クラピー全種類の違いを解説!どうやって使い分けるのがおすすめ?

クラピー全種類の違いを解説!どうやって使い分けるのがおすすめ?

クラピーにはMicroクラピーやPropクラピー、PokoPokoクラピーなど計8種類のシリーズがあります。ルアーカラーもゴールド系やナチュラル系などラインナップが豊富です。フィールドのコンディションによってルアーの形状とカラーを使い分けましょう。

記事の目次

  1. 1.クラピーはどんなルアーなの?
  2. 2.クラピーは特徴が異なる8種類!
  3. 3.クラピーはカラーごとにどう違う?
  4. 4.クラピーがおすすめのフィールドは?
  5. 5.クランクならクラピーがおすすめ

クラピーはどんなルアーなの?

Photo by LFLamb

クラピーはラッキークラフト社が手がける、クランクと呼ばれるルアーです。クラピーは主にエリアトラウトや渓流ベイトフィネスで使用されるルアーであり、フォルムやカラーが豊富にあります。計8種類のラインナップがあり、フィールドごとに使い分けられるルアーです。

クラピーは特徴が異なる8種類!

Photo by sharonmleon

クラピーは計8シリーズ展開されており、それぞれサイズやフックの形、潜行深度が異なります。クラピーごとに発生させる波動や音なども変わってくるため、ターゲットに状況にアプローチが可能です。使い方は巻くだけなので、どのシリーズのクラピーでも簡単に扱えます。

クラピーSFT

クラピーSFT

参考価格: 1,318円

出典: Amazon
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楽天2,533円

カラー 42種類
ラインナップ ミディアム、ディープ、ボトム
サイズ 34mm

クラピーSFTは3つのフォルムと42種類のカラーラインナップがある、シリーズの代表的なルアーです。SFTとは「シングルフック」のことであり、ボトム付近でも根掛かりを気にせずに使用できます。クラピーSFTだけでミディアムからボトムまでの、レンジの攻略が可能です。

クラピーTreble

クラピーTreble

参考価格: 444円

出典: 楽天
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カラー 12種類
ラインナップ シャロー、ミディアム、ディープ、ボトム
サイズ 34mm

クラピーTrebleはトリプルフックを採用したモデルのクランクです。トリプルフックのため、バイトした魚を逃すことなくキャッチできます。中層だけでなくシャローモデルもあり、クランクの動きによる波の波動で、表層付近のターゲットにもアピールが可能です。

Flatクラピー

Flatクラピー

参考価格: 1,534円

出典: 楽天
出典: 楽天
楽天1,534円

カラー 25種類
ラインナップ シャロー、ミディアム、ディープ、ボトム
サイズ 35mm

Flatクラピーはサイドが平面になっている、スーパーサブにおすすめのルアーです。巻くだけでフラットボディから強波動を生むことができます。食いつきの弱いフィールドでは、Flatクラピーが高い釣果を生むかもしれません。サブルアーとして、ぜひ採用してみてください。

Microクラピー

Microクラピー

参考価格: 1,287円

出典: 楽天
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カラー 34種類
ラインナップ SR、MR、DR
サイズ 25mm

Microクラピーは大きさ25mmの小型ルアーであり、シャローからディープまでの3タイプ展開されています。ルアーのテール部分にシングルフックが一つだけ付いているため、プレッシャーの高いフィールドでも効果的です。小型サイズながら、強いアクションが期待できます。

Microクラピー2Hook

Microクラピー2Hook

参考価格: 1,430円

出典: 楽天
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カラー 20種類
ラインナップ DR2H、DR2H SS
サイズ 25mm

Microクラピーにシングルフックが2つ付いたタイプのルアーです。フックを増やしているため、釣果アップが期待できます。フローティングとシンキングモデルがあり、表層に出てこないターゲットにもアプローチが可能です。ボトム付近の活性の低い魚にも、バイトさせられます。

