ヒラメの釣りで大事な釣れる仕掛けをご紹介!仕掛け選びのポイントは?

ヒラメの釣りで大事な釣れる仕掛けをご紹介!仕掛け選びのポイントは?

ヒラメは、釣ってうれしい食べておいしい魚として人気があります。大きなものでは全長が1m近くなる大型の肉食魚で、多くの釣り人の憧れの的です。そんなヒラメの釣り方にはいろいろな方法があります。この記事では、ヒラメの釣り方や仕掛けの選び方をご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.ヒラメの生態や特徴
  2. 2.ヒラメのルアーを使った釣り方
  3. 3.ヒラメの生きたエサを使った釣り方
  4. 4.より大きなヒラメを釣るためのポイント選び

ヒラメの生態や特徴

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ヒラメは大きなもので1mほどにもなる大型の肉食魚で、体調が1mを超えるヒラメはザブトンとも呼ばれています。見た目が似ているカレイに比べて大きな口と鋭い歯が特徴で、左ヒラメに右カレイという見分け方が有名です。主にイワシやアジなどの小魚を主食としている獰猛なフィッシュイーターとして有名です。沖縄を除く日本沿岸に生息していて、主に砂地を好みますが磯などの岩場などでも見られます。春から初夏にかけての海水温が温かい時期は浅場で活動し、冬場になって海水温が下がってくると沖の深場へと移動します。日中は海底の砂へ潜って周りの景色と同化し、目だけを出して獲物を待ち構えていることが多く、小魚などの獲物が通ると中層まで勢いよく泳いで補食することもあります。

釣ったヒラメの食べ方

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ヒラメはおいしい高級魚

ヒラメは高級魚として有名です。身はとてもキレイな白身で、臭みがほとんどなくさっぱりとした味わいを楽しめます。新鮮なものは刺身で食べるのが絶品で、特にヒレの部分のえんがわは味わい深く人気があります。刺身の他にも、ムニエルや唐揚げ・塩焼きなどでもおいしくいただけます。鮮度を保つためにも、釣り上げた直後にしっかりと締めておくことが、おいしくいただくためのコツです。

ヒラメのウロコの取り方

ヒラメのウロコの取り方は他の魚とは少し違ってきます。下処理として必要なので覚えておくと便利です。ヒラメのウロコの取り方で一番簡単なのが、金ダワシを使った方法で、尾から頭の方向に向かって金ダワシでこすっていくと簡単にウロコを取ることができます。

ヒラメの5枚おろしの方法

ヒラメは5枚おろしにするのが基本です。まず頭と内臓を取り除き、軽く水洗いします。そして背と腹の境目にある側線に沿って切り、背身と腹身を中骨に沿って切り取ります。次に、同じ方法で裏側の身も切り取れば5枚おろしの完成です。

ヒラメのルアーを使った釣り方

ルアー釣りの特徴と釣り方

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ヒラメは小魚などを好むフィッシュイーターで、近くを通った獲物を大きな口で丸のみしてしまいます。その習性を利用した釣り方が、ルアー(疑似餌)を使った釣り方です。海の小魚などのエサに似せたルアーをヒラメがいそうなポイントへキャストして、ルアーを泳がせてヒラメを誘いルアーに食いつかせます。ルアーを使った釣り方のコツは、まずはルアーを狙った場所にキャストできるようになることと、エサの小魚のようにルアーを泳がせることです。ヒラメ用のルアーはさまざまなメーカーからいろんな種類のものが発売されており、その時の天気やポイントのコンディション・エサとなる小魚(ベイト)の状態などによってさまざまなルアーを使い分けることが重要です。

ヒラメのルアー釣りのおすすめタックル

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ヒラメをルアー釣りで釣るためのタックル

ルアー釣りでヒラメを釣るためのおすすめのタックルをご紹介します。海でのルアー釣りではロッド・リール・ライン・ルアーなどが基本的に必要なタックルです。ロッドはシーバス用のロッドを使うことが多く、ロッドの長さは9ftから12ftほどが使いやすく、最大で40gから50gほどのルアーをキャストできるロッドが最適です。リールもシーバス用のものが使いやすく、2500番から3000番の大きさのリールが扱いやすくなります。そのリールには遠投に有利なPEラインの1.0号から1.5号ほどを巻き、その先端にフロロカーボンのショックリーダーを編み込んで使います。

釣れるためのルアー選び

ヒラメを釣るためのルアーの種類としては、メタルジグ・ミノー(フローティング・シンキング)・メタルバイブ・ワームなどが有効です。どのルアーもヒラメ専用のものが多く発売されており、中層~底を狙っていきます。また、サーフ・河口・堤防などのシチュエーションによってルアーをチョイスすることで、より広く探れるので、タックルボックスにはいろいろな種類のルアーを用意しておくことをおすすめします。

