはいかがでしょうか。

ちむりん
ライター

ちむりん

オフショアゲームを中心にライトゲームや淡水まで幅広くやっています。

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