PokoPokoクラピー

PokoPokoクラピー

参考価格: 1,485円

出典: 楽天
出典: 楽天
楽天1,485円

カラー 14種類
ラインナップ PokoPokoクラピーのみ
サイズ 35mm

ポッパータイプのPokoPokoクラピーは、力強い音と波動でターゲットへアピールが可能です。首振りや放置、ただ巻きなど使い方はさまざまで、捕食音を音で演出することで魚の活性をあげられます。広範囲にアピールできるため、サーチ系のルアーとしてもおすすめです。

Propクラピー

Photo by Leonard J Matthews

カラー 1種類
ラインナップ Propクラピーのみ
サイズ 35mm

Propクラピーはプロップの回転により、波動や細かな振動を発生させ、ターゲットに存在感アピールします。高い集魚効果が見込めることに加え、カラーがゴールドのため、濁ったフィールドでの使用におすすめです。シンキングタイプのため、さまざまなレンジの魚を狙えます。

Want`sクラピー

Want`sクラピー

参考価格: 1,386円

出典: 楽天
楽天1,386円

カラー 32種類
ラインナップ D4、D12、D36、Den1、Dyi1、Dyi2、Dyi3ボトムマーメイド
サイズ 34mm、35mm(Dyi3ボトムマーメイド)

Want`sクラピーは独創的なリップからくる動きで、魚を寄せつけられるルアーです。Want`sクラピーは計7つのモデルと32のカラーがあり、クランクごとにカラーや潜行震度が異なります。ちょっと独特なクランクがほしいならWant`sクラピーがおすすめです。

クラピーはカラーごとにどう違う?

Photo byulleo

クラピーのカラーラインナップは多く、色によって魚からの反応が異なります。ルアーはフィールドによって、カラーを使い分けることが大切です。濁ったフィールではゴールドやチャートカラー、水質のよいフィールドではナチュラルなカラーが最適と言われています。

ゴールドカラー

ディープクラピー ゴールデンボーイ 

参考価格: 1,516円

出典: 楽天
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おすすめフィールド 濁ったポイント、広いエリア
参考カラー オレンジゴールド、ヤマメオレンジゴールド
注意点 スレている環境ではバイトしにくい

ゴールドカラーのクラピーは、視覚的なアピール力が強いことが特徴です。濁ったフィールドや広いエリアでターゲットに存在感を示すことができます。しかし魚がスレている環境では、ルアーにバイトしないこともしばしばあるため、使い方には注意が必要です。

シルバーカラー

クラピー SFT ヤマメシルバー

参考価格: 3,087円

出典: 楽天
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おすすめフィールド 晴れた日のクリアなポイント
参考カラー ヤマメシルバー
注意点 曇りの日は光が反射しにくいためアピール力低下

シルバーカラーは光の反射でターゲットにアピールできます。ヤマメに模様を寄せながらも視認性に優れるカラーのため、クリアなフィールドで実力を発揮します。活性の低い魚にも光の反射でアピールできるため、低水温期の渓流での使用がおすすめです。

マットカラー

Microクラピー ペレットスプラッター

参考価格: 1,430円

出典: 楽天
楽天1,430円

おすすめフィールド スレているエリア
参考カラー ペレットスプラッター、ココアミルク
注意点 視認性によるアピールは少ない

マットカラーは低活性の魚や、スレているフィールドでの使用におすすめです。光沢のない控えめのカラーであるため、視認性によるアピールは少なめです。普段からプレッシャーの高いエリアで使用すると、思わぬタイミングで釣れるかもしれません。1つあると重宝するルアーです。

チャートカラー

Microクラピー  シャクトリグリーン

参考価格: 1,430円

出典: 楽天
楽天1,430円

おすすめフィールド 濁ったポイント、暗いエリア
参考カラー ツンカラ、シャクトリグリーン
注意点 使い続けるとスレていく傾向にある

チャートカラーのクラピーは濁りの強いフィールドや、暗いエリアでも強いアピールができます。チャートは黄緑系をベースにした蛍光カラーです。視認性に優れるカラーのため、使い続けるとスレやすい傾向にありますが、ここぞというときには確かな実力を発揮します。