ヒラメの生きたエサを使った釣り方

泳がせ釣りの釣り方

Photo bytstriangle

ヒラメの泳がせ釣りというのは、エサに生きたイワシや小アジを使い、仕掛けを海底近くまで沈めてエサを泳がせてヒラメを狙う釣り方です。ノマセ釣りともいい、船釣りにオススメな方法です。生きたエサを使っているので、ヒラメの他にブリやマダイなどが掛かることもあり、とてもスリリングで楽しい釣り方として人気があります。市販の専用仕掛けも多く発売されているので、釣りの初心者の方から上級者の方まで楽しむことができます。

泳がせ釣りで釣れる仕掛けとエサ

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ヒラメを釣るための仕掛けとエサと必要な道具

泳がせ釣りでヒラメを釣るための仕掛けやエサをご紹介します。まず仕掛けは基本的に親バリと孫バリを使用し、親バリには丸セイゴの17号ほどを使いエサを鼻掛けにします。孫バリには掛かりがよくなるようにトリプルフックを使うのがコツで、トリプルフックをエサの背ビレの付け根のあたりに軽く掛けておきます。エサはイワシか小アジを使うのが一般的で、なるべく生きのいいものを生かしておきます。エサが弱ってあまり泳がなくなったらためらわずに交換することが、ヒラメを釣るためのポイントです。エサは生かしておく必要があるので、エアーポンプ付きのバッカンなどが必須となります。

泳がせ釣りに使うロッドの選び方

ヒラメの泳がせ釣りに使うロッドの選び方のコツをご紹介します。まずロッドの長さは2.5m~2.7mほどが扱いやすく、ロッドの硬さはMくらいの硬さが一般的ですが、狙うヒラメの大きさによってMHやHと変えていきます。穂先はヒラメの食い込みを良くするために、なるべくやわらかめのものがおすすめで、ヒラメにしっかりとエサを食い込ませてから大きくアワセるのがうまくフッキングさせるためのコツです。

より大きなヒラメを釣るためのポイント選び

ヒラメが好む場所

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ヒラメが好む場所の条件としては、まず自分が隠れることができる場所があることが必要です。例えばサーフの砂の中や岩場などで、ヒラメはそこに隠れて体の表面の色を同化させてエサを待ちます。また、当然のことながらエサとなる小魚が豊富にいることも必要になります。周りでサビキ釣りで小アジやイワシなどが釣れている場所であれば、底にヒラメが潜んでいる確率は高くなります。

ヒラメが釣れる厳選ポイント

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サーフエリア

サーフはヒラメを釣る絶好のポイントです。砂地に隠れたヒラメを主にルアーで狙います。特に海に川の水が流れ込む汽水域の河口付近や、沈み根がある場所などは一級ポイントで、大型のヒラメが潜んでいることもあります。より広範囲を探れるように、遠投ができるタックルでポイントをしっかりと探るのが釣れるためのコツです。

磯・堤防エリア

磯や堤防もヒラメを釣るために欠かせないポイントです。磯は海底の砂地や岩場に身を隠している場合が多く、沈み根などの障害物があるとよりヒラメが潜んでいる可能性は上がります。ルアーでも狙えますが、根掛かりが多くなるので、泳がせ釣りなどの釣り方がおすすめです。また、堤防もヒラメを釣るのにおすすめのポイントです。海底が砂地で消波ブロックやゴロタ石・沈み根がある場所などはヒラメが好む場所で、特に夏から秋にかけてサビキで小アジやイワシなどが釣れ出すと、それを食べに岸壁近くまでやってきます。時にはサビキ釣りに掛かった小アジに食らいつくこともあります。堤防からはルアー釣りでも泳がせ釣りでもヒラメを釣ることができます。サビキ釣りで小アジを釣って、それをエサに泳がせ釣りでヒラメを狙うのもおもしろいかもしれません。

ヒラメの釣り方を覚えて憧れの大物ヒラメを

ヒラメの生態や釣り方などについてご紹介してきました。冒頭にも書きましたが、ヒラメは釣って楽しく食べておいしい釣り人憧れの魚です。大物のヒラメを釣った時の驚きとうれしさは言葉では言い表せないほどの感動があります。これを機会にルアー釣りや泳がせ釣りのタックルを揃えてみて、ぜひヒラメ釣りに挑戦してみて下さい。

ゆう
ライター

ゆう

No fishing No life 釣りのない世界は考えられないアラフォーパパです。 たくさんの方に釣りの楽しさをお伝えしたいです。 よろしくお願いいたします。

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