ホウボウは実は色々な食べ方ができる!おすすめのレシピをご紹介!

ホウボウは実は色々な食べ方ができる!おすすめのレシピをご紹介!

ホウボウは実はいろいろな食べ方ができます。生で食べるお刺身はもちろん、煮る・焼く・揚げるとさまざまなレシピがあり、下処理も簡単でどの料理もおいしいです。ホウボウのおすすめレシピ・簡単な下処理方法など、いろいろな食べ方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ホウボウはいろいろな食べ方ができる!
  2. 2.ホウボウはどんな魚?
  3. 3.ホウボウの簡単な下処理方法
  4. 4.ホウボウのおいしい食べ方
  5. 5.ホウボウの焼きものレシピ
  6. 6.ホウボウの煮ものレシピ
  7. 7.ホウボウの揚げものレシピ
  8. 8.いろいろな食べ方を試してみよう!

ホウボウはいろいろな食べ方ができる!

出典:写真AC

ホウボウは下処理が簡単におこなえる魚なので、刺身だけでなく焼きもの・煮もの・揚げものと、さまざまな料理のレシピが存在します。レシピの中で人気なのは生で食べられる刺身ですが、おすすめは煮もので、ホウボウのアラを汁ものにするとおいしいです。

海釣りでしか捕れないといわれる魚、ホウボウの食べ方をみていきましょう。

ホウボウはどんな魚?

出典:写真AC

ホウボウは稚魚の時は表面が黒く、成魚になると表面が赤くなる海水魚です。60センチにわたる全長や四角い頭の形・やや細長いフォルムなど、ひとめ見ると忘れられない特徴的な姿をしています。

ムナビレはコバルトグリーンで美しく、泳ぐ時や海底を歩くといった魚らしくない行動に使います。きれいなムナビレを広げて大きくゆっくり泳ぐ姿は、孔雀が空中遊泳をしているように優雅です。

鳴き声が特徴的

Photo by shrk

ホウボウの鳴き声は「グーグー」「ボーボー」と表現されてきました。浮力調節に使う浮き袋で鳴き声を出すので、浮き袋を鳴き袋と呼ぶ時があります。「グーグー」「ボーボー」の鳴き声が、ホウボウという名前の由来の一説です。鳴き声を出すのはオスで、メスを誘うために鳴くと考えられています。

ホウボウの簡単な下処理方法

出典:写真AC

ホウボウのウロコはやわらかいので、包丁で落としやすく下処理が簡単です。しかし、ホウボウには背ビレと胸ビレがあります。ヒレは鋭くて大きいため、先に調理バサミなどで切り落としてしまいましょう。ケガをしないように注意してください。

下処理①:ウロコを取る

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ホウボウのウロコは、頭から尾までしっかりついています。ウロコはやわらかいので剥がすのは簡単ですが、残さないようにしてください。ホウボウは捨てるところのない魚です。アラまですべて使いますので、丁寧に削ぐようにしましょう。

下処理②:内臓を取りのぞく

出典:写真AC

ホウボウの腹を切ったら、血合いや内臓は簡単に取り出せます。ホウボウは頭を残して内臓を取り除いても大丈夫ですし、エラブタのうしろから包丁を入れて頭を落としてから内臓を取り除いても大丈夫です。レシピによって使いわけましょう。

どちらにしても、浮き袋を傷つけないようにしてください。取り出した内臓のぬめりや臭みを取り、ポン酢で味つけすると、おいしい一品になります。

下処理③:よく洗う

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内臓をとったホウボウを水でよく洗ってください。水で洗い終わったら、そのまま丸ごと料理に使ったり三枚おろしにして使ったり、自由に料理を楽しめます。

注意してほしいのは、魚の内臓にいるといわれる寄生虫のアニサキスです。アニサキスは熱に弱いので火を通す料理に使うなら心配いりませんが、お刺身など生で食べる場合は水洗いしたあとに目視でもう一度、確認しましょう。

下処理おまけ:頭をふたつに切る

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下処理②でホウボウの頭を切り落とした場合は、上アゴに包丁を入れて頭までふたつに割りましょう。次に、下アゴに包丁を入れて切り離してください。頭の中にも内臓が残っていますので洗い流します。水気を切って、あら汁などの煮もの料理に使うのがおすすめです。

ホウボウのおいしい食べ方

出典:写真AC

ホウボウはレストランや料亭など、外食メニューで人気の魚です。おいしい魚ですが家庭料理ではなじみがありません。しかし、旬になると関東地方では多く捕れるようになるため、魚屋さんやスーパーで見かける場合があります。

