クラピーはカラーごとにどう違う?
クラピーのカラーラインナップは多く、色によって魚からの反応が異なります。ルアーはフィールドによって、カラーを使い分けることが大切です。濁ったフィールではゴールドやチャートカラー、水質のよいフィールドではナチュラルなカラーが最適と言われています。
ゴールドカラー
おすすめフィールド | 濁ったポイント、広いエリア |
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参考カラー | オレンジゴールド、ヤマメオレンジゴールド |
注意点 | スレている環境ではバイトしにくい |
ゴールドカラーのクラピーは、視覚的なアピール力が強いことが特徴です。濁ったフィールドや広いエリアでターゲットに存在感を示すことができます。しかし魚がスレている環境では、ルアーにバイトしないこともしばしばあるため、使い方には注意が必要です。
シルバーカラー
おすすめフィールド | 晴れた日のクリアなポイント |
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参考カラー | ヤマメシルバー |
注意点 | 曇りの日は光が反射しにくいためアピール力低下 |
シルバーカラーは光の反射でターゲットにアピールできます。ヤマメに模様を寄せながらも視認性に優れるカラーのため、クリアなフィールドで実力を発揮します。活性の低い魚にも光の反射でアピールできるため、低水温期の渓流での使用がおすすめです。
マットカラー
おすすめフィールド | スレているエリア |
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参考カラー | ペレットスプラッター、ココアミルク |
注意点 | 視認性によるアピールは少ない |
マットカラーは低活性の魚や、スレているフィールドでの使用におすすめです。光沢のない控えめのカラーであるため、視認性によるアピールは少なめです。普段からプレッシャーの高いエリアで使用すると、思わぬタイミングで釣れるかもしれません。1つあると重宝するルアーです。
チャートカラー
おすすめフィールド | 濁ったポイント、暗いエリア |
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参考カラー | ツンカラ、シャクトリグリーン |
注意点 | 使い続けるとスレていく傾向にある |
チャートカラーのクラピーは濁りの強いフィールドや、暗いエリアでも強いアピールができます。チャートは黄緑系をベースにした蛍光カラーです。視認性に優れるカラーのため、使い続けるとスレやすい傾向にありますが、ここぞというときには確かな実力を発揮します。
ナチュラルカラー
おすすめフィールド | 魚がスレているフィールド、クリアなフィールド |
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参考カラー | 豊潤鮎 |
注意点 | 濁ったエリアには向いていない |
ナチュラルカラーのクラピーは、魚がスレているフィールドで使ってください。派手なカラーでないため、濁ったエリアではルアーが視認されにくいですが、自然なアピールが可能です。アユやヤマメに模様を似せているため、魚の生息地にあわせて使用することで釣果アップできます。
ゴーストカラー
おすすめフィールド | 普段から釣り人のいるフィールド、クリアなエリア |
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参考カラー | オレキンクリアー、カフェオーレシャーベット |
注意点 | 濁ったエリアには向いていない |
ゴーストカラーはフラッシングしないため、ターゲットの警戒心が高いときに有効です。半透明系のカラーのため、クラピーの動きによる波動をメインに魚にアピールします。クリアな水質での使用がおすすめであり、1つ持っておくと便利なカラーのクラピーです。