ナチュラルカラー

Microクラピー  豊潤鮎

参考価格: 1,430円

出典: 楽天
楽天1,430円

おすすめフィールド 魚がスレているフィールド、クリアなフィールド
参考カラー 豊潤鮎
注意点 濁ったエリアには向いていない

ナチュラルカラーのクラピーは、魚がスレているフィールドで使ってください。派手なカラーでないため、濁ったエリアではルアーが視認されにくいですが、自然なアピールが可能です。アユやヤマメに模様を似せているため、魚の生息地にあわせて使用することで釣果アップできます。

ゴーストカラー

ディープクラピーSFT クリアー

参考価格: 2,697円

出典: 楽天
楽天2,697円

おすすめフィールド 普段から釣り人のいるフィールド、クリアなエリア
参考カラー オレキンクリアー、カフェオーレシャーベット
注意点 濁ったエリアには向いていない

ゴーストカラーはフラッシングしないため、ターゲットの警戒心が高いときに有効です。半透明系のカラーのため、クラピーの動きによる波動をメインに魚にアピールします。クリアな水質での使用がおすすめであり、1つ持っておくと便利なカラーのクラピーです。

クラピーがおすすめのフィールドは?

Photo by wakaba-shinshu

クラピーはカラーとフォルムが豊富にあるため、どんなフィールドにもおすすめです。クリアなエリアから、濁りのあるフィールドまで、クラピーのカラーとフォルムを組みあわせることで対応できます。クラピーごとのおすすめのフィールドを知ることで、釣果アップにつながります。

水質がクリアなフィールド

Photo by Kabacchi

ナチュラルカラーやSFTのクラピーには、水質なクリアなフィールドがおすすめです。水質がクリアなフィールドは、渓流や湖の河口付近などが代表されます。フックが目立たなく、クリアなフィールドに生息するアユやヤマメに似せたクラピーを使うことで、釣果がアップします。

水に濁りがあるフィールド

FlatクラピーやPropクラピーなど力強くアピールできるものや、ゴールドカラーのルアーは濁ったエリアにおすすめです。水の濁りは雨天の後や、水がたまりやすいフィールドで発生します。魚を釣るために、濁りに強いクラピーを用意してみてください

低水温期のフィールド

Photo by wakaba-shinshu

低水温期のフィールドでは魚の活性も低いため、シンキングタイプのクランクやMicroクラピーがおすすめです。低水温期には魚はボトム付近で動かないことが多いため、沈みやすいクランクやサイズの小さなクラピーを使ってみてください。

水深が深いフィールド

Photo byCamera-man

水深が深いフィールドでは、全てのシリーズのクラピーを最大限に活かすことができます。クラピーはシンキングタイプのものや、表層から深層までのターゲットを釣れるモデルなど豊富にあります。湖や下流域などディープエリアでは、さまざまなレンジを満遍なく探ってみてください。

魚がスレているフィールド

Photo byGLITTENBERG

ゴーストやナチュラルカラーのクラピーは、魚がスレているフィールドにおすすめです。魚がスレているエリアは、普段から釣り人によるプレッシャーがあります。できるだけリアルベイトに近いクラピーを使うことで、ターゲットをルアーに食いつかせることが可能です。

クランクならクラピーがおすすめ

Photo by www.ilkkajukarainen.fi

クラピーシリーズはサイズやカラーのバリエーションが豊富にあります。ただ巻きや放置など使い方もさまざまで、どんなフィールドにも対応可能です。フィールドごとにクラピーを使い分けて、どんな環境でもターゲットを釣ってみてください。

やまもと ゆうすけ
ライター

やまもと ゆうすけ

旅行とバス釣りが大好きなWebライターです。国内外の旅行先やバス釣り良さをお伝えし、「楽しそう」と思ってもらえるような記事を書きたいです。

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