ホウボウは実は色々な食べ方ができる!おすすめのレシピをご紹介!

ホウボウは実は色々な食べ方ができる!おすすめのレシピをご紹介!

ホウボウは実はいろいろな食べ方ができます。生で食べるお刺身はもちろん、煮る・焼く・揚げるとさまざまなレシピがあり、下処理も簡単でどの料理もおいしいです。ホウボウのおすすめレシピ・簡単な下処理方法など、いろいろな食べ方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ホウボウはいろいろな食べ方ができる!
  2. 2.ホウボウはどんな魚?
  3. 3.ホウボウの簡単な下処理方法
  4. 4.ホウボウのおいしい食べ方
  5. 5.ホウボウの焼きものレシピ
  6. 6.ホウボウの煮ものレシピ
  7. 7.ホウボウの揚げものレシピ
  8. 8.いろいろな食べ方を試してみよう!

ホウボウのおいしい食べ方

出典:写真AC

ホウボウはレストランや料亭など、外食メニューで人気の魚です。おいしい魚ですが家庭料理ではなじみがありません。しかし、旬になると関東地方では多く捕れるようになるため、魚屋さんやスーパーで見かける場合があります。

旬の時期にホウボウを1匹丸ごと買う時は、お腹にハリがありエラまで色鮮やかなものを選びましょう。

食べ方①:秋の終わりから冬が旬

Photo by12019

ホウボウは通年、船釣りで捕れるので、いつの時期もおいしい魚です。しかし、秋の終わりから冬になると産卵前で脂がのるので、旬と呼べる時期に入ります。特に12月~2月は産卵直前なので、さらに脂がのっておすすめです。焼きもの系や生で食べるシンプルな料理もおいしくなります。

食べ方②:上質なうま味を楽しむ

Photo by ftomiz

ホウボウは脂肪分が少なくヘルシーで、上等な白身魚のうま味が楽しめるため、昔は上流階級の人が食べる高級魚でした。現代は高級とはいいがたいのですが、鯛や金目鯛などと並び、お食い初めの魚として人気です。

お食い初めでは、ホウボウの頭のかたさと鳴き声を発するという特徴から「頭の骨がかたくなりますように」「夜泣きしませんように」という想いで選ばれています。

ホウボウの焼きものレシピ

Photo bystevepb

ホウボウの焼きものレシピのおすすめは、丸ごと使う塩焼きと洋食のポワレです。ホウボウの下処理をおこなったあと三枚おろしにすると、どちらも調理が簡単になります。火を通し過ぎると身がかたくなるので、火加減には注意してください。

ホウボウの塩焼き

出典: https://www.instagram.com/p/BoCBtIfDeTX/

ホウボウの塩焼きは、ホウボウを1匹丸ごと使って作れるので、味だけでなく見た目も楽しめる料理として人気です。下処理のあと、切り身にしてから塩焼きにしてもおいしく食べられます。夕飯のおかずやお酒のおつまみとしておすすめの一品です。

材料

  • ホウボウ(1匹・切り身どちらも可)

レシピ

  1. 下処理したあとのホウボウに塩(小さじ1)酒(1匹につき大さじ1)をかける
  2. 酒をかけたホウボウにラップをして冷蔵庫で1時間つけおく
  3. オーブントースターの天板にアルミを敷く
  4. 水気を取ったホウボウをアルミの上にのせる
  5. オーブントースターで15~20分焼いてできあがり

ホウボウのポワレ

出典: https://www.instagram.com/p/B7MzquBn2Ey/

ポワレは弱火でじっくり火を入れて、対象の魚をおさえながら焼き、皮をパリッとさせるフランス料理の技法で、白身魚にぴったりの食べ方のひとつです。

日本の家庭料理ではあまり見かけないホウボウですが、フランスではポピュラーな魚として認知されています。ホウボウのポワレを作ったら、野菜を付け合わせて彩りを添えましょう。

材料

  • ホウボウの切り身
  • 塩・コショウ
  • 小麦粉
  • 油(オリーブオイルがおすすめ)

レシピ

  1. ホウボウの切り身の両面に塩・コショウ(適量)を振る
  2. 皮に小麦粉をつける(身についたらはたいて落とす)
  3. フライパンに油(オリーブオイル)を入れる
  4. 弱火にして油が熱くなる前にホウボウの皮を下にして入れる
  5. 弱火のまま皮側を焼く(皮に焼き色がついた8割が目安)
  6. 身のほうにひっくり返して2割焼いたらできあがり

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ホウボウの煮ものレシピ

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