旬の時期にホウボウを1匹丸ごと買う時は、お腹にハリがありエラまで色鮮やかなものを選びましょう。

食べ方①:秋の終わりから冬が旬

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ホウボウは通年、船釣りで捕れるので、いつの時期もおいしい魚です。しかし、秋の終わりから冬になると産卵前で脂がのるので、旬と呼べる時期に入ります。特に12月~2月は産卵直前なので、さらに脂がのっておすすめです。焼きもの系や生で食べるシンプルな料理もおいしくなります。

食べ方②:上質なうま味を楽しむ

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ホウボウは脂肪分が少なくヘルシーで、上等な白身魚のうま味が楽しめるため、昔は上流階級の人が食べる高級魚でした。現代は高級とはいいがたいのですが、鯛や金目鯛などと並び、お食い初めの魚として人気です。

お食い初めでは、ホウボウの頭のかたさと鳴き声を発するという特徴から「頭の骨がかたくなりますように」「夜泣きしませんように」という想いで選ばれています。

ホウボウの焼きものレシピ

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ホウボウの焼きものレシピのおすすめは、丸ごと使う塩焼きと洋食のポワレです。ホウボウの下処理をおこなったあと三枚おろしにすると、どちらも調理が簡単になります。火を通し過ぎると身がかたくなるので、火加減には注意してください。

ホウボウの塩焼き

出典: https://www.instagram.com/p/BoCBtIfDeTX/

ホウボウの塩焼きは、ホウボウを1匹丸ごと使って作れるので、味だけでなく見た目も楽しめる料理として人気です。下処理のあと、切り身にしてから塩焼きにしてもおいしく食べられます。夕飯のおかずやお酒のおつまみとしておすすめの一品です。

材料

  • ホウボウ(1匹・切り身どちらも可)

レシピ

  1. 下処理したあとのホウボウに塩(小さじ1)酒(1匹につき大さじ1)をかける
  2. 酒をかけたホウボウにラップをして冷蔵庫で1時間つけおく
  3. オーブントースターの天板にアルミを敷く
  4. 水気を取ったホウボウをアルミの上にのせる
  5. オーブントースターで15~20分焼いてできあがり

ホウボウのポワレ

出典: https://www.instagram.com/p/B7MzquBn2Ey/

ポワレは弱火でじっくり火を入れて、対象の魚をおさえながら焼き、皮をパリッとさせるフランス料理の技法で、白身魚にぴったりの食べ方のひとつです。

日本の家庭料理ではあまり見かけないホウボウですが、フランスではポピュラーな魚として認知されています。ホウボウのポワレを作ったら、野菜を付け合わせて彩りを添えましょう。

材料

  • ホウボウの切り身
  • 塩・コショウ
  • 小麦粉
  • 油(オリーブオイルがおすすめ)

レシピ

  1. ホウボウの切り身の両面に塩・コショウ(適量)を振る
  2. 皮に小麦粉をつける(身についたらはたいて落とす)
  3. フライパンに油(オリーブオイル)を入れる
  4. 弱火にして油が熱くなる前にホウボウの皮を下にして入れる
  5. 弱火のまま皮側を焼く(皮に焼き色がついた8割が目安)
  6. 身のほうにひっくり返して2割焼いたらできあがり

ホウボウの煮ものレシピ

出典:写真AC

ホウボウのおいしい食べ方で、1番のおすすめは煮ものレシピです。魚料理の定番でおいしい煮つけは、独特なホウボウの姿をそのまま楽しめますし、ホウボウはアラからよいダシが出るのであら汁も人気があります。

難しい印象のアクアパッツァは、実は煮込むだけの簡単な料理で、ホウボウに染み込んだ白ワインや他の食材のさっぱりした味がおすすめポイントです。

ホウボウの煮つけ

Photo by shrk

ホウボウの煮つけは、ホウボウを1匹丸ごと使用できる人気の料理ですが、別のレシピにもホウボウを使いたい場合は、あまった切り身をぶつ切りにして煮つけにできます。ショウガを入れて風味を出したり、カツオや昆布などダシを変えたりして、さまざまな味を楽しみましょう。

材料

  • ホウボウ(1匹・切り身どちらも可)
  • 酒・醤油・砂糖・市販のダシ

レシピ

  1. 鍋に水(200ミリリットル)とホウボウを入れて火にかける
  2. 水が沸騰したら酒・醤油(各50ミリリットル)砂糖(大さじ1~2)市販のダシ(袋の分量をまもる)を入れる
  3. 落し蓋をして煮込む(たまに煮汁をお玉で全体にかける)
  4. 煮汁がなくなったらできあがり

ホウボウのあら汁

出典: https://www.instagram.com/p/B_w7MGzBL0A/

ホウボウのあら汁は、切り落とした頭や中骨のアラを使って作りましょう。アラは、先に酒につけて臭みを取ると作りやすくなります。味噌を入れてもよいのですが、魚の風味やうま味を感じたい人は入れなくても大丈夫です。

材料

  • ホウボウのアラ(頭や中骨など)
  • 水・酒・醤油・市販のダシ
  • 味噌

レシピ

  1. 水(350ミリリットル)酒(大さじ2)醤油(小さじ1~2)市販のダシ(袋の分量より少なめがおすすめ)を入れて沸かす
  2. ホウボウのアラを入れて煮る(2~3分)
  3. 味をみて足りなければ味噌を入れてできあがり

ホウボウのアクアパッツァ

Photo by bm.iphone

アクアパッツァは、白ワインと水で魚介類を煮るイタリアの料理です。ホウボウのような白身魚に貝のうま味や香草の風味が染み込み、とてもおいしく食べられます。スープをまわしかけながら煮込むのがポイントですので、なるべく鍋から離れないようにしてください。

材料

  • ホウボウの切り身
  • アサリ
  • トマトなどの野菜
  • ニンニク(チューブ可)
  • パセリ・ケーパー・タイム
  • 水・白ワイン
  • 塩・コショウ
  • オリーブオイル

レシピ

  1. ホウボウの切り身に塩・コショウ(適量)を振る
  2. フライパンにオリーブオイルをひく
  3. ホウボウの切り身を入れて皮に焼き色をつける
  4. ニンニク(適量)とケーパー・野菜を入れて炒める
  5. アサリを入れたら強火にして白ワイン(200ミリリットル)を入れて炒める
  6. 白ワインのアルコールを飛ばしながらアサリの口がひらくのを待つ
  7. タイムを入れてアルコールのにおいがなくなったら水(400ミリリットル)を入れる
  8. 煮込む(15分)お玉でスープをかけながら具材が焦げないようにする
  9. ホウボウの切り身に火が通ったらパセリをかけてできあがり

ホウボウの揚げものレシピ

出典:写真AC

揚げものレシピは衣で色を隠せたりボリュームが出したりできるので、新鮮とはいいがたいホウボウや小ぶりなホウボウで作るのがおすすめです。ホウボウを揚げると白身魚の淡泊さと甘みを感じられ、大人だけでなく子どももよろこぶ味に仕上がります。

ホウボウの身だけでなく、骨を揚げれば骨せんべいになりますので、丸ごと食べるレシピに挑戦してみましょう。

ホウボウのから揚げ

Photo by Lucy Takakura

ホウボウの唐揚げは、大人も子どももよろこぶ人気のメニューです。小さなホウボウは下処理で内臓のみを抜き、頭付きで揚げると独特な姿を楽しめますし、そのまま骨まで食べられます。大きいものは、身をひとくちサイズのぶつ切りにしてやわらかさと甘みを楽しみましょう。

材料

  • ホウボウ(1匹・切り身どちらも可)
  • 塩・コショウ
  • 薄力粉(小麦粉・片栗粉でも可)

レシピ

  1. ホウボウに塩・コショウ(適量)を振る
  2. 卵にくぐらせて薄力粉をつける
  3. 油で揚げたらできあがり

ホウボウの天ぷら

Photo by macbsd

天ぷらは、市販のてんぷら粉を使用すると簡単に作れます。ホウボウの天ぷらは、切り身のふわふわした口当たりを楽しめる人気料理です。白身魚の淡泊な味は、天つゆでも塩でもおいしく食べられますので、好みの味つけを楽しみましょう。

材料

  • ホウボウの切り身
  • てんぷら粉

レシピ

  1. ホウボウの切り身にてんぷら粉をまぶす
  2. 油で揚げたらできあがり

いろいろな食べ方を試してみよう!

出典:写真AC

ホウボウはいろいろな料理のレシピに使える魚です。ギュッとしたうま味を楽しむなら焼きものレシピ、やわらかさと口当たりを楽しむなら煮ものレシピ、子どもがおいしく食べられる揚げものレシピとすべて人気があります。ぜひお試しいただき、それぞれのよさを味わってください。

haryumi
ライター

haryumi

チャレンジ精神だけは旺盛です。子供(0歳児)が成長したら、北海道の冷たく荒い海に挑みます